最近、政治資金関連でマスコミが騒いでいますよね。キーワード化されているものだと、「政治とカネ」というやつでしょうか。
領収書添付や公開の有無などについて議論がされているようですが、慎重論を唱える人が必ず口にする「自由な政治活動ができなくなる云々」という言葉があります。
うーん・・・なんか分るような分らないような気がします。
そういうのって、具体的にはどんなシチュエーションなのでしょう?
中学生くらいの子に教えるつもりでお答えください。
※特定の政党や政治家を批判するばかりの回答はおやめください。
※特定の政党や政治家に対して「アホ」だの「バカ」だの言うのはおやめください。
※そのような回答があった場合は、【0ポイント+回答拒否】となります。あしからず。
例えば、政治的な目的を持って、財界や政治評論家や大学教授や同じ政党の政治家や他党の政治家などと会う場合がよくあるわけです。
会う場所は、料亭などだったりします。
領収書の公開義務がある場合、料亭の代金の領収書も公開されることになります。そうすると、
→この政治家は、誰かとこの日に会っただろうと推測される
→可能性がありそうな人のアリバイを一人一人つぶしていくと、誰と会ったのか推測できる
あるいは、そこの料亭の店員などに聞くと情報をもらえる場合がある
→この人とこの人が○月○日に会ったということならば、○○○を計画しているのだろう、と推測されてしまう。
それだと自由な政治活動ができない。と言いたいようです。
あくまでも仮定の話です。
例えば、もし都知事選の少し前に、石原氏と浅野氏が料亭で会っていたとすれば、そこからさまざまな事が推測されてしまうわけです。
「片方が立候補しないでもう片方を応援するのかもしれない。」
などと推測されるわけです。
まだ知られたくない時期に知られてしまうわけです。
そうするといろいろな作戦がうまく行かなくなってしまうわけです。
それでは困ると言いたいようです。
例えば、政治的な目的を持って、財界や政治評論家や大学教授や同じ政党の政治家や他党の政治家などと会う場合がよくあるわけです。
会う場所は、料亭などだったりします。
領収書の公開義務がある場合、料亭の代金の領収書も公開されることになります。そうすると、
→この政治家は、誰かとこの日に会っただろうと推測される
→可能性がありそうな人のアリバイを一人一人つぶしていくと、誰と会ったのか推測できる
あるいは、そこの料亭の店員などに聞くと情報をもらえる場合がある
→この人とこの人が○月○日に会ったということならば、○○○を計画しているのだろう、と推測されてしまう。
それだと自由な政治活動ができない。と言いたいようです。
あくまでも仮定の話です。
例えば、もし都知事選の少し前に、石原氏と浅野氏が料亭で会っていたとすれば、そこからさまざまな事が推測されてしまうわけです。
「片方が立候補しないでもう片方を応援するのかもしれない。」
などと推測されるわけです。
まだ知られたくない時期に知られてしまうわけです。
そうするといろいろな作戦がうまく行かなくなってしまうわけです。
それでは困ると言いたいようです。
ありがとうございます。
なるほど確かにそれは困りますね。
他の方の回答もお待ちしています。
知人、友達、恋人、親戚、隣近所などなどなどなど、御付き合いが広ければ広いほど、それに比例して、オカネが必要になります。
おごったり、おごられたり、あるいは、負担したり、負担してもらったりの場合もあるかと思います。
でも、いつも、お付き合いの相手に、おごってもらったり、負担してもらう関係は、親子かごく一部のお付き合いに限られると思います。
まれに、お付き合い相手に、お金などを、全てを負担させられる方は別問題です。
普通、そう言う方は、皆無かあってもごく一部の人のことに限られると思います。
これは例外扱いです。
例えば、義理チョコ、友人の誕生日や恋人へのクリスマスなどなどのプレゼントの品物は、大方、自分のお金で、買い物をします。
おかねが要りますね。
知人、友人、恋人、あるいは同じ職場の部下などなどに、少しでも、好印象を与えたり、気をひいてもらうためには、身銭を切って、プレゼントや食事に誘います。
やっぱり、お金が必要ですね。
つまり、お付き合いには、お金と言う代償が必要だという事です。
このお金を、どういうところから捻出するかです。
勤め人なら給料、商売人なら売上げの一部からと言うことにになります。
