「ドラッグ&ドロップ」の「ドラッグ」はdrag? それともdrug?

「ドラッグストア」の「ドラッグ」は?
野球のポジションの「ライト」はlight? それともright?
冬に着る「コート」はcourtかcoatかcaughtか?

……のように、日常的に使うカタカナ語で、いざ英語でスペルアウトしてみようとすると、紛らわしい語がいろいろあるので迷ってしまう語といえば何がありますか?(「そもそもどう綴るのか知らない語」は除いてください。)

回答のタイトルに「カタカナ」、本文に英語候補1、英語候補2……を入れるという形式でお願いします。

※この質問にいただいたご回答は、あとでダイアリー(ブログ)で一覧表のようにまとめさせていただくかもしれません。その点についてご了解いただいた上でのご回答をお願い申し上げます。

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回答92件)

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ディスク mkonomi2007/08/25 01:05:44ポイント4pt

Disk Disc

Wikipediaでは

フロッピーディスク (floppy disk)

コンパクトディスク(Compact Disc、CD)

とでているが・・・?

disk, diskどちらの綴りもあります。 nofrills.seesaa.net2007/08/25 11:14:38

日常ではどっちでもいいのだと思うのですが、仕様書とかマニュアルでちゃんと書かないといけないときは面倒ですね。


と、辞書(『リーダーズ』)を見たら、ややこしい。

discでは「→DISK」とあり(「diskを参照せよ」)、一方で複合語などで用いられる場合は disk- 「→DISC-」とあります。

つまり、複合語(「ディスクジョッキー」「ディスコグラフィー」など)ではdisc-を用い、単独の場合はdiskを用いるという傾向があると考えてよいと思います。


また、http://dictionary.reference.com/browse/discによると、

「diskが好まれるのはイングランド」というようなことも書かれていて、ひょっとしたら英米で違いがあるのかもしれません。語源としてはラテン語のdiscusですが、disk/discは元々はフランス語のdisque (いわゆる「レコード盤」)からの流用と聞いたことがあります。つまり、ほぼ純粋に音を表すことが目的の綴りなので、2通り出てきているのではないかと思います。(英語では-que語尾では [k] なのか [ki] なのか [ke] なのか曖昧になってしまうので、-kまたは-c語尾に置き換えられる。)

“disc”と“disk”は、どう違う? mkonomi2007/08/30 20:35:34ポイント1pt

http://aruhenshu.exblog.jp/5601280/

では「“disc(ディスク)”と“disk(ディスク)”は、発音は同じですが、技術的には明確な違いがあります。」

disk と disc の違い mkonomi2007/08/30 20:26:56ポイント1pt

disk と disc の違い

http://seclan.dll.jp/dtdiary/2000/dt20000510.htm

には『現在のメディアでは disc は光学ディスクの総称として、disk はそれ以外のディスクの総称として用いられることが多い』との記述があります。

“disc”と“disk”の違い mkonomi2007/08/30 20:22:07ポイント3pt

>2007-08-25 11:14:38 disk, diskどちらの綴りもあります。 nofrills

『disk, discどちらの綴りもあります。』の誤りですね。


“disc”と“disk”の違い

http://docs.info.apple.com/article.html?artnum=302152-ja

には「技術的には明確な違いがあります」と書かれています。

Appleの独自定義かも? nofrills.seesaa.net2007/08/30 21:24:12

> “disc”と“disk”の違い

> http://docs.info.apple.com/article.html?artnum=302152-ja

> には「技術的には明確な違いがあります」と書かれています。


上記ドキュメント、英語では:

http://docs.info.apple.com/article.html?artnum=302152


なお、http://en.wikipedia.org/wiki/Disc_or_disk_(spelling)によると、

Whatever their heritage, in computer jargon today it is common for the k-spelling to refer mainly to magnetic storage devices (particularly in British English, where the term disk is sometimes regarded as an abbreviation for diskette (a much later word), or is taken to refer to an object constructed from discs rather than a disc itself). The c-spelling is then used for optical media such as the compact disc and similar technologies (Apple Inc. considers this official).

とのことで、wikipediaだから信頼性はイマイチの記述であるとして、これを「正式」と位置付けているのはApple Inc.、との説明になっています。この後は、「しかしながらコンピュータの分野でも表記ゆれがある」との説明が続いています。


結局、日常語としてはあんまり気にしなくていいのではないかと思います。仕様書やマニュアルのときは別ですが……(こういうのは日本語でも同じで、例えば「さまざまな色」と表記するか「様々な色」と表記するかは、日常語としてはどっちでもいいのですが、媒体によって表記基準がある場合はそれに準じなければなりません。)

コンピュータ用語として nofrills.seesaa.net2007/08/30 21:17:51

> >2007-08-25 11:14:38 disk, diskどちらの綴りもあります。 nofrills

>『disk, discどちらの綴りもあります。』の誤りですね。


はい、誤りです。「間違いました」のレスをつけたつもりだったのですが、つけてなかった(たぶん「確認」したあとの「送信」ボタンの押し忘れ)。面目ないです。


disc/disk問題については、2000年のランダムハウスの説明を参照。NYTやWSJといった新聞やランダムハウスでは、diskが標準だがdiscとの表記も許容し、Wiredなど技術系メディアでは、磁気メディアはdisk、光学メディアはdiscとの表記基準を採用している、との説明です。

disks which are 'magnetic media' like floppy disks or hard disks, and discs which are 'optical media' (i.e. read with a laser) like audio compact discs or CD-Roms


http://www.tiscali.co.uk/reference/dictionaries/english/data/d00...

には、UKではdisc、USではdiskで、コンピュータではdiskが一般的、との説明です。


en.wikipediaでも項目になってますね。

http://en.wikipedia.org/wiki/Disc_or_disk_(spelling)

USのIBMが最初にdiskを使ったことで、コンピュータではdiskが一般的になったとの説明です。

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