英語の質問です。ある英語の本に次のような文章がありました。「That is the boy genius everybody is talking about.」日本語訳には「あれが評判の天才少年よ」とありました。この英文は「the boy」と「genius」の間に関係代名詞のwho is が省略されている文章なのでしょうか?だとするとこのような場合の who is や which is はどのような文章でも省略可能という事でしょうか?例えば「The girl walking looks beautiful」のように出来ますか? 

回答の条件
  • 1人2回まで
  • 登録:
  • 終了:2007/09/25 23:41:56
※ 有料アンケート・ポイント付き質問機能は2023年2月28日に終了しました。

ベストアンサー

id:nofrills No.4

回答回数874ベストアンサー獲得回数159

ポイント80pt

a[the] boy geniusは「形容詞の後置修飾」や「関係代名詞の省略」ではありません。


まず、geniusは形容詞ではなく名詞です。

http://eow.alc.co.jp/genius/UTF-8/


日本語だと「天才少年」というので少しややこしいのですが、boy geniusはboyという名詞が形容詞化されてgeniusを修飾していると考えられます。

http://momosuke225.jugem.jp/?eid=156


boy geniusで一種の「成句」と考えてもいいかもしれません。

http://www.google.co.jp/search?hl=ja&q=%22boy+genius%22&btnG=Goo...


余談ですが、boy geniusをパロディにしたような表現の、girl geniusという名称のコミックもあるそうです。

http://en.wikipedia.org/wiki/Girl_Genius


ところで、従属節で省略がありうるのは、「主語+be動詞」です。そのときに、ついでに冠詞のaが省略されるということはありません。

例:

When (I was) a child I had a habit of blinking my eyes.

I often get good ideas while (I am) shaving.

※出典:江川泰一郎、『英文法解説』、p. 403

英文法解説

英文法解説

  • 作者: 江川 泰一郎
  • 出版社/メーカー: 金子書房
  • メディア: 単行本


関係代名詞節の場合も、「主語 (=関係代名詞の主格)+be動詞」は省略される(または「主語+動詞」の「動詞」が現在分詞化される)ことがあります。それが「現在分詞の後置修飾」です。

例:

I talked to the man who was looking at the poster on the wall.

→ I talked to the man looking at the poster on the wall.

I know the person who lives in this house.

→ I know the person living in this house.


> だとするとこのような場合の who is や which is はどのような文章でも省略可能という事でしょうか?


まず、「だとすると」という前提がここでは崩れているのですが、それは措いておくとして、「関係代名詞の主格+be動詞」がどのような場合でも省略可能、ということはありません。

例:

The man (who is) looking at the poster is Mr Tanaka. →省略できる

A man who is a master of patience is master of everything else. →省略できない(▲ A man a master of patience is master of everything else.)

※上記例文の意味は「忍耐することが完璧にできる人は、ほかのことも完璧にできる」ということ。ただし、The man, a master of patience, is master of everything else. (その男は、忍耐の人であり、ほかのこともすべてよくできた)という同格表現なら、文法的には可、だと思います。

id:hatenua

丁寧に回答を頂きどうもありがとうございました!!感謝いたします。

2007/09/25 23:37:22

その他の回答3件)

id:thrillseeker No.1

回答回数328ベストアンサー獲得回数37

ポイント25pt

多くの場合関係代名詞は省略可能で、省略せずに書くと

「That is the boy (who is a) genius (that) everybody is talking about.」

等となります。

「The girl walking looks beautiful」もOK。

日常会話ではむしろ省略する事の方が多いかもしれません。

http://homepage1.nifty.com/kmiya/relaelip.html

id:hatenua

丁寧に回答を頂きどうもありがとうございました!!感謝いたします。

2007/09/25 23:37:35
id:xenobia No.2

回答回数96ベストアンサー獲得回数1

ポイント25pt

Andalusia さんの指摘は正しいです。但し、こういう場合、机上で正しい正しくないと議論するより、実際に口に出した時に自然かどうかという事がヨリ重要です。その点 The girl walking looks beautiful. は、抑揚をつける観点からすると、非常に不自然です。The(That の方が better) girl walking down the street looks beautiful. これなら英語として完璧です。

id:hatenua

丁寧に回答を頂きどうもありがとうございました!!感謝いたします。

2007/09/25 23:37:31
id:j1960 No.3

回答回数322ベストアンサー獲得回数21

ポイント50pt

単に、

That is 「the boy genius」(that) everybody is talking about.」

という文章ですね。

http://eow.alc.co.jp/genius/UTF-8/

http://eow.alc.co.jp/child%20genius%20/UTF-8/


名詞の形容詞的用法に相当します。

http://cosmos.nobody.jp/grammar/modify.html#modify

http://www.tmd.ac.jp/med/phy1/grammer/grammer.html

名詞の修飾: 名詞の形容詞的用法

性質、特徴を表現する感じ

・Uneo zoo pandas

他の動物園ではない上野動物園にいるパンダ。

・a hydwgen atom → 原子(C)

水素(u) → この場合「水素の」という形容詞

・high energy physics

形容詞的

・low temperature physics

形容詞

id:hatenua

丁寧に回答を頂きどうもありがとうございました!!感謝いたします。

2007/09/25 23:37:27
id:nofrills No.4

回答回数874ベストアンサー獲得回数159ここでベストアンサー

ポイント80pt

a[the] boy geniusは「形容詞の後置修飾」や「関係代名詞の省略」ではありません。


まず、geniusは形容詞ではなく名詞です。

http://eow.alc.co.jp/genius/UTF-8/


日本語だと「天才少年」というので少しややこしいのですが、boy geniusはboyという名詞が形容詞化されてgeniusを修飾していると考えられます。

http://momosuke225.jugem.jp/?eid=156


boy geniusで一種の「成句」と考えてもいいかもしれません。

http://www.google.co.jp/search?hl=ja&q=%22boy+genius%22&btnG=Goo...


