なお、交換する相手は恋人です。
できれば、ですが、メールや実際にあって話すのとは一線を画した交換日記の使い方をしたいと考えています。そこらへんのアドバイスもあれば是非。
■テーマを決めて書く
要はたったひとりの相手を意識して書く、世界で一番読者数の少ないコラムにしてしまうのです。テーマとしては、音楽とか好きな芸能人とか共通の趣味が入りやすいし持続しやすいと思います。
「○○」という曲について、とか個人的な解説とか想いをつづったりするのです。相手の返事を読んで、メールや日常の会話では掴みづらい相手の嗜好を知ることができますよ。
そして要所要所に「と思うけど○○はどう思う?」と相手に語りかけるように書くと、自然と返事を書きやすくなるし、継続しやすいのではないかと思います。
ワタシの若い友人の実話です。
数年前、彼と彼女は2年間、パリと東京で遠距離恋愛していました。(もちろん、夏休みなんかには、パリや東京で会っていたみたいですが)
その間、おたがいに手紙を毎日書いて、毎日出していました。
そして、おががいの手元に、2年分の山のような手紙が残りました。
お二人はいま、東京でいっしょに暮らしています。
ちゃんとそのときの手紙は、大きな箱2つに入れて大切にしているそうです。
通常の交換日記のように、1つ1つの手紙には、連続性が少なくなりますが、日々のリアルな相手への気持ち、今考えていることを、リアルタイムで伝えるには、日記を相互に書いていくよりも、効果的だったんだろうと思います。
二人だけのプライベートモードの掲示板を開設して、毎日書き込むという方法もありますが、それをあえて、手紙にしたところに、手紙が届くのを待つ楽しみ、封を開けるたのしみ、手書きの「文字」(きっと、そのときの気持ちが、字面ににじみ出ている)を見る楽しみ、、、といったいいところががあったからだろうな、と思います。
私のお薦めは、
・2冊同時に使うこと
です。
1冊しかないと、
自分 → 相手 → 自分 → 相手
と交互になってしまいますが、
2冊あれば、
自分 → 相手 → 自分 → 相手
相手 → 自分 → 相手 → 自分
と常にお互いに手元に日記がある状態を維持できます。
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あとは、内容ですが、今日あったこととか、そういったものだけでなく、絵だとか、写真だとか、クイズだとか、新聞の切り抜きだとか、何か視点の変わるコンテンツをお互いに織り混ぜるのも良いのではないでしょうか?
コメント(1件)
・書いてあったことに対する返事・コメントは、その交換日記上で行い、会話、メールなど他の手段では行わない。
拒否人数でひっかかってるようで、回答できないのでコメントに書きました・・・。