同人誌の法律について。


基本的に同人誌は、自分で絵を書いたりしてるから「著作権違反」ではないと考えています。

ですが、よくつかまっているのは、どういう法律で逮捕されているのでしょうか?


また、同人誌を販売している書店や、ダウンロード販売しているサイトは、法的に問題ないのでしょうか?
形式上「代理販売」とはかかれていますが・・・。


基本的には「著作者が暗黙の了解」していることが多く、
厳しい著作会社が、ヒドい内容の同人誌のみ取り締まる気がします。
ですが、代行販売しているところが何もないのは、法的に何もないのかな、と気になりました。

コミケ等の同人イベントも「ほうじょ」に当たるのではないか、と気になります。


ややこしいので、質問を絞ります。

例えば、何かのアニメなどの二次創作同人誌を書いた人の依頼で内容をデジタルデータ化し、
そのデータを代行販売しているサイトは、どの法律で問題があるのでしょうか?

これ以外についても、参考になりそうなケースがあれば、
ご回答頂けると助かります。

回答の条件
  • 1人5回まで
  • 登録:2007/07/27 02:59:59
  • 終了:2007/08/03 03:00:05

回答(8件)

id:powdersnow No.1

powdersnow回答回数1301ベストアンサー獲得回数652007/07/27 04:56:24

ポイント17pt

同人誌といっても、オリジナルなど様々な物がありますが、二次創作の同人誌は、著作元が訴えれば、著作権法侵害になります。

有名なものでは、1999年、実際にポケモンの同人誌制作者が逮捕されています。

同人界ではかなり有名な事件で、まとめサイトがあったので、貼っておきます。

http://www.st.rim.or.jp/~nmisaki/topics/pokemon.html

上記サイトによると、印刷所やイベントに対する事情聴取があったようです。

id:onigirin

どうもありがとうございます。

著作物をコピーしたりしていないのに、

複製権の侵害になっているあたりが

少しわかりにくいところです。

著作物を参考に模写したものを利用しているので、

著作権侵害にはならないのではないか、と思っていますが、

なかなか明確な文献が見つからないですね。

2007/07/27 12:48:07
id:iwaim No.2

iwaim回答回数215ベストアンサー獲得回数192007/07/27 05:05:15

ポイント17pt

例えば、何かのアニメなどの二次創作同人誌を書いた人の依頼で内容をデジタルデータ化し、

そのデータを代行販売しているサイトは、どの法律で問題があるのでしょうか?

著作権法の同一性保持権の侵害を幇助になりえます。

id:onigirin

どうもありがとうございます。

著作物ではなく、その「題号」を使用すると

同一性保持権の侵害に当たる可能性がありますね。

ただ、このケースでは著作者(二次創作者)の許可を得て行為を行なっているため、どうなるのか疑問です。

また、アニメ名などを冠しなければ、同一性保持権の侵害にならないのか、というところも気になります。

2007/07/27 12:50:58
id:HARU_in_sheep No.3

HARU_in_sheep回答回数202ベストアンサー獲得回数32007/07/27 06:58:39

ポイント16pt

http://www.geocities.co.jp/SilkRoad-Desert/8804/hos4.html

上記サイトに詳しく書かれていますが、違法性がない同人誌があるとすれば、その同人誌が「パロディ」であると認められる場合だけである、ということです。殆どの同人誌がセックスを主題にしたものである(パロディとはいえない)現状を考えると、ほぼ全ての同人誌に違法性があることになります。当然の帰着として、コミケ主催者側も違法行為を積極的に幇助していることになります。

ただ、実際には黙認されていて、コミフェスに一斉捜査が入ったなんて話は聞きません。逆に企業ブースなんてものもあり、版権を持つ会社が乗っかったりしています。これは何故か。

「ファンアート」という言葉があるように、同人誌を作っている、また、購入している人達は、版権を持つ会社にとって良き顧客であるともいえます。それに加え、同人誌の市場はあくまでニッチであり、メインストリームたり得ないこともあるでしょう。よって、多少のいたずらは見逃してくれているのではないでしょうか。

作り手の側も著作権侵害にならないように気を付けています。わざわざ「これはハルヒ本です」と明記してある本はないでしょうし、画力の面でも「そういわれれば」的な画のものが殆どです。

