前回の質問の続きです。大学の研究員ですが、例えば私が研究をして論文を書く。そのデータやデータを分析するのに使ったものについては私にはどのくらいの権利があるのでしょうか。それを上司が他の研究員に渡して他の研究員の論文にしろといわれたらどうなるのでしょうか

回答の条件
  • 1人1回まで
  • 登録:2007/06/30 09:41:09
  • 終了:2007/07/07 09:45:03

回答(3件)

id:tadatarai No.1

ただたらい回答回数606ベストアンサー獲得回数372007/06/30 11:04:49

ポイント27pt

最初の質問を拝見したのでお伺いしますが、「日本にある大学」でしょうか。であれば、このようなケースは(残念ながら)、身近でもよく聞きます。

先の質問の回答にもあったとおり、研究室にいる限り、「SATCさんの成果=研究室の成果=他のメンバーの成果」という図式が成り立つ場合が多いからです。

他の研究員の論文になったとき、ファーストにはならないにしろ、セカンド以降に名前は掲載されるのでしょうか。それであれば「それで我慢しろ」という研究室の方針であることが考えられます。

反対に、他の研究員の成果であっても、SATCさんの名前が載ったり、ということはありませんか?


また、研究をするに当たり、もちろん研究室の備品や消耗品を使いましたよね。もっというなら光熱費も使いましたよね。それらのお金は、研究室全体の予算で負担しているはずです。大学全体としても、そのお金はそもそも研究室に配分されるはずだったとすれば、研究室のお金として考えられます。ですから、個人の成果としてはなかなか認められないのが現状です。


とはいえ、SATCさんの成果は人に盗られて名前も載せてもらえない、一方、人の成果にも名前を載せてもらえない、ということであれば、所属の変更も考えた方がよいかもしれません。ポスドクを、「ていのよい成果産出マシーン」としか考えていないからかもしれないからです。

あと、何年残っているのかわかりませんが、うまく理由を付けて他の研究室や他の大学に移る、非常勤職員でも他の研究員でも、もちろんできれば助教や講師などの職をみつける、という方法もあるでしょう。


もちろん、これは「パワーハラスメント」の一つです。ただ、余りにも大学にありがちであること、また立証が難しいことから、「勝つ」ことは難しいです。また、その立証の過程で時間をとられます。また、最終的に「勝った」としても、その研究室にはいられませんし、そういうことがあったということは狭い世界で話しはすぐ広まりますので、次の雇用先がみつかりにくいかもしれません。


じゃあ、どうすれば…ですが、基本やはり「我慢」かもしれません。ポスドクなら科学研究費をもらえますし、企業の研究費もあります。これでも持って行かれるかもしれませんが、最低限、スポンサーに出す論文が必要だ、出さなければ研究費が召し上げになるのは、教授たちも重々承知ですので、すべてを持っていくことはないでしょう。但し、自分が得た研究費は、もちろん自分だけのものではなく、研究室のものであることもお忘れなく。すなわち、「所場代」ではありませんが、みんなで使ったり、みんなで使えるものを購入したりする必要がある、ということです。


こういう団体もありますので、もしどうしても…という場合は相談されるなり、情報を集められてはいかがでしょうか。(当方は会員ではありませんので、あくまで情報提供です。)

http://www.naah.jp/index.html

id:kappagold No.2

kappagold回答回数2710ベストアンサー獲得回数2482007/07/01 15:27:43

ポイント27pt

特許の権利に関しては、大学関係者は今まであまり勉強してきていないので、皆あまりわかっていないのではないでしょうか。

まず、発明者のところには名前を載せた上での、「一切の知的所有権を放棄(譲渡)」は非常に一般的なことです。しかし、発明者としての記載も無く発明が他人のものになるのであれば、知的所有権の放棄をすべきではありません。

「一切の知的所有権を放棄」する書類に署名をさせると言うことであれば、あなたを発明者として認めていると言うことだと考えられますので、組織に属している研究であれば、一般的なものです。

その特許が利益を生み出した場合には、「一切の知的所有権を放棄」していても、利益の一部を得る権利は放棄していませんので、利益は受けられます。(今のところ、発明者全員で利益の5%ぐらいでしょうか)


次に、データに関して他の研究者へ渡すように強制すると言うことに関しては、基本的に戦うべきものだと思います。データの権利はあなたにもあります。(研究方針を出している先生にも権利があるので、セカンドオーサーぐらいなら我慢した方が良いという一番目の方の意見も正しいと思います。)

しかし、自分の名前が出ないなら戦った方がよいでしょう。

戦うことによって不利益を蒙る可能性もあるので、その辺は十分気をつける必要があります。

同分野の他の友人を作ったりしながら、正義感の強い先生と知り合いになって、そのあたりに相談する。その手の学会の委員会などに相談するなどちょっと工夫を凝らすと良いと思います。

id:SATC

それを法的に表現するとなんということになるのでしょうか。著作者人格権?

2007/07/01 17:53:33
id:maeda No.3

maeda回答回数8ベストアンサー獲得回数12007/07/01 22:01:59

ポイント26pt

 著作権については、貴方の著作物に対する権利ですので、

データ自身やその分析に使ったもの自体には、著作権は発生しない

かもしれません。 貴方のデータやその分析手法の特長によってその論文が価値付けられるというのは著作権の範疇でなく、

財産権の範疇ではないでしょうか。著作権はあくまで著作物自体の

権利であってそれに内在するアイデアの価値などは著作権では

保護されません。 データに価値があれば、財産権の

ような主張ができると思われます。

 財産権として価値があるのであれば、論文に名前を

掲載されるべきですし、他の研究員の論文にしろ、という要求を

断れるでしょう。 寄与度という観点としては、

個別に考える必要がありますね。

 特許に関して言えば、自己のした発明に関する論文に自己の

名前が書かれていなかったとしても、特許出願を貴方の名前で

行い、貴方が発明者、出願人として出願するのは全く問題の

ないところです。論文に書かれる名前と特許の発明者、出願人

としての地位は無関係です。

 貴方の発明の出願なのに、その出願の発明者に貴方の名前がない、場合、パリ条約の発明者掲載権がありますので、発明者に名前を載せる要求をすることはできます。

最終的は、特許と著作権については弁理士に相談することをお奨めします。

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