余談ですが、boy geniusをパロディにしたような表現の、girl geniusという名称のコミックもあるそうです。

http://en.wikipedia.org/wiki/Girl_Genius


ところで、従属節で省略がありうるのは、「主語+be動詞」です。そのときに、ついでに冠詞のaが省略されるということはありません。

例:

When (I was) a child I had a habit of blinking my eyes.

I often get good ideas while (I am) shaving.

※出典:江川泰一郎、『英文法解説』、p. 403

英文法解説

英文法解説

  • 作者: 江川 泰一郎
  • 出版社/メーカー: 金子書房
  • メディア: 単行本


関係代名詞節の場合も、「主語 (=関係代名詞の主格)+be動詞」は省略される(または「主語+動詞」の「動詞」が現在分詞化される)ことがあります。それが「現在分詞の後置修飾」です。

例:

I talked to the man who was looking at the poster on the wall.

→ I talked to the man looking at the poster on the wall.

I know the person who lives in this house.

→ I know the person living in this house.


> だとするとこのような場合の who is や which is はどのような文章でも省略可能という事でしょうか?


まず、「だとすると」という前提がここでは崩れているのですが、それは措いておくとして、「関係代名詞の主格+be動詞」がどのような場合でも省略可能、ということはありません。

例:

The man (who is) looking at the poster is Mr Tanaka. →省略できる

A man who is a master of patience is master of everything else. →省略できない(▲ A man a master of patience is master of everything else.)

※上記例文の意味は「忍耐することが完璧にできる人は、ほかのことも完璧にできる」ということ。ただし、The man, a master of patience, is master of everything else. (その男は、忍耐の人であり、ほかのこともすべてよくできた)という同格表現なら、文法的には可、だと思います。

id:hatenua

丁寧に回答を頂きどうもありがとうございました!!感謝いたします。

2007/09/25 23:37:22
  • id:andalusia
    私も "The girl walking looks beautiful." は自然な文章と直感では思いました。

    しかし、そういえば学校では、一語のときは前から修飾、2語以上のときは後ろから修飾と習ったような気もします。
    http://www2.odn.ne.jp/ai-english/vol148.html

    この理論に従うならば『The walking girl looks beautiful』が正しいようにも思えますが、なにか制限用法としての意味が失われているような違和感を感じます。
  • id:osamu666
    これは「関係代名詞」とかの使い方云々ではないですが、"The girl walking looks beautiful."は、少し不自然だと思います。というのは'walking'だけでは漠然としているからです。"The girl walking over there looks beautiful." とか "The girl walking on the street look beautiful." とか説明(限定)したほうがずっと自然な表現だと思います。日本語でも同じですね。「歩いてる女の子かわいいね」では不自然で、「あそこを歩いてる女の子かわいいね」のほうが自然です。
  • id:hujikojp
    "the boy genius" は「天才少年」という意味の名詞句じゃないでしょうか? つまり間に "who is" などは略されてません。
    ほかに <a href="http://eow.alc.co.jp/child%20genius/UTF-8/">"child genius"</a> (天才児) の様な表現もありますし。

    関係代名詞が略されているといえば、以下のように"whom"が略されていますが、これは普通ですよね:
    >>
    That is the boy genius (whom) everybody is talking about.
    <<

    個人的には、そういう "who is" を略すことはないと思います。
    ちなみに例の "The girl walking.." は最初から "who is" をつける必要もないので、この場合の例としては不適切です。
  • id:andalusia
    こういう歌もあります。
    http://www.xanga.com/Zeke777G/568975658/teething-anger-is-formulaic.html

    > A baby giggling is cute.
    > A baby cooing is cute.
    > A baby smiling is cute.
    > A baby kicking is cute.
    > A baby sleeping is cute.
    > A baby in a tire is cute.

    これから類推すると、"The girl walking looks beautiful." もOKでしょう。

    ただ、これを "who is" が省略されているとみなすか、動名詞による修飾とみなすかは微妙(どちらとも取れる)ですね。
    "the boy genius" も "who is" が省略されているとみなすか、同格とみなすかは微妙と思います。
  • id:Z9M9Z
    省略ととってもいいけど、something wrong と一緒で後置修飾と考える方が普通じゃなかろうか。
  • id:j1960
    >。「歩いてる女の子かわいいね」では不自然で、「あそこを歩いてる女の子かわいいね」のほうが自然です。
    これは日本語で自然かどうか論じてもあまり意味がありませんよ。


    The girl walking looks beautiful.は話者が情景を見ながら話したい説明したい順番に言葉にしていっていると考えると非常に分かりやすいです。

    The →ほら、あの
    girl →女の子、
    walking →そう、歩いてる娘だよ
    looks →は見た目がね、
    beautiful. →綺麗だよね。

    walkingだけでは説明しきれない状況であればoverthereとか付け足すかもしれませんがwalkingだけで充分説明がつくならそこでlooksに説明の主体を移しても不自然ではありません。

    だから、Z9M9Zさんの後置修飾と考えるのが自然です。

この質問への反応(ブックマークコメント)

「あの人に答えてほしい」「この質問はあの人が答えられそう」というときに、回答リクエストを送ってみてましょう。

これ以上回答リクエストを送信することはできません。制限について

回答リクエストを送信したユーザーはいません