また、集金の難しさも理由に上げられます。「当社が版権を持つキャラクターでエロ本を作ったのだから、その利益の半分を寄越せ」とは主張し難いでしょう。「そんなものは作るな」とはいえるでしょうが、それではファンの活動を抑圧するだけで、利益には結び付きません。


同人作家が捕まる例としては「脱税」ですね。

http://d.hatena.ne.jp/ululun/20070223/1172190114


一方で、同人誌をスキャンして無許可で配布したり、コピーして販売することは明らかな違法です。

法格言に「クリーンハンドの原則」があります。「法律で守ってもらえるのは、法を遵守している者だけ(民法上の話)」というものですが、同人誌が違法性を内包している存在だとしても、版権所有者から訴えられて、裁判所で違法の判断がなされて初めて違法になるのです。そして実際には黙認されている。存在が認められている訳ですから、新たな著作物であるといえるでしょう。であればそこには著作権があり、それを勝手に配布・売買する権利は誰にもない筈です。

ただ、この種の業者もなくならないでいます。上記の「クリーンハンドの原則」を逆手にとって、訴えられないと高を括っているのでしょう。同人作家はきちんと税を納め、身綺麗にしておかないと自身の当然の権利を蝕まれる訳です。


以下蛇足。

パロディーとそうでない作品の違いは、明確な判断がなく、曖昧なままです。マッド・アマノ氏の「パロディ事件」裁判は両者の和解で終了しましたが、写真家の訴えが認められた理由の骨子は「写真そのもを素材として使っている」ところにあります。

同人誌は、デザインや名前を真似ていても、画そのものをコピーしたりはしていません。でもそれをして正当なパロディだから認められるべき、と主張できるのでしょうか。

漫画家「喜國雅彦」氏の「まんが王」及び続刊の「まんが大王」(どちらも竹書房刊)は他の漫画作品のパロディだけで構成された単行本ですが、きちんと出版され、それなりに売れました。

この作品群がパロディと認められているのは、著作者の人格権を阻害していないからともいえますが、一個の作品として上質であるからでしょう。つまり、キチンとパロディしているからです。麻雀漫画の市場の狭さから無視されている可能性は否定できませんが。

一方、同人誌は単なるエロ本です。著作者の人格権を大きく侵害していることは否めないのであって、けして真っ白ではありません。限りなく黒に近いグレーなのです。だから、節度を持って売り買いするようにしたいものです。

id:onigirin

どうもありがとうございます。

「パロディ」のURLは参考になりました。

やはり法的に曖昧なラインということですね。

著作者が、自作に対して不利になる内容では訴訟に発展し、敗訴する可能性が高い、ということですね。

ただし、コミケや代行販売会社が罪を問われているケースは今のところ聞いたことがないですね。

2007/07/27 12:58:27
id:ARAYOTTO No.4

ARAYOTTO回答回数1376ベストアンサー獲得回数132007/07/27 07:55:22

id:onigirin

どうもありがとうございます。

脱税は、著作的な問題以外のところですね。

よくニュースでも聞く悲しい事件です。

2007/07/27 12:59:09
id:kumankuman No.5

kumankuman回答回数1107ベストアンサー獲得回数162007/07/27 09:40:24

id:onigirin

どうもありがとうございます。

原作に悪影響を与えると、まずいということですね。

初め黙認していたところを見ると、

同人誌はやはり黙認することが基本のようですね。

2007/07/27 12:59:54
id:fragarach No.6

fragarach回答回数41ベストアンサー獲得回数72007/07/27 13:50:13

ポイント16pt

例えば、何かのアニメなどの二次創作同人誌を書いた人の依頼で内容をデジタルデータ化し、

そのデータを代行販売しているサイトは、どの法律で問題があるのでしょうか?

