今年の春くらいに
「日本発の排出権取引所が6月に開設される」等のニュースが新聞にのっていたのを覚えています。
「温室効果ガスの排出権取引」は海外ではすでに始まっており、日本の企業も海外の企業などから排出権を購入したり取得したりしているとよく聞きますが
◆日本での排出権取引はすでに始まっているのですか?
調べてもわからなかったので教えてください。
あと、始まっているのであればその制度について詳しく書かれているリンク先も教えてください。
※逆にまだ始まっていないのであれば、現状となぜ始まらないのかなどの説明があるリンク先を是非教えてください。
取引所といっても、ネット上の決済システムのことですので、あまり出てこないのだと思います。
http://www.obenet.jp/cases/ET.htm
以下一部抜粋
「じゃあ来月には数百万トン分をかついで、様子を見に日本に行くよ」。三月中旬のコペンハーゲン。排出権の国際見本市を訪れた国際協力銀行の本郷尚環境ビジネス支援室長は、欧州の排出権ファンドや現地企業数社から次々と声をかけられた。彼らが注目するのが、同行が主導し六月末の立ち上げを目指す排出権の「取引所」だ。
取引所といってもあくまでも基本は相対取引で、既存の決済システムを活用したネット上のバーチャル取引所。排出権を売りたい企業が国連に登録した排出権を信託財産として信託銀行に預託し、その受益権を売買する。買いたい企業も信託銀行に口座を開き、売買する仕組みだ。国際協力銀行と中央三井信託銀行などが一年間の私的勉強会を経て、立ち上げにこぎつけた。
中心は、国際協力銀行なので、国際協力銀行のサイトにいくつか情報が載っています。
とりあえず、立ち上げてはいるようですが、まだ整備中のようです。
http://www.jbic.go.jp/japanese/base/topics/070611/index.php
http://www.jbic.go.jp/japanese/base/topics/070727_2/index.php
ありがとうございます。
なるほど、ネット上のものだったのですか、ありがとうございます、参考にします。