OracleDBで以下のような運用を考えております。
通常運用サーバにOracleをインストールして、DBを作成する際に保存先を外部ストレージにしたいです。
これにより実現したいことは、日々更新されるDBのデータはサーバから外出しにし、もし通常運用機に障害が発生しても、
待機用サーバに切り替え、待機用サーバは外部ストレージのDBを参照し、運用を続けられることにあります。
質問
①そもそも上記のような運用方法は可能なのか?(DBと書きましたが、上記が実現できるならユーザ単位でもOKです)
②その方法は?
③注意点がありましたら教えて下さい。
④待機用サーバには通常運用機の完全なコピーを行います。いつがいいでしょうか?
そのような運用方法はHA(High Availability)構成と呼ばれています。
Oracle Database High Availability
http://otn.oracle.co.jp/products/availability/index.html
↓Oracleから以下のオプションが提供されています。
Real Application Clusters
http://www.oracle.co.jp/9i/database/orac/index.html
Oracle Data Guard
[ThinkIT] 第4回:運用方式をアーカイブログ・モードに変更する (1/3)
アーカイブログモードで動かせば特に難しい設定もなくお望みの事が可能になります。
ただし、外付けと称されるドライブがUSB接続などの不安定で低速な接続形態の場合はお勧めしません。
外付けならばSCSIなどの安定・高速性を期待できるもの、
出来れば動作中もHDD交換可能なサーバ専用機をお勧めします。
http://www.ashisuto.co.jp/prod/oracle/sum/price/index.html
いくつかの方策がありますが、要件(ダウンタイムの許容時間など)
と予算に応じて選択することになるかと思います。
http://www.drk7.jp/MT/archives/001046.html
にあります表が比較の参考になるかもしれません。
皆様ご回答頂きありがとうございました。
Oracle製品は利用したてでどんな機能があるかを調べるのにも苦労しておりましたが、おかげさまですこしづつ解ってきました。