よく海外で『猫を電子レンジに入れたら死んでしまった!製造元を訴える!』的な、ありえない裁判を起こしていることがありますが、日本でもそういった裁判ってあるのでしょうか。上の例ほどじゃなくてもいいのですが、【ちょっと珍しい例だけれども、PL法が適用されて裁判が成り立った】という事例を教えてください。

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  • 登録:2007/09/18 19:00:30
  • 終了:2007/09/21 13:59:32

回答(5件)

id:KUROX No.1

KUROX回答回数3542ベストアンサー獲得回数1402007/09/18 19:16:41

ポイント20pt

■日本で初の製造物責任法(PL法)訴訟判決

オレンジジュ-スでケガ(慰謝料30万円および弁護士費用10万円)

http://www.sih.jp/news/kenkou/no23.htm

id:rii11

最初の適用はオレンジジュースなんですね。

ありがとうございます。

2007/09/18 19:41:28
id:kappagold No.2

kappagold回答回数2710ベストアンサー獲得回数2482007/09/18 19:19:28

ポイント20pt

アメリカは、懲罰的損害賠償制度で多額の賠償金となるのですが、日本ではその制度がないので多額の賠償金例はありませんが、PL法の判例はあります。

1999年6月30日、日本で初めて製造物責任法(PL法)を適用した判決が出されました。異物混入したジュースによる咽頭部負傷事故で、訴えられたメーカー側の製造物責任を認めた画期的なPL法適用第一号判決です。


ジュースの製造工程、販売、飲食の経過を詳細に認定した上で、「ジュースに異物が混入する可能性は否定できない」とし、「ジュースが通常有すべき安全性を欠いていたということであるから、ジュースには製造物責任法上の『欠陥』があると認められる」と判断し、メーカー側に慰謝料5万円、弁護士費用5万円合計10万円の支払いを命じた。

http://www.sih.jp/news/kenkou/no23.htm


日本でも、懲罰的損害賠償制度の検討はされているようです。

先送りされているということですが、いずれは導入されるかもしれません。

http://www.itojuku.co.jp/24magazine/sihou/3926.html

id:rii11

日本でも導入の検討がされているんですか。くだらないことでも訴える人が増えそうな気がします。

ありがとうございます。

2007/09/18 19:44:02
id:minkpa No.3

minkpa回答回数4178ベストアンサー獲得回数552007/09/18 20:27:16

ポイント20pt

http://www.kokusen.go.jp/hanrei/data/200207.html

 本件は、レストランで発生した瓶詰オリーブによる食中毒事故について、瓶詰オリーブから検出されたボツリヌス菌およびその毒素は瓶の開封前から存在していたことが推認されるとして、瓶詰オリーブ輸入業者の製造物責任法に基づく損害賠償責任を認めたが、レストランの経営者については責任を否定した事例である。(東京地方裁判所平成13年2月28日判決 確定 判例タイムズ1068号181ページ)

id:rii11

なるほど。消費者と製造元だけでは収まらない場合もあるわけですね。食中毒で適用されるというのは、意外でした。

ありがとうございます。

2007/09/18 21:26:08
id:Marine-Blue No.4

Marine-Blue回答回数237ベストアンサー獲得回数122007/09/19 04:31:49

ポイント20pt

裁判ではありませんが先月のバルサン氷殺ジェットの自主回収騒動は企業側が消費者のくだらないクレーム云々から逃れるために先手を打った例と言えるんじゃないでしょうか。

http://ja.wikinews.org/wiki/%E3%83%90%E3%83%AB%E3%82%B5%E3%83%B3...

id:rii11

確かにそう言えるかもしれませんね。

ん~、でも実際にPL法が適用された例を調べていたので・・・他に知ってましたらお願いします。

2007/09/19 12:36:36
id:filinion No.5

filinion回答回数140ベストアンサー獲得回数132007/09/19 22:01:16

ポイント20pt

下のURLに色々事例が載っています。(PDF注意)

http://www.consumer.go.jp/kankeihourei/seizoubutsu/file/shiryo2....

 

いくつかめぼしいものを抜粋。

 

一つ目。

98年、電子ジャーポット火傷事件。

つかまり立ちをしようとした生後10ヶ月の幼児が、電気ポットの開閉ボタンに手を掛けたところ、ポットが倒れてふたが開き、全身に大やけどを負った事件です。

設計に安全上の配慮が欠けており、注意を促す警告表示もなかった、として提訴。

800万円で和解が成立しています。

 

ちなみに、この「生後10ヶ月(当時)の幼児」自身が原告です。

(利害関係者だから)

 

次の事件は、原告側敗訴ですが。

99年、ベビーシューズ転倒事件。

ベビーシューズが脱げて転倒し、前歯を折ったのは、靴の設計に問題があった、という主張でした。

(請求104万円)

設計に欠陥はない、というのが判決で、請求は棄却されました。

敗訴とはいえ、PL法に基づいて裁判が行われたわけで、PL法が適用されて裁判が成り立った事例ではあります。

……乳歯でも104万もするんでしょうか。永久歯を治すのだってそんなにかからないのに。

 

2000年、磁気活水器ヒラメ死滅事件。

体にいいとか魚を飼うにもいいとか称する、永久磁石を使った活水器。

これを取り付けたところ、いけすのヒラメが全滅した、という事件です。

「そもそも永久磁石活水器なんてものに、なんらかの効果があるのか」

というのは、科学的に大いに疑問なのですが、徳島地裁は因果関係を認め、業者に670万円の支払いを命じました。

 

02年、輸入漢方薬副作用事件。

冷え性の治療のため、医師の処方に従って漢方薬を服用したところ、腎臓に障害を受け、人工透析が必要になった事件。

名古屋地裁は輸入販売会社の責任を認め、3336万円の支払いを命じました。

 

……医者の責任は?

 

なお、日本ではとても有名な「電子レンジでペットを乾かそうとした」という話。

これ、どうも実際にあった話ではなく、アメリカ生まれの都市伝説みたいです。

(都市伝説を紹介するアメリカの本「消えるヒッチハイカー」に載っている)

 

この話は、「電子レンジ」という、便利だけど原理のよく分からない道具への不安や、飼い主であるおばさんの愚かさへの偏見などが形になったものみたいです。

 

いやまあ、「都市伝説の本に載っている」=「史実ではない」とは言い切れないんですが、ただ、アメリカで語られている元々の形式では、訴訟に関するエピソードはないようです。

 

だから、「おばさんが製造元を訴えた」というディティールが、日本で付け加えられたものなのは確かなようです。

たぶん「訴訟社会アメリカ」という日本人の偏見(まあ、ある程度事実なんでしょうが)が、その背後にあるんでしょうね。

 

余談でした。

id:rii11

こういう例を探してました!ありがとうございます。

電子レンジの件は、都市伝説だったんですね。そういえばどこでこの話を聞いたのか覚えていないし、確かにアメリカへのイメージというか偏見があるのかもしれません。

2007/09/19 22:37:38

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