わたしはA型の人が好きだ 40
わたしはAB型の人が好きだ 41
わたしはB型の人が好きだ 41
わたしはO型の人が好きだ 49
わたしはA型の人が嫌いだ 6
わたしはAB型の人が嫌いだ 11
わたしはB型の人が嫌いだ 10
このアンケート結果で示されていることは、どの血液型でも、「嫌いだ」は「好きだ」にくらべて圧倒に少ない、または「好きだ」は「嫌いだ」にくらべて圧倒的に多い、ということです。
このアンケートの質問は、「好きだ/嫌いだ」と判定できる人が母集団として選択されています。
ということは、アンケートの回答者は全員、「好きだ/嫌いだ」と判定されている人物の血液型を知っていることになります。
言い換えればこのアンケートは、血液型を知っている場合に、知られている人物に対する好みの違いについてアンケートをとっていることになります。血液型が不明な人物に対する好き嫌いについてのアンケートではありません。
そう考えると、「好きな人の血液型はそうでない人よりもより知っている」「嫌いな人の血液型はそうではない人よりもより知らない」という仮定は、このアンケート結果によって有為性が証明されたことになります。
ちなみに統計学上の誤差は、100人程度だと30人程度ですから、アンケート結果は誤差によるものではない、と断定できます。
結論としては、ビン・ラディン、麻原彰晃、その他多くの人の憎悪の対象となっている人物の血液型は、多くの人は知らないし、知りたくない。
好かれている有名人の血液型は、知られていると、知りたいと思われている。
ということになります。
というアンケート結果の分析をさらに洞察すると、
- 大好きな人物、多くの人から好かれている人物の血液型が自分と同じだったことを知った人は、血液型による差を信用するようになる。
- ビン・ラディン、麻原彰晃、その他多くの人の憎悪の対象となっている人物、あるいは大嫌いな人間の血液型が、自分の血液型と同じだったことを知った人は、血液型による差を信用しなくなる。
という仮説も成立するのではないかと想像します。
そこで、こういう面接統計調査を実施して仮説を検証すれば、仮説は現実であると証明されると思われます。
【質問1】
「あなたの血液型はA型ですか?」→はい→【質問4】へ
↓
いいえ
↓
【質問2】
「あなたの血液型はB型ですか?」→はい→【質問4】へ
↓
いいえ
↓
【質問3】
「あなたの血液型はO型ですか?」→はい→【質問4】へ
↓
いいえ
↓
【質問4】
あなたの血液型は、ビン・ラディン、麻原彰晃、ヒトラーと同じです。
あなたは血液型によって人格に差があると思いますか?
↓
はい/いいえ
このアンケート結果で示されていることは、どの血液型でも、「嫌いだ」は「好きだ」にくらべて圧倒に少ない、または「好きだ」は「嫌いだ」にくらべて圧倒的に多い、ということです。
このアンケートの質問は、「好きだ/嫌いだ」と判定できる人が母集団として選択されています。
ということは、アンケートの回答者は全員、「好きだ/嫌いだ」と判定されている人物の血液型を知っていることになります。
言い換えればこのアンケートは、血液型を知っている場合に、知られている人物に対する好みの違いについてアンケートをとっていることになります。血液型が不明な人物に対する好き嫌いについてのアンケートではありません。
そう考えると、「好きな人の血液型はそうでない人よりもより知っている」「嫌いな人の血液型はそうではない人よりもより知らない」という仮定は、このアンケート結果によって有為性が証明されたことになります。
ちなみに統計学上の誤差は、100人程度だと30人程度ですから、アンケート結果は誤差によるものではない、と断定できます。
結論としては、ビン・ラディン、麻原彰晃、その他多くの人の憎悪の対象となっている人物の血液型は、多くの人は知らないし、知りたくない。
好かれている有名人の血液型は、知られていると、知りたいと思われている。
ということになります。
というアンケート結果の分析をさらに洞察すると、
という仮説も成立するのではないかと想像します。
そこで、こういう面接統計調査を実施して仮説を検証すれば、仮説は現実であると証明されると思われます。