最近になって、ノートパソコンでブログ等に張られているYoutube動画を再生しようとするとCPU使用率が100%になり、冷却ファンが爆音をあげて回ります。
WindowsXP Home, mobile sempron 2800+, 512MBメモリ, 80GB HDDという環境です。
メモリを1GBにまで増設することで、上記の問題は解決されると思われますか?
普通は解決しません。
CPUとメモリはあくまでも別物で、メモリ不足によりスワップが連発するとしても、そのCPU負荷はせいぜい20%程度でしょう(メモリが不足すれば、HDDへの入出力が発生するので、その入出力に伴うCPU負荷が発生しますが、HDDの速度上限により、時間あたりにそれほどの転送が出来ないため、CPU負荷はあまり上昇しません)
通常はCPU交換か、マシン買い換えとなりますが、画面の解像度や色数を変更することで、多少改善することがあります。
>メモリを1GBにまで増設することで、上記の問題は解決され
>ると思われますか?
思いません。
まずそのスペックで、Youtube動画ぐらいは、余裕で耐えれると
思うのですが・・。メモリーも極端に少ないとも思いません。
>最近になって
というのも気になります。
必要メモリ・サイズを見極める
http://www.atmarkit.co.jp/fwin2k/win2ktips/166memoryusage/memory...
動画を再生するとCPU使用率が100%に...
既出の視点は避けるとして、ちょっと変な視点から。
思うにファン回転は、筐体からの放熱不完全を原因とする、CPU保護機能としての強制冷却ではないでしょうか? CPU使用率が100%となるのも、CPUが熱暴走破壊から自己保護する機構が働き、クロックスピードなどを落とした結果として動画再生を余裕でこなせるだけの余力が無くなっているとか。
温度モニタリングツールです。必ずREADME.TXTを読んでお使いください。
http://www.vector.co.jp/soft/win95/hardware/se086801.html
KUROX氏も述べているように、「最近になって」というのは重要なキーワードだと思います。置き場所を変えて風通しが悪くなったor底面からの放熱が期待できなくなったとか、常だった冷房を止めたとか、そういったことはありませんか? ノートパソコンは(開けてみるとよく分かるんですが)パーツをぎゅうぎゅう詰めにしてある超精密設計機器です。空冷がうまく機能しなくなると、筐体内温度・CPU温度ともに一気に上昇します。
この可能性の診断方法ですが、まず先んじて吸気口・排気口を掃除機の細いノズルなどで吸います。エアー缶で吹き飛ばす手もあるのですが、ノートパソコンとなると、もし埃が中に入り込んでしまった時、取り払うのが事実上困難なので、吸いだすのを基本とします。これは吸排気不十分を取り除くためのプロセスです。
続いて、1.冷房直下で十分に筐体を冷やしつつ、もしくは2.底面全体をカバーする金属製冷却板などを設置して、マシンを起動します。
その上で、一通り起動が済みHDDが落ち着いたら、温度をモニタし始めます。ある程度のところで落ち着いたら、いよいよYouTube動画を再生してみてください。
温度モニタ値が急激に上昇すれば「吸排気系:クロ」の疑いが濃厚です。逆に温度にさほど変化がない場合、この疑いは消えます。何らかの理由によるグラフィックチップの機能不全などかもしれません。
クロだった場合ですが、一度筐体内部の清掃が必要になると思います。メーカーか専門業者に頼んで、分解・清掃してもらうと良いかと思います。
Youtubeの視聴程度なら、スペック的には問題ないと思います。
それでも爆音ですか・・・・
通常ならCPUの交換がオススメですが、ノートでは難しいでしょう。
常駐アプリを減らす
ウィンドウ(タブ)を複数開かない
「画面のプロパティ>設定>詳細設定>トラブルシューティング」で
ハードウェアアクセレータを「なし」に変更する
など、負荷の軽減を試してみてはいかがでしょうか
他の方も言っているように問題なく再生できるはずですが、
ウイルスでもなく、ドライバの不具合でないとすると、
あと、常駐ソフトによるものもありましたけど、最近ウイルススキャンとか、セキュリティソフトとか新しくいれてませんよね?
あとはOSのレジストリ設定や、システムキャッシュやHDDの残り容量とかの問題になってきます。
できるならば、OSの再インストールをお勧めします。
OSの環境が壊れている可能性が高いです。
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