そこで不安に思うことがあります。
それは日本人の人格、倫理性の低下についてです。
悪い意味で動物的というか、基本が攻撃的で思慮の浅い人間があまりに多く目につきます。
90年代後半あたりから急激にひどくなったように感じます。
人混みを歩くのも不快感が増しました。
こんなことでは近い未来、また戦争が始まるんじゃないか?という不安です。
そこで皆様にお聞きします。
今、日本人の倫理性は向上中なのか?それとも低下中なのか?
どう思われますか?
また、40歳以上の方には是非聞いておきたいことがあります。
80年代、90年代、そして現代のうち、最も人々の心の温もりが感じられたのはいつですか?
具体的な根拠を添えてお答え下さい。
年代に関係なく、人間同士の関わり方のマナーやきづかいが低下していると感じます。
常識をうかがうような行為がなされた場合、それを注意しても、驚くような倫理観の無い理屈を展開して逆切れ、それで思うような自己弁護ができなければ、暴力を振るう人たちが目につきます。
自分さえよければ、どんなみっともないことをしても構わないんでしょうかねぇ。
他人に対する気遣いができないからマナーを口やかましくいわれるようになり、マナーをうたっても状況が改善されないからルール化してなんとかしようとする。ルール化してもだめなら罰則規定を設ける…そんなことの繰り返しです。
そういう人たちは罰則規定までもうけてもまだやめないし、あっても人の目を盗んでまでまだやるんでしょうけどね。
空き缶専用のごみいれに、コンビニ袋を無理矢理詰め込んであとの人がつかえなくなっても知らぬ顔の青年、路上喫煙禁止区域と大きく書かれたその脇で、平気でタバコをくゆらすおじさん、そういうルールを守らない人々をみている子供たちの目と心は疑問と不審でいっぱいなんじゃないでしょうか。正しく優しい振る舞いをしない大人の背中をみて、次世代が育っていくのが悲しいです。