街を見渡せば、100通りの家族に100通りの家。家をのぞいてみれば、それぞれの暮らし振りが面白い!“イエ・ルポ”とは、実際に見たり聞いたりしたイエの話、またはご自分の家の暮らしの中で生まれたユニークな工夫やアイデア、習慣や出来事をミニルポ感覚で書き込んでもらう“イエ・ルポタージュ”コーナーです。
*〈今週のお題〉に沿った、みなさんが知っている面白いイエの話を教えて下さい。
*〈今週のお題〉以外の話題のイエ・ルポも常時自由に投稿して下さいね!
イエ・ルポ #035 THEME「心ポカポカ!おじいちゃん、おばあちゃんの思い出」を教えて下さい
→ルポ例はコチラ
http://d.hatena.ne.jp/ie-ha-te-na/20070820
※今回の「いわし」ご投稿はは8月23日(木)正午で終了とさせて頂きます。
※参考にさせていただいた「いわしへのコメント」には、【いわしポイント×20pt】を差し上げます。
※お願い
モラルのない一行投稿などはご参加者の皆様に大変ご迷惑となりますので、ご遠慮下さい。
またそのようなご投稿にはポイントの送信を控えさせて頂きますのでご了承下さい。
ハザマさんのところにもありましたが、うちのおばあちゃんはお裁縫が得意でした。得意というよりも当時はそれが必要だったからだと思います。
着物も自分で仕立てていましたし。
どちらかというとおばあちゃんは無口でしたがいつも笑顔がたえませんでした。
おばあちゃんのイエに遊びにいくと、いつもおばあちゃんは編み物をしていました。
座布団カバーも椅子カバーも、はたまたこたつカバーまでセーターなどをほどいて作っていました。
わたしはおばあちゃんのお手製の座布団カバーがついた座布団に座るのが好きでした。
編んでいるおばあちゃんの手元を見ていると早い早い。
「おばあちゃん、すごいね!どんどんできていってるー!」
というと
「頑張ればはやくできるようになるよ♪」
っていってくれました。
その腕はうちの母に受け継がれています。
その後実際自分で編み物をするようになって、ホントにおばあちゃんすごかったんだ!と思いしらされました。
おばあちゃんは私が小学生のときに倒れてそのまま半身不随の体となり亡くなりました。
後から母に聞いたところ、仕立て中のウールの着物があったそうです。
私は和裁が趣味なので、単衣の着物程度なら自分で作りますが、おばあちゃんに教えてもらいたかったとホントに思います。
残念ながらその作りかけの着物はどこかにいってしまいましたが、今なら続きを私が作りたかったな・・。
そしておばあちゃんに認めてもらえるような腕になりたいと思います。