生物学の質問です:植物の減数分裂において、細胞質分裂は細胞板によるのでしょうか。それともくびれによるのでしょうか。一般には動物と同様のくびれる図がありますが、実際のところはどうなのでしょうか。

回答の条件
  • 1人2回まで
  • 登録:2007/07/08 19:12:38
  • 終了:2007/07/12 05:19:32

回答(4件)

id:kagetsu No.1

kagetsu回答回数26ベストアンサー獲得回数32007/07/08 20:05:44

ポイント1pt

youtubeに画像があったのでご覧ください。百合からとった細胞が分裂するさまです。

http://www.youtube.com/watch?v=pz-f9SZXfck

ヒモ状のものが染色体です。これが分裂したあとプラズマメンブレン(細胞膜)が間に現れて、両者を隔てていくさまがわかります。ここから更に、細胞壁も形成されます。高等植物の細胞は比較的堅い細胞壁に囲まれているため、「くびれ」による細胞分裂が出来ないと考えられます。


いっぽうで、動物細胞の分裂するさまは以下のように、細胞膜がくびれていくのが分かります。

http://www.youtube.com/watch?v=2bUiWhqoTgw

id:Yhiroro180

画像をみましたが、これは体細胞分裂ではありませんか? 植物の減数分裂について知りたいのですが・・・。

2007/07/09 04:44:26
id:yamats No.2

yamats回答回数247ベストアンサー獲得回数92007/07/08 20:09:17

id:Yhiroro180

1番目のHPは動物か植物か示されてないので、?。

2番目のHPは減数分裂でしょうか。

3番目のHPは減数分裂の図は掲載されていますが、それが植物かどうか不明。また、細胞板ができないとは書いてありません。このようなHPや本ならば知っているのですが、明記されているものをさがしております。

2007/07/09 04:55:11
id:sterna No.3

arakai回答回数267ベストアンサー獲得回数62007/07/09 06:53:51

ポイント32pt

収縮環は動物にしかないので、また、植物は細胞壁があるのでくびれは生じなかったと思います。

google検索では写真はこんな感じ

減数分裂と通常の体細胞分裂の違いを気にされていますが、細胞質分裂の機構そのものは変わらないのでは?と思います。

・・・と、これではあんまりにも記憶にたよっていたので、岩波生物学辞典で調べました。

「細胞質分裂」について、植物では紡錘体の一部が隔膜形成体に分化しその中央部から細胞板の形成がおこるとのみ植物については記述されている一方で、動物細胞ではくびれについて言及されており、また一部の植物細胞,酵母、変形菌では両型の中間型がみられるとされています.

このくびれを形成する「収縮環(contractile ring)」については、すべての動物細胞のほか,分裂酵母・細胞性粘菌・真性粘菌にも見られる.とあり、植物には形成されないようです。

id:Yhiroro180

高等植物は中心体をもたないことから、くびれに関係する繊維ももたないだろうとは思うのですが、学校教育関係の本では「くびれ」で分裂している様子が描かれているのです。明記された専門書か、それに準ずるものがあれば良いのですが。

2007/07/09 14:40:26
id:kagetsu No.4

kagetsu回答回数26ベストアンサー獲得回数32007/07/09 11:20:20

ポイント26pt

減数分裂というのを見落としていました。すみません。

動画は見つけられませんでしたが、こちらのページの下半分に写真入りで減数分裂(Meiosis)の様子が出ています(上半分は体細胞分裂)。


こちらも百合がサンプルで、花粉形成の際の様子です。

http://www.micro.utexas.edu/courses/levin/bio304/genetics/celldi...

id:Yhiroro180

写真だけでは勝手に判断してしまいがちです。文字で明記されているものがあれば、大変ありがたいのです。

2007/07/09 14:42:10
  • id:kagetsu
    Philippe Nacry, Ulrike Mayer and Gerd Jurgens、三人の共著で「Genetic dissection of cytokinesis」というタイトルの総説が以下の雑誌に出ています。
    Plant Molecular Biology 2000 Aug;43(5-6):719-33


    これを読むと(728-729ページ)、雄の減数分裂には二つタイプがあるそうで、以下のような記述があります(要約)。


    トウモロコシや他の単子葉植物では第一減数分裂、第二減数分裂それぞれにおいて、体細胞と同じように細胞板が形成されることで分裂する。これは雌の減数分裂においても同様。


    シロイヌナズナや多くの双子葉植物では、第一減数分裂では隔膜形成体様の構造は形成されるものの、細胞壁はできない。第二減数分裂の際に、細胞膜が溝のように外側から内側に成長する事で小胞子が形成される。


    後者の記述が興味を引かれると思いますので、原文を引用しておきます。
    "By contrast, Arabidopsis and many other dicots do not make a cell wall during telophase I although a phragmoplast-like structure is formed and this microtubule array is displaced centrifugally as in somatic cytokinesis. Instead, microspores are produced simultaneously by ingrowing membrane furrows during telophase II"


    動物細胞のようなくびれとはまた違うようですが、植物といっても減数分裂の様式が異なるものがあるのですね。勉強になりました。

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