もうすぐ選挙ですね。


自民党にも民主党にも今回は投票する気が起きないのですが、その他でちゃんとした党ってどんな感じなんでしょうか。

※「ちゃんとした」基準はおまかせします。

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  • 終了:2007/07/29 10:00:04
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回答17件)

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完全主義者は死ぬまでなにも選べない ラージアイ・イレブン2007/07/23 22:31:31ポイント1pt

100%完全な政党、100%完全な政治、100%完全な政策、100%完全なマニフェスト、100%完全な候補者、100%完全な投票…。そんなものはすべて幻想です。

100%完全な政治を求めている人は、100%死ぬまでなにも選べないし、100%死ぬまで何も得ることはできないでしょう。

政治的な完全主義者は、常に異端であり、少数派であり、絶対的な敗北者です。都議選に出たファシスト外山某を見るまでもなく瞭然なことでしょう。

 

二大政党制がいやなら比例代表制度にするしかありませんが、現実の制度は比例区以外ではそうなっていないのですから、現実の制度に従って判断するよりありません。ないものねだりしてもはじまりません。

 

アクセルしかない自動車はありません。ブレーキしかない自動車も無い。ブレーキとアクセルの両方があるから、自動車は使うことができます。

政党政治もそれと同じです。

自民党しかない政党政治というのはありえないし、民主党しかない政党政治というのもありえない。

自民党政治で経済が停滞したら民主党で加速させ、民主党が暴走したら自民党でブレーキを踏む。それでよいのだと思います。

 

自民と民主、どちらかを選ぶ必要はありません。

自民と民主、その時々でどっちも使えば良いのです。所詮政党は国民の道具です。

どちらの政党にも“絶対”を求めない。

絶対に正しい政党を選ぶのではなく、よりよい政党を選んで政策のバランスをとる。

それが二大政党政治の本質です。

政党を選ぶことよりも投票に行くことが重要 ラージアイ・イレブン2007/07/23 23:54:08ポイント1pt

「投票する気が起きない」という理由の説明が無いので質問者さんがどう考えているのか不明ですが、心の中でどう思おうと、「棄権=当選者への信任」です。それは現状では変えられない制度です。

「なにもしない」という行動は「なにかをする」という行動と等価であり、政治的意思表示のひとつです。ですから、「なにもしない」という行動を選択したら、そう選択した結果責任を有権者は負わねばなりません。

たとえば、夕張市の市民、あるいは867人の日本の餓死者(厚労省が確認した範囲での数値。実際にはもっと多い)のように。

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik07/2007-07-23/2007072301_02_0.ht...

 

もし、質問者さんが自民と民主、両方ともいやだと思っているのなら、現状では民主と自民、どちらかの候補が当選するでしょうから、投票に行って別な候補に入れるしかありません。

ですから、消去法で考えると、共産党や社民党や日本新党などの第三党に投票すればよいということになると思います。

ひとつにしぼるなら、日本共産党が良いのではないでしょうか。

最近は、自民党にうんざりした自民党支持者が共産党に投票するのがトレンドらしいです。共産党の議席が増えたって、いまさら革命が起こるわけではないですし、リベラルに流れすぎたら衆院でまた自民に入れればよいわけですし。

 

「自民に入れろ」を反省 長野の会社会長

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik07/2007-07-18/2007071801_03_0.ht...

 

私の周辺では今回は民主党に入れるという人が多いですが、民主党に入れたくないという保守系の人、あるいは自民も民主も大差ないと考えている人は、今回は共産党か社民党に入れてみるかという人は結構います。

 

余談ですが、自民党が今回の参院選でどんなに大敗しても、次の総選挙まで安倍政権は倒れません。

今回は投票に行く人が多くなりそうで、与党が苦戦しているとの予測もあるようですが、

http://www.asyura2.com/07/senkyo39/msg/267.html

http://www.asyura2.com/07/senkyo39/msg/255.html

http://www.asyura2.com/07/senkyo39/msg/249.html

私はし、与党が大敗しても、かなりの高確率で安倍政権は倒れないと見ています。なぜなら、衆議院では与党が300議席という絶対多数議席を確保しているからです。

ただし、もし参議院で野党が優勢になれば、今みたいにインチキ法案強行採決連続17回で安倍政権開き直り!みたいな政治は困難になるでしょうね。政権はそのままだけど、政治や法案は変わる、変わらざるを得なくなる、とは思います。

 

でもまあ、選挙は最後までどうなるかわかりません。投票日は夏休み期間中なので、有権者は投票に行かずにレジャーに行って、安倍総理の思惑通り投票率は伸びないかもしれません。特に若い世代は。

 

結局、政治の変化は、投票率次第なのですよね。

自民か民主か、どこの政党を選ぶかではなく、投票に行くか行かないかの選択の方が、選挙結果を大きく左右し、政治を動かします。

60歳以上の人は8割近くの人が投票に行って政治に大きな影響を与えていますが、20歳代の人は3割ぐらいしか投票に行かないので政治に大きな影響を与えていません。

若い人が投票に行かなければ、必然的に60歳、70歳といった人たちが政治を動かすことになりますし、今の政治はそういう人たちの支持で成り立っています。

また、与党も野党も、組織の人は9割が投票に行きますが、組織に属していない人はやはり3-4割程度しか投票に行きません。

組織に属さない人が投票に行かなければ、組織の人が政治を動かすことになります。政党関係組織に属していない人は、投票に行かないと損をします。

それでいいの? という問題の方が、どの政党を選ぶかという問題よりも実際には大きい。そう思いませんか?

 

私は、若い世代の人や組織に属していない人も選挙に行った方が政治は良くなると思いますので、投票に行きます。

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