私は現在、持病の治療のため定期的に病院に通っておりますが、それまでは大した病気・怪我もなく過ごしてきたので医者の世話になる機会がありませんでした。
今は近所の大学病院に掛かっていますが、体調が悪化しだしてから現在に至るまでには、診断がつきにくい病気だったこともあり、方々ドクターショッピングをしてしまいました。
そんな中で、医師の対応に憤ったり、はたまた自分の患者としての態度を反省したり、現在の医療制度について考えたりしました。
そこで、皆さんはどんなことを思っているのか、色々な立場の方の体験や考えを聞いてみたくなりました。
標題についてや、その他大きく逸れなければ何でも構いません。皆さんが日頃思うこと・考えることをお聞かせいただければと思います。
医者と言えども十人十色、自分に合った人を探すべきというのは良く分かります。他の皆さんもそのように考えている方が多いようですしね。やはり、患者の話を聞いて理解を示してくれる医者でないと、良い医療は受けられないように思います。類は友を呼ぶといいますが、やはりそういうことは医者と患者という関係においてもあるということでしょうか。
結局、szszszさんの仰るように、良い医者を育てるのは良い患者であると私も思います。だからこそ、このいわしのテーマにも前者だけではなく両方を記述しています。どちらか一方だけを語るのはナンセンスですし、それではただの愚痴に終わってしまうと思うのです。
世間で流行っている病院や医師のランキングなんかにも疑問を感じます。そんなものを基準にしているようでは良い患者にはなれないですし、良い医師も生まれないと思います。
私もまだ良い医者というのがどんなものか明確になってはいませんが、それは、良い患者とはどのようなものかを自信に問い続けることで見えてくるように思っています。
親戚のほとんどが医者をしています。
人間味あふれる人,頑張りすぎる人,趣味の多い人,欲深い人,頑張らされてる人,踊らされてる人・・・
欲深い医者には,欲深い患者さまがつきます。
趣味の多い医者には,趣味の多い患者さまがつきます.
そんな気がします.
自分に合った人,話の理解できる人を探すべきだと思います.
皆が,よい医者を選ぶようにしていけば,よい医者だけが残ります.よい医者だけを残す社会をいち早く作っていきたいものです.名前だけ,肩書きだけで診察を受ける姿勢は,医者の社会を悪化させるだけです.上に立てば理不尽になるものです.でも,理不尽な医者を患者が必要としなければ,医者としての威厳をなくしてゆきます.患者さまがいての医者であって,尊敬できる医者だけを残してゆく医者の社会をつくりあげていかなければ,今,医者に対する尊敬の念がなくなり,信用を失いすぎている.それが,医者を萎縮させ,診察に自信を失ってゆくのです.よい医者になるべき人は,残らない.それが今の医者の社会だと感じます.
医者を良くするにも,悪くするにも,私たちが,よい医者だけを選択してゆくことが必要だと思います.
よい医者というものがどんなものか分かりませんが,それは社会の多数決でわかるように思います.