まず、その同人作家は許可を取っていない限り当然に著作権侵害となります。著作権は個々に描かれた絵や文章だけでなく、キャラクターそのものなど、「著作者の個性が発揮された」と認められるものに成立するので、物理的に自分で描いたかどうかは関係ありません。逆に、模倣ではなく純粋に自分のオリジナルであることを証明できれば、どれだけ酷似していても著作権侵害とはなりません。

そうした著作権侵害の同人誌を代行販売しているとなると、具体的事情にもよりますが著作権侵害となる可能性が高いです。全て承知の上で侵害者に協力しているなら共同正犯(一般的に言うところの共犯)となりえますし、そこまでいかなくても、著作権侵害によって作成されたものであると知ってさえいれば著作権法113条で著作権を侵害する行為とみなされます。

同人誌そのものはオリジナルであったり許可を取っていたりすれば問題無いので、同人誌の販売会自体は価値中立的であっさり幇助とは言えません。無許可でやることを奨励するような場合でない限り黒にはならないでしょう。

id:onigirin

どうもありがとうございます。

キャラクターの姿かたちには「著作権はない」と何かで学んだ記憶があるのですが、もし著作権があるなら出典が非常に知りたいです。

代行販売や即売会では、

「著作権違反はいけませんよ」ということを明記した上で、

販売者の責任の下で行なえば問題ない、ということですね。

これは、web2.0の流れとよく似たケースですね。

表向きは「ダメ」というスタンスで、

実は著作権的にどうかというものがメインの

ニコニコ動画やyoutubeのようなものですね。

2007/07/27 14:17:03
id:triton2007 No.7

triton2007回答回数45ベストアンサー獲得回数12007/07/27 20:18:45

ポイント16pt

  最高裁判決H9.7.17「ポパイ」事件(第4事件)では、漫画の登場人物のキャラクターは著作物に該当しない、との判決があります。ご参考まで。

id:onigirin

どうもありがとうございます。

確かに、どこかで聞いたことがある判例ですね。

ということは、同人誌は「著作権法違反ではない」という判断に、やはりなってしまいますね。

しかし著作権法違反で起訴されている、

というような情報も見かけるので、

広く情報を集めたいと思っています。

2007/07/27 20:31:38
id:myrmecoleon No.8

myrmecoleon回答回数45ベストアンサー獲得回数72007/07/29 00:19:38

ポイント16pt

著作権法


キャラクターは著作物ではないですが,漫画の特定の「絵」は著作物です。また全くのコピーでなく,多少の絵柄の違いやアレンジがあったとしても,原著作物のオリジナルな特徴を残している絵である場合,それは原著作物の複製物,あるいは二次的な著作物と見なされます。つまり,模写の場合でもそれは原作の複製物とみなされます。


また,漫画やアニメ,小説などの台詞(文章)も著作物です。ある作品に典型的でかつオリジナルな文言が(多少アレンジされていたとしても)同人誌中で使用されている場合,それは複製物または二次的な著作物とみなせます。

ただし,漫画のタイトル,キャラクターの名称,登場するガジェットのアイディア等は著作物ではないため,これについては問題ありません。たとえば世界観などは著作物とは言えませんので,ある漫画の世界観でオリジナルなキャラクターがオリジナルな物語を展開する,という形式はOKです。


よって

  • 原作のどの絵とも似ても似つかない自分のまったくオリジナルな絵柄で,
  • 原作中で使われた文章等に一切依拠しない台詞だけを使用し,
  • 原作に関連した物語を描く。

という同人誌であれば,これは著作権の侵害性はほとんどないものと思われます。逆にいえば,そうでないもの(たとえば一目で特定の絵のハルヒを模写したものである,と分かるような同人誌)については著作権を侵害している可能性があります。


なお,同人誌に関連するような著作権侵害はほとんどが親告罪(権利者が問題視してはじめて犯罪として成立する犯罪)です。つまり,原作者やその権利を持っている団体等(漫画であれば出版社など)が問題視してはじめて著作権侵害となります。

であれば現状は問題視されてないのなら好きに描いてもいいや,と思うかもしれませんが,それまで態度がグレーだった会社が目に余る同人誌を見つけて訴えたケースもあります。それがいつ起こるかもわかりませんし,起こってしまえば,コミケが突然中止になるような惨事に発展する可能性もあります。


少なくとも現状の法制度上は,同人誌の多くはグレーゾーンであり,権利者からのそうであるかもわからない黙認の上によって立つ文化です。今のところ平均的には良好なバランスを保って権利者と付き合えていますが,今後数年内に破綻しないとは言い切れません。「違法である」「違法でない」ではなく,慎重に対応することが必要であると思います。


ちなみにそのあたりで自分が昔書いた記事はこのへん。

http://d.hatena.ne.jp/myrmecoleon/20061009


で,

>何かのアニメなどの二次創作同人誌を書いた人の依頼で内容をデジタルデータ化し、そのデータを代行販売しているサイトは、どの法律で問題があるのでしょうか?

