ごめんなさい、最初に断っておきます。ドラマを見てなかったので詳しいことは分かりません。文章から察してと、お断りします。まず倫理と戦争にあまりつながりはないと思っています。
なぜなら戦争は合理化を推し進めた結果、始まってしまう側面がよく見えます。
まず、歴史的に軍事は外交上における取り引きや外交上の互いの主張の隔たりがあるときに打たれる、外交カードの一つ として使用されることが多々あります。軍事というカードを持っているほうが国の運営としてはいろいろやりやすい、、というのが現実ですね。
当時、日本は世界のビック3に数えられていました。戦艦の保有数イコール外交パワーの象徴でした。
ただし、日本における軍事費は国の総収入の約46%、今現在の防衛費5%に比べ大変多いです。それだけの支出に耐え、海軍の軍艦長門の乗員や陸軍の多くの師団の人員をささえていたのです。軍事費をこれ以上削られれば、多くの人員を支えられなくなってしまう、また、国としてもイギリス、アメリカに差をつけられてしまうということが分かっているため、簡単には削るわけにはいかない、2.26事件はその渦中に起きたわけです、多少反れますが、当時の宰相、高橋是清が殺害されたのは軍事費の削減を提言していたためです。
当時の民衆は苦しんでました、自分の子が奴隷として売り買いされていた時代でした。丁稚として。 小作農民の親はそこまでして、自分たちの生活を切り売りしてたのが現実です。なので当時の皇道派の若い陸軍将校予備生は我慢ならなかった、自分たちの兄弟姉妹が売られている現実に。だから決起したわけです。自分たちが社会を変えると信じて。難しいものです。社会を良い方向に向かわせようとした結果、起こる惨劇です。より天皇を中心とした国家建設こそ日本のためである信じて。
話は戻りますが、財閥としても軍事行動を起こしたほうが、非常に都合が良かった。なぜなら満州や国内にそれだけ多くの不良債権を抱えており、戦争は一切それをチャラにできる特効薬なわけです。経済界としても多くの支出を自分たちの債権によって支えている現実があり、新たな可能性がある戦争を起こしてくれたほうが都合が良いのです。
またこれは余談ですが、軍隊の構成人員はほとんどが20代から30代前半の男性によって構成されます。赤紙召集がかかるのは基本的にこの年代のみです。つまり、士官クラスでも非常に若い、若い人間によって軍隊は組織されていると言うことをまず知らなければなりません。ここを映画やドラマにおいてキチンと描いて欲しいと思うところです。戦後何故、生めや育てやになったかの理由の一つに、若い男性が極端に少なかったんですね戦後当時、統計的に言うと。余談でした。
当時、日本が連合国に戦争を始めることになったのはアジアに圧政をしく連合国家からのアジアの主権を取り戻すという、大義があったからです。当時、日本は日中戦争を行い、同じアジア人に圧制をしく立場にありました。なので日本としては大義が欲しかった。 自分たちが強国からアジアを開放する 我に正義あり、というための。恐らく、社会的地位の高い立場にある人であればみなそう思っていたはずです。
大義をもって戦争ははじまり、人道をもって戦争は終わる という言葉を聞いたことがあります。
倫理観が人道という言葉と同義ならば、戦争を終わらせるのは倫理かもしれません。
何故合理化イコール戦争であるのか? いまだ自分も確証は得てません。ただ行き過ぎた合理主義が生み出す惨劇であると言える、その入り口に自分は立っておると思う次第であります。 非常に長い文でした、申し訳ありません。 駄文ではありますが参考になればと思っております。
ごめんなさい、最初に断っておきます。ドラマを見てなかったので詳しいことは分かりません。文章から察してと、お断りします。まず倫理と戦争にあまりつながりはないと思っています。
なぜなら戦争は合理化を推し進めた結果、始まってしまう側面がよく見えます。
まず、歴史的に軍事は外交上における取り引きや外交上の互いの主張の隔たりがあるときに打たれる、外交カードの一つ として使用されることが多々あります。軍事というカードを持っているほうが国の運営としてはいろいろやりやすい、、というのが現実ですね。
当時、日本は世界のビック3に数えられていました。戦艦の保有数イコール外交パワーの象徴でした。
ただし、日本における軍事費は国の総収入の約46%、今現在の防衛費5%に比べ大変多いです。それだけの支出に耐え、海軍の軍艦長門の乗員や陸軍の多くの師団の人員をささえていたのです。軍事費をこれ以上削られれば、多くの人員を支えられなくなってしまう、また、国としてもイギリス、アメリカに差をつけられてしまうということが分かっているため、簡単には削るわけにはいかない、2.26事件はその渦中に起きたわけです、多少反れますが、当時の宰相、高橋是清が殺害されたのは軍事費の削減を提言していたためです。
当時の民衆は苦しんでました、自分の子が奴隷として売り買いされていた時代でした。丁稚として。 小作農民の親はそこまでして、自分たちの生活を切り売りしてたのが現実です。なので当時の皇道派の若い陸軍将校予備生は我慢ならなかった、自分たちの兄弟姉妹が売られている現実に。だから決起したわけです。自分たちが社会を変えると信じて。難しいものです。社会を良い方向に向かわせようとした結果、起こる惨劇です。より天皇を中心とした国家建設こそ日本のためである信じて。
話は戻りますが、財閥としても軍事行動を起こしたほうが、非常に都合が良かった。なぜなら満州や国内にそれだけ多くの不良債権を抱えており、戦争は一切それをチャラにできる特効薬なわけです。経済界としても多くの支出を自分たちの債権によって支えている現実があり、新たな可能性がある戦争を起こしてくれたほうが都合が良いのです。
またこれは余談ですが、軍隊の構成人員はほとんどが20代から30代前半の男性によって構成されます。赤紙召集がかかるのは基本的にこの年代のみです。つまり、士官クラスでも非常に若い、若い人間によって軍隊は組織されていると言うことをまず知らなければなりません。ここを映画やドラマにおいてキチンと描いて欲しいと思うところです。戦後何故、生めや育てやになったかの理由の一つに、若い男性が極端に少なかったんですね戦後当時、統計的に言うと。余談でした。
当時、日本が連合国に戦争を始めることになったのはアジアに圧政をしく連合国家からのアジアの主権を取り戻すという、大義があったからです。当時、日本は日中戦争を行い、同じアジア人に圧制をしく立場にありました。なので日本としては大義が欲しかった。 自分たちが強国からアジアを開放する 我に正義あり、というための。恐らく、社会的地位の高い立場にある人であればみなそう思っていたはずです。
大義をもって戦争ははじまり、人道をもって戦争は終わる という言葉を聞いたことがあります。
倫理観が人道という言葉と同義ならば、戦争を終わらせるのは倫理かもしれません。
何故合理化イコール戦争であるのか? いまだ自分も確証は得てません。ただ行き過ぎた合理主義が生み出す惨劇であると言える、その入り口に自分は立っておると思う次第であります。 非常に長い文でした、申し訳ありません。 駄文ではありますが参考になればと思っております。