毎週実施“リブ・ラブ・サプリ”のおかわりいわし!本編いわしのつづきを語らう場所です。
本編を読んで、新しいメッセージや気になったツリーのつづきを書き込んで下さいね。
いつもの時間を素敵に変える暮らしのサプリ。季節、食、洋服、健康、リラックス、雑貨・インテリア、家事、日本や外国の文化、おまじない…などなど、家ですることならなんでもOK!テーマに沿って、思わず試したくなっちゃう♪おすすめサプリを教えて!
#043 THEME:「秋の草花」「小さな模様替え」「体育の日に」
→本編いわしはコチラ http://q.hatena.ne.jp/1191387748
※今回の「おかわりいわし」ご投稿は10月9日(火)正午で終了とさせて頂きます。
※「おかわりいわしへのコメント」は通常の【いわしポイント】のみとなります。
→詳しくはコチラ http://d.hatena.ne.jp/ie-ha-te-na/20070325#q13
※お願い
モラルのない一行投稿などはご参加者の皆様に大変ご迷惑となりますので、ご遠慮下さい。
秋の草花といえば、可憐な日本の花ですよね。タデのしつらい、しかも歌の短冊付き、素敵です!歌も日本の奥ゆかしい心が花にぴったり。
私は大和撫子ではないですが(笑)、撫子の花が好きなので、他の草たちと一緒に寄せ植えして竹の篭にしつらえてみたくなりました。うちでは木の文机が似合いそうです。静かな秋の宵に眺めて過ごすのも一興ですね。TomCatさんはお酒も一緒に、ね(^^)。
〈ハザマ〉
オミナエシが咲いているのを見ました。綺麗だな、少し持って帰ろうかなと思いましたが、群れて咲いているとかえってその中から一つ二つ持っていくのは可哀想になって、そのままにしておきました。
でも、その時、ふと構想が浮かびました。前に季節の野草で寄せ植えを作るというサプリがあったな、私もやってみようかな、と。
で、鉢を用意してみました。ついでに短冊を手作り。オミナエシが切っ掛けで思い立ったことですから、同時にオミナエシを詠んだいくつかの万葉の歌を思い出していたわけです。
で、何か植える物は無いかなと歩いてみると、タデを見つけました。イヌタデです。これは夏期が長く、夏からずっと咲いている印象がありますが、とにかく今咲いていれば秋の花です。
イヌタデはけっこう背が高くなります。困ったな、寄せ植えにするには大きいなと思っていると、少し離れた所に小振りの物を見つけました。背の高さは20cmくらいです。こいつを連れて帰ることに決定。周りの背の低い草も一緒に採取して、鉢に植えてみました。野原をそのまま切り取ってきたような、素敵な寄せ植えが出来ました。
そして歌。タデを詠んだ歌は数首ありますが、今回はこれ。
「我が宿の 穂蓼古幹 摘み生し 実になるまでに 君をし待たむ」
穂蓼から実を採って植えてみる。それが実をつけるまで、あなたのことを待っている。いい歌ですよね。一途な思いが胸を打ちます。これを短冊に書いて、一緒に飾ってみました。
今は色鮮やかなタデも、そのうちきっと実を付けることでしょう。それを蒔いたら、誰か来るかな。待ち人はいませんが、ちょっと秋らしい物思いを漂わせた寄せ植えが出来上がりました。
ちなみにタデは背が高く、小さな実がたくさんつきますから、不用意にそのまま飾ると、あとで実がばらけてたいへんなことになるかもしれません。十分余裕のあるスペースに、私は玄関マット位の大きさのラグを花台がわりにして飾ってみました。これなら知らないうちに実が散っても安心です(^-^)