ですが。あくまで著作権法にしぼると以下のとおり。


まずその二次創作同人誌が「二次的な著作物」と見なされる場合。

原著作物の権利者には(自身が描いたものでなくても)その同人誌を複製・販売・ネット上での公開等の可否を決める権限があります。

つまり,市販されている漫画等を電子化して勝手に販売してるのと同様と見なされます。


またその同人誌が「複製物」と見なされる場合。

この場合に同人誌は法律上は漫画をコピーしたものと同等と見なされますので,やはり上記と同じです。


どちらの場合も,その複製等を主体として行った者は刑法上の罰を受ける可能性があります。

また,原著作物の権利者にはその販売行為を差止めし,また損害賠償または不当利得の返還を請求する権利があります。賠償額については係争の結果となりますが,だいたいはその同人誌を販売して得た利益全額ぐらいでしょうか。

無論,あくまで著作権を侵害しうる内容が含まれており,かつ権利者が問題視した場合に限られます。


なお,同人誌の委託書店(代行販売)の場合,複製については(たとえオフセット本であろうと)各サークルの責任で行っているため,複製権の問題はあくまでサークルの問題となります。つまり,委託書店の場合,上記はあくまでサークルの罪状です。


委託書店が幇助となるかは裁判の流れなどにもよると思いますが,正犯として問題となるのは販売した行為,つまり譲渡権のみです。このとき,委託書店でそれを違法な複製物と認識していないことに過失がないとされるのならば第百十三条二項により委託書店は刑罰を逃れます。


一方,今回の質問のようにデジタルデータとして代行販売する場合,それは必ずデータの複製を伴うはずです。公衆送信(ネット上での著作物の公開)についてはサークル側の責任となる可能性がありますが,複製はサーバ上に行われる為,代行販売を行うサイトの側の問題となる可能性が高いです。つまり,著作権法上で幇助ではなく正犯となる恐れがあります。


上記をまとめれば,著作権法上では


  • 同人誌が著作権法上で著作権侵害と見なされる可能性は十分にあります。
  • デジタルデータを代行販売し,その販売する同人誌が著作権侵害と見なされた場合,単に幇助ではなく正犯(サークルとの共犯)として起訴される可能性が高いです。
  • 侵害とみなされた場合,刑法および民法上で裁かれ,刑罰を受け,かつ損害賠償等を必要とすることが考えられます。
  • ちなみに刑法の方の罰は,個人だと十年以下の懲役若しくは千万円以下の罰金,法人だと三億円以下の罰金となります。

という程度の問題があると思われます。

その他に刑法上の問題もあります(エロ関係)が,そっちは省略。


まあ「どうみても著作権は侵害してないし,今後権利者は訴えてこないだろう」という同人誌のみを選んで,デジタルデータで代行販売を行うのであれば著作権法上は問題ないですよ。訴えられなければ。で,関連の判例が十分にあるとは言い難いので,実際に起訴されて裁判にならないとどう転ぶかわからないのが著作権関係の裁判の怖いところ。

あと法的な根拠は不明ですが,昨今の慣例上,YouTubeやニコニコ動画のように削除要求を受ける仕組みをもってそれにきっちり従うなら,多少はマシかもしれません。

それと,権利者の「見逃し」は個々の同人誌の販売量の規模が小さいことが理由の一つですので,儲けなければ儲けないほど訴えられる可能性は小さいでしょうね。ゼロにはなりませんが。


ちなみに既存の代行販売(委託書店)で何もないのは,業界内の見えないところで出版社等に対して何かしら手を打ってるからではないかな,と思います。またある程度のチェックもしてるはずです。たとえばあそこ関係の同人誌はヤバい,とか。

