三越と伊勢丹、資本提携交渉へ・経営統合も視野 (日経ネット)
http://bizplus.nikkei.co.jp/genre/top/index.cfm?i=2007072409998b...
競争激化で業績が低迷する三越は、収益力に優れる伊勢丹と手を組むことで経営をてこ入れする。
伊勢丹・三越、来春統合へ(朝日新聞)
http://www.asahi.com/business/update/0817/TKY200708170196.html
三越は長く業績が低迷。一方、伊勢丹は高収益を誇るが規模の面では見劣りする。経営統合は、伊勢丹のノウハウを取り入れ業績を改善したい三越と、規模や顧客層の拡大と一層の効率化を目指したい伊勢丹の思惑が一致した。
ピンチというほどではないようですが、三越の業績が少し低迷しているようです。
ただ、三越のほうが売上規模が大きいですし、統合は、伊勢丹側にも大きなメリットがありますので、一方的な強弱関係ではないようです。
業績がおもわしくないのは三越ですよね
でも、主要都市や立地条件のいい三越に対し、
首都圏を中心として展開している伊勢丹と
更に、年齢層も、年配向け・若者向けと
両者異なる資質のものですので、
今回の統合はいいものになると思います
イメージ的には三越ブランドの老舗力に
新規伊勢丹の斬新さが乗っかり
相乗効果が得られるといったところでしょうか
やはり、三越の売上を伸ばすために
その店舗や底力のあるブランド力を伊勢丹がかりるという形になるのだと思います
伊勢丹有利じゃないですかね・・・。
なるほど、いい感じですね。
設立される持ち株会社の比率は伊勢丹1:三越0.35です。
力関係でいえば伊勢丹や伊勢丹の株主のほうが有利です。
朝日新聞から引用すると、
三越は長く業績が低迷。一方、伊勢丹は高収益を誇るが規模の面では見劣りする。経営統合は、伊勢丹のノウハウを取り入れ業績を改善したい三越と、規模や顧客層の拡大と一層の効率化を目指したい伊勢丹の思惑が一致した。
百貨店業界では、大丸と松坂屋HDに加え、阪急百貨店と阪神百貨店が10月に統合。人口減の時代を見すえて再編の動きが加速している。
ということですね。
長期的に見ると、業界自体が何らかの手術をしないと生き残れないということです。
ありがとうございます。
>業界自体が何らかの手術をしないと生き残れない
この表現がわかりやすいです。
なるほど、ありがとうございます。