ところが、お付き合いのお金が給料や売上げ以上に、必要になる場合もあろうかと思います。
そんなときに、親からもらったり借りたり、人によっては、ローンで用立てする方もいらっしゃいます。
こういうのは、利害関係が特にあるわけではありません。
それでも足りなかったり、親でも誰からでも借金はイヤだと言う人は、御付き合いをしている人ないしその関係者から用立てることになります。
でも、いくら知人、友人と言っても、ポイとくれてやるなんて人は、そうそういるわけではありません。
お金を、一方的に貰うためには、相応の御礼とかお返しが必要になります。
社会的立場の高い人とか有力者は、その御礼、お返し代わりに、立場の影響力を活用し、貰った人の商売や取引で、格別のはからいをします。
そして、ある一定の儲けや権利を確保して、貰ったお金を差し引きプラスにして、差し上げる必要があります。
このプラスのお金やや権利の確保の出所は、会社の儲けだったり、お役所なら税金だったりします。
つまり、社員が、あるいは国民が一生懸命に働いた結果の果実から支払われることになります。
すべてのお金が、そうだと言うことではありませんが、おおむねそう言うことだと思われます。
*中途半端になりますが、この辺でごめんなさい。…疲れてきましたので…*
ありがとうございます。
簡単にまとめてしまうと隠しておきたい「必要」経費ってことでしょうか。これが本当だとすると自由な政治活動は自由すぎるということですね。
あの人たちの給料は私の税金ですからねぇ。
雇い主の私としては自由の前に義務の遂行をしていただきたいが・・・・
他の方の回答もお待ちしております。
http://www.pref.osaka.jp/senkan/dantai/kiseihou.html
現状、献金は5万以上、資質は5万円以上は必要な感じですが、
果たして、5万円以下の付き合いでどれほどの影響力と
制限を受けるかは疑問です。
あと、公開となっても随時公開じゃなくて、1年単位に公開
になるはずなので、どれだけの自由が制限されるかも不明です。
このことから類推して、今の政治活動のやり方だと、
きちんと会計処理をすると、ボロボロになるので、自由な活動
ができないと言ってると思われます。
どんぶり勘定で経営している経営者と同じです。
どんぶり勘定している経営者は言います。
経験とカンとが商売に大事なので、経理のことを考えていたら
自由に商売できないと。接待費も、いちいち領収書をもらって
いたら、接待も出来にくいと。
そういう小回りの聞くようなお金の使いたかが出来ないと
確かに活動に制限はかかりますけど、
優秀な経営者は、その制限がかかった状態でも、
自由に経営しています。
クリーンな政治家が少ないので、
現状でそういうことをしてしまうと、
自由な活動ができない危険性があって、
そのために、優秀であろう政治家がうまく活動できないと
いうデメリットが生じるかもしれません。
まあ、1円から領収書必要なら、会計処理の人件費がかかり
過ぎるのと、監査するほうも大変なので、意味はないと
思われます。逆に大量に領収書があるので、ごまかしやすいとも
いえます。
ありがとうございます。分りやすかったです。
> 果たして、5万円以下の付き合いでどれほどの影響力と制限を受けるかは疑問です。
なぁるほど。たしかにそんな感じですね。
1の回答であったように、A候補とB候補が料亭で会ったとしても5万は超えるだろうと。
さらにソレが判明するのは1年単位なので、「すぐ」には分らないと。
つまりは現状の5万円というラインでも十分に自由な活動が制限されているので、1円にしても同じことだろうと。
そういうことですね?
大規模なパーティーなら文句なし明るみに出ますが、2者間の料亭での会合なら領収書の金額を分けて複数舞の領収書にしてすべてを5万円以下にするなんてこと、、、まぁ間違いなくやるでしょうね。
1円にすればそんな小細工も制限されるかなとも思います。
あ・・・ふと思いました。
例えば、民間の会社が今まで5万円以上の領収書添付義務しかなかったら・・・・当然やりたい放題だし、どんぶり勘定になりますよね。
それが何十年と続いていたら・・・・急な法改正に国民を上げて大反対するでしょうね。
> 会計処理の人件費がかかり過ぎるのと、監査するほうも大変なので、意味はないと思われます。
これはどうでしょうか?