ついでにいうと,コミケ等のイベントに参加するサークルは建前上「著作権を侵害している同人誌」を販売できないことになっています。例のドラえもんの最終回は,コミケではサークルの参加は認めても本の販売は認めないそうです。この建前が通用するなら,同人イベントは幇助ではないでしょう。


まあ,公に著作権に抵触していることを認めて,出版社等に一定の著作権料を支払うことで同人誌のネット販売を認めさせる,というようなモデルで儲けられるんなら,それが一番クリーンでリスクの小さい形でしょうかね。儲かるのかどうか知りませんが。

id:onigirin

どうもありがとうございます。

条文に当てはめながらの考察は大変参考になりました。

この問題については「判例」があまり聞いたことがないため、

明確な一つの「答え」にたどり着かず、

みんな「なんとなくヤバい」という状態ですよね。


ということは、現段階ではダウンロード販売をしている某サイト群は、皆「ズバリダメ」と問われる可能性がある、ということですね。

最近、大手の「阪急」系列の本屋が、同人誌をおき始めたというのを聞いて、

いったい法的にはどうなっているのだろう?と非常に気になっています。

判例がないため、全て考察で止まってしまうのがこの問題の悲しいところですね。


自分の中では、恐らくYoutubeやニコニコのように、タテマエ上「違反のものはダメよ」と書いておいて、後は著作者の通告により削除する、という方針で、コミケや委託販売・ダウンロード販売が成り立っているのかな、と思っています。

一定の利害関係を共にしているところも、

グレーゾーンでの均衡、という状態にしている要因でしょうね。

2007/07/29 23:27:04
  • id:seble
    問題になるのはわいせつ物がほとんどでしょ?
    後は他人のキャラクターを模倣しているもの。
    当然、それぞれ販売も違法ですね。
  • id:onigirin
    どうもありがとうございます。

    わいせつ物の販売に関しては該当するかもしれませんね。

    模倣について、
    具体的な判例や法的解釈が知りたいところです。
  • id:uunfo
    Web2.0の流れって…。
    YouTubeはアメリカの法律に則ってるし。
  • id:onigirin
    どうもありがとうございます。
    個人的にはweb2.0と同じ状態に思えました。
  • id:b-wind
    >個人的にはweb2.0と同じ状態に思えました。
    あれは YouTube や ニコニコ動画 の問題であって、Web2.0 と呼ばれるもの全てに広げるのは話がややこしくなります。

    あと、「同人誌」すべてが2次創作物であるかのような論調も気になります。
    最近の風潮では仕方ないかもしれませんが、ちゃんとした1次創作物を作られている方も相当数いらっしゃいますよ。
  • id:onigirin
    どうもありがとうございます。
    画像共有やはてなセリフなど、
    全体的に2.0の流れに、個人的に見えています。
    細かい定義などではなく、個人的にそう見えている、ということです。

    同人誌は様々なものがあることは知っていますが、
    そちらの違法性ではなく、
    二次創作についての違法性が気になったため
    そのことについて質問してみました。

    初めに二次創作についてということを
    書いておくとよかったかもしれませんね。
  • id:celaeno_w
    著作権の侵害に対する例外事項は、日本の場合以下の3点。

    ・私的使用を目的とした複製(第30条)
    ・図書館における複製(第31条)
    ・引用(第32条)

    二次創作に話を限定すれば、そこで用いられるオリジナルの世界が「引用」なんて事は絶対にありえない。

    とすれば話は簡単で、「二次創作が著作権を侵害していない」なんてことは成立しない。
    まさか、即売会で配布してるのは私的使用です、なんて言わないでしょ?

    ちなみに、パロディなら許されるなどの話は海外では明文化されていたりするけど、日本は違う。法律で保障されているわけでは、決してない。
    と言うより、今の多くのエロ同人をパロディなんて呼称するのは、パロディに対して失礼。


    一体どうして二次創作は著作権を侵害していないんだろう?
    逆に不思議。


    ここで、名前を使用していないから別作品とか、絵柄が違うし別物でしょ?なんて事を言い訳に、別物だと主張するなら、それらは「二次創作」じゃない。
    胸を張って「オリジナル」だと言えばいい。

  • id:myrmecoleon
    >celaeno_w さん

    >著作権の侵害に対する例外事項は、日本の場合以下の3点。


    もっとありますよ。数え方にもよるけど20数個かな。特に関係しそうなのは私的使用と引用くらいですが。


    >そこで用いられるオリジナルの世界


    「世界」は著作権の保護対象じゃないです。
    著作物は絵とか文章とか曲とか明示的な「表現」に限られます。表現の背後にある設定やアイディアは保護対象とはなりません。


    >一体どうして二次創作は著作権を侵害していないんだろう?


