街を見渡せば、100通りの家族に100通りの家。家をのぞいてみれば、それぞれの暮らし振りが面白い!“イエ・ルポ”とは、実際に見たり聞いたりしたイエの話、またはご自分の家の暮らしの中で生まれたユニークな工夫やアイデア、習慣や出来事をミニルポ感覚で書き込んでもらう“イエ・ルポタージュ”コーナーです。
*〈今週のお題〉に沿った、みなさんが知っている面白いイエの話を教えて下さい。
*〈今週のお題〉以外の話題のイエ・ルポも常時自由に投稿して下さいね!
イエ・ルポ #029 THEME「あの時があったからこそ!の家族ケンカの思い出」を教えて下さい
→ルポ例はコチラ
http://d.hatena.ne.jp/ie-ha-te-na/20070702
※今回の「いわし」ご投稿は7月5日(木)正午で終了とさせて頂きます。
※参考にさせていただいた「いわしへのコメント」には、【いわしポイント×20pt】を差し上げます。
※お願い
モラルのない一行投稿などはご参加者の皆様に大変ご迷惑となりますので、ご遠慮下さい。
またそのようなご投稿にはポイントの送信を控えさせて頂きますのでご了承下さい。
それのお陰で、今はものすごく仲のいい家族になっているんだと思います。
プリンを公平に切らなかったとか、一口余計にお菓子を食べたとか、抜け駆けしてじいちゃんとかき氷を食べに行っちゃったとか、どっちが屁をこいたとか、今思い出すと笑っちゃうぐらい、どうしようもなく些細な事で取っ組み合いのケンカを数えきれない程やってました。
その時はもーう、男も女も、年上も年下も(それほど)関係なく、また、兄弟の一人は体が弱かったのですが、それでも「分け隔てなく」(っていうかそんなもんおかまいなしで)、力一杯ケンカ。
で、親はそんな私達を基本「ほったらかし」。でも、家のものを壊したり、言ってはいけない言葉を吐いたりした場合はぎたんぎたんに怒られました。その中で私達はケンカのコツや、どんな時でも言ってはいけない事、やってはいけない事がある、という事を学んでいったんだと思います。ついでに、ストレスをためない性格も。
そして、逆説的ですが思いやりも。
母親曰く、「動物と一緒よ」。でもそうやってほとんど毎日(いやヒドい時には毎分!)取っ組み合って来たせいでしょうか、私達兄弟は友達に珍しがられる程仲がいいです。
一番下の弟が中学に上がる頃に憑き物が落ちた様にぴたっとケンカをしなくなったのですが、今でも家族が揃うと笑いのタネになっています。「あんときのお前はヒドかった!」とか、「いくら興奮してるからって便座カバーで攻撃すんのはありえないだろ!」とか。
一番下の弟は病気のせいで体が不自由だったのですが、私達がそんな事おかまいなしでケンカしていたせいで(お陰で?)自分がハンディキャップを持っているとほとんど意識せずに成長した、と後になっていっていました。