会計処理の人件費はフツーに必要経費だと思いますよ。どの会社でもやってます。ここに人件費がかかっても意味不明なナゾの金が発生するほうがリスクが高いように思います。
「監査するほうも大変」というのはそうですね。
> 逆に大量に領収書があるので、ごまかしやすいともいえます。
うーん。いたちごっこを繰り返しそうですね。みんなそんなに金が欲しいのか・・・・と嘆いてしまいます。
そんなのは公開したくない人が無理やりつけた屁理屈です。
それでも、しいてシチュエイションを考えるなら、
・調査活動などでお金を払って情報を手に入れた場合に、情報源を知られたくないとき
・特定の後援者に便宜供与していて、その人と会うときの経費を秘密にしておきたいとき
・有権者に対して内緒でお金や利便を与えるとき(政治家は禁止されている)
など。
通常の交際なら秘密にする必要はないでしょう。
ありがとうございます。
・調査活動などでお金を払って情報を手に入れた場合に、情報源を知られたくないとき
これは確かにそうですね。そういう調査活動≒諜報活動は皆やっているでしょうし、そういうのをしっかりしないと生きていけないでしょうからね。それがすべて明るみに出ると確かに面倒でしょう。
・特定の後援者に便宜供与していて、その人と会うときの経費を秘密にしておきたいとき
これは「悪いこと」ですよね?ただ、そんな「経費」くらい自腹で出せよといいたくもなりますが。
・有権者に対して内緒でお金や利便を与えるとき(政治家は禁止されている)
これも問題外ですね。
> 通常の交際なら秘密にする必要はないでしょう。
「通常」の意味するところが人それぞれですが、1の回答のような場合はやはり秘密にしたいのが本音でしょうね。
ニュース記事。
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20071002i202.htm?from=nav...
税理士や公認会計士らをメンバーとして守秘義務を課し、政治活動の自由を担保する
という表現から推して、「政治活動の自由」と「秘密」っていうのは、かなり真剣な話みたいですね。
それも、この記事の話からすると、
「我々には秘密がある」
と宣言しても後ろめたくないような種類の秘密のようです。
つまり、例えば犯罪捜査や外交、防衛上の機密のような、
「公開するわけにはいかないんだよ。わかるだろ?」
的な何か。
まあ、外交も防衛も政治の一環ですし。
外国の政府要人と密談、みたいな場合には、外交上知られてはまずいこともあるのでしょう。
領収書、ということは、支出した相手が明らかになるわけで、いつどこへ行ったかが完全に明らかになりますからね。
外交に限らず、
「どこの会社の防衛機器を視察したか」
「どこの団体幹部と面会したか」
とか、こっそり行動しなければならないこともあるのでしょう。きっと。
とはいえ、結局の所、適当な外部団体扱いの傘下団体にお金が流れて、そこを通じて自由に使われるだけではないかなー、という気もしています。
汚職は論外だと私も思いますが、厳重すぎる監視は人件費がかさむ上に政治的活力を奪いますから、バランスも肝要と思います。
汚職だけをピンポイントで排除する方法があればいいんですけど、難しいですね……。
防衛あたりはマジメに大切ですね。
> 汚職だけをピンポイントで排除する方法があればいいんですけど
そうですねぇ~。
先ほどの返信にも書いたんですけど、それでもとりあえずは義務をしっかり守ってもらわないとなんとも賛成しがたいのが私の感情ってものですねぇ・・・
それか、規制(規正)は今のままでも、明らかに悪質な汚職や横領はスンゲー重い刑罰にするとかかな。積極的な対策ではなくて後手ではあるけど、そういう汚い犯罪をする人には永い間へいの中に入ってもらうくらいか。
ありがとうございます。
なるほど確かにそれは困りますね。
他の方の回答もお待ちしています。