    ほとんどの場合に権利者が問題視していない(または問題視しても提訴まで及んでない)から。著作権の場合,権利者の意志が権利侵害の必要条件になりますので。
    問題となって著作権侵害が認められた同人誌もあります。そうした同人誌はコミケでも販売できません。
  • id:celaeno_w
    著作権を侵害する行為そのものと、それが罪として成立するかどうかを、混同しちゃいけないと思うんだけどね。

    確かに親告罪だから罪に問われていないけど、だからと言って許されている合法的な行為だってことにはならないよ。
    実際、親告されれば訴訟に持ち込めるんだしさ。(違法性は裁判で決まるけどね)

    不思議なのは、例外事項の方は拡大解釈しようとするのに、保護対象の話となると複製だけに限るような話をしようとすることだよね。

    ↓ここを読んでみようよ。
    http://www.cric.or.jp/qa/hajime/hajime2.html
    ちなみに、「翻訳権・翻案権」を侵害してると思うよ。



    ちなみに、アイディアが被ってるかもしれないけど全く違うオリジナルを創作することと、その知名度を借りて二次創作をすることは全くの別物なのに、なんで同じものみたいに話をするんだろう?

    「二次創作」なんだよね?

  • id:onigirin
    どうもありがとうございます。

    先にお願いしたいのですが、
    この質問は「私が、二次創作同人誌に対して考えている著作権の問題を、広く情報を集めて私なりに答えを出したい」ということです。

    情報を集めている段階ですので、
    他の方の回答が「正しい」かどうかを求めているわけではありません。

    実際に参考になりそうなご意見を求めて質問してみました。

    そのため、他の方の解釈が間違えていることもあると思います。
    また、私の解釈が間違えているということもあると思います。

    私や他の方の回答を含めて、
    間違えていると思われる部分があれば、
    具体例を挙げてご回答頂けますと助かります。

    情報が錯乱してきていますので、
    私の見解をもう一度コメントに書いておきます。
  • id:onigirin
    ■二次創作同人誌の著作権について■

    私は現段階で、二次創作同人誌は、同人作家が自らの手で描いたものなので、「著作権法違反」にはならないと考えています。

    著作権法では、著作物=オリジナルの元ネタ漫画 を、
    コピーしたり改変したりした場合に、問われると思っていたためです。
    同人誌の場合、模した世界観やキャラクターで、
    独特の物語をを自ら同人作家が描いているため、
    その作品の著作権は同人作家にあるためです。

    そのため、著作権法では罰することができないが、
    あまりにオリジナルの世界観をおかしくしてしまう
    (ピカチューがアダルト内容になるなど)と、
    ポケモン会社が被害をこうむります。

    こうなると、著作権法ではなく、「不正競争防止法」や
    別の法律で罰せられるのではないか、と考えています。

    そのため、あまり出版社なども正々堂々圧力をかけにくいのではないかと思っています。
    (同人誌がオリジナルの販売に貢献している、という面も含めて黙認していると思っています)

    ただ、被害があると判断した場合は、
    警告や訴訟につなげる、ということだと思っています。

    ただ、もし「著作権法違反」になったケースがあれば、
    どういうケースでそうなってしまったのか。
    どういう法律でどういう判決が出たのか、という
    その判例について調べたいとも思っています。


    ただ、これらは「ソース」があるわけではなく、
    私が今まで見聞きしてきたものから総合して考えているものであります。

    もちろん、正しいかどうかがわからないので、
    広く情報を集めたいと思い、質問させていただいた次第です。

    できれば「判例」を集めたいと思っていましたが、
    それ以外にも参考になるサイトがあると思い、
    関連する情報を含めて募集しました。



    法律は「解釈」によって、様々なケースに発展すると思います。
    そのため、「こう書いているから、これが正しい」とはいえないと思っています。
    判例が一番参考になると思っていますが、
    参考になる情報があれば、
    それを加味して自分なりに答えを出していこうと思っています。


    それぞれの方が「これはこうでしょ?」という常識や今までの知識があると思います。

    ですが、それが「正しい」というのは、誰にもわからないのが現状です。
    そのため、判例を挙げていただくか、
    「こうじゃないだろうか?」という、
    その方の個人的な見解や関連サイトがあれば、
    私は「正しい意見」としてではなく、
    「参考」として、自分なりに答えを考えています。
    複数人での議論の場としてではなく、
    個人的に答えを出したくて「質問」してみました。
    判例が見当たらないことや情報錯乱のため、
    議論では現段階では答えはわからないと思っています。


    私の考えが間違えていると思われる点が多々あるかもしれませんが、
    大人数での議論ではなく、
    私の解釈に対して
    様々な意見などを頂けると幸いです。
    本来は全て「ソース」が欲しいのですが、
    自分なりに調べて解釈していきますので、
    その点は問題ないと思っています。

    「判例」が「一つの答え」として、「一つの解」であり、
    それ以外の情報は「違法行為としての判決」情報ではないため、
    全て「解釈」として捉えたいと思っています。
    また、「法律の条文」は「ガイドライン」であり、
    そこから「答え」に導くのは裁判所の役目であるので、
    「正しい」とは考えず、
    「この可能性がある」という解釈でとらえています。

    様々な見解を頂ければ、
    それが「正しい」か「正しくないか」は不明ですが、
    私はそれぞれ大切に自分の中で消化しています。

    沢山の見解を頂けて、
    一人で調べて考えているより、
    自分なりの解が見えてきて非常に助かっています。
  • id:celaeno_w
    じゃぁ、まぁ最後に一応、判例って事で結構有名な「ときメモ事件」をはっときます。

    http://www.yuzuriha.sakura.ne.jp/~akikan/kaigai/dat/tokimemo.txt

    地裁ですが、示したURLに判例があり、「原告の著作権を侵害する」と根拠とともに明示されてます。

    また、アダルトな内容に関しても、原作への「改変」と定義して「同一性保持権侵害」としています。

    どちらも、著作権としてくくられている範疇の権利です。
  • id:onigirin
    どうもありがとうございます。

    非常に参考になりました。

    この判例を見ると、
    二次創作同人誌については
    まだ「即アウト」ではない道がありそうですね。

    同人での事件は、
    ほとんどが「清純」系の作品を「アダルト」内容にしたものですね。

    総合すると、同人小説については
    今のところ何もお咎めがなさそうに見えますねぇ。

    元ネタ著作者に被害が及ばないようにするのが
    最低限のマナーかもしれませんね。
  • id:GLOOM
    本題とはずれますが…

    基本的に明らかに元の作品がわかる場合は著作権違法と判断される場合が多いですが、
    日本の同人誌の世界の場合、会社側が『違法』と思ってても訴えたくても訴えづらいある原因も考えられます。
    それは日本の比較的若い漫画家の相当数は同人誌経験があるという事実です。
    これはすなわち今後も同人作家からプロ漫画家が多数生まれることを示してるわけで、これをガッチガチに規制すると日本の漫画産業の停滞を招きかねない。のである程度黙認を…。
    ということがあります。

    また誰かも言ってますが本編作品と同人作品には人気の相乗効果もある時があるのでこれもまた規制しすぎはよくないかなと。

    ディズニーが日本の漫画・アニメよりも著作権にうるさいのはこういう変な思惑がないからです。
  • id:onigirin
    どうもありがとうございます。

    確かに、大手出版社の編集者は、
    コミケなどに新人を発掘しに出かけていますね。

    グレーゾーンでお互いもちつもたれつで、
    原作に不利に影響するような作品にのみ
    警告を出す、というのが今の流れのように見えます。

    裁判関連になるのは、
    だいたい特定の企業に絞られますね。

    原作元にすれば、
    いつでも法律で縛れるから、
    ある意味同人業界は便利な道具なのかもしれませんね。

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