仕事中にアダルトサイトを閲覧している社員がいます。

社有のパソコンで、業務用のものであれば、vnc などのリモートデスクトップソフトを入れて、管理者が確認する、という手があります。

vnc はちょっと大げさなので、監視するだけであれば、

http://www.vector.co.jp/soft/win95/net/se096722.html

こちらのソフトの方が使いやすいと思います。

「業務の管理のためにこうしたデスクトップ監視ソフトを導入しました」と告知しておけば、業務時間にふさわしくないサイトを見たりすることを抑止できる効果も期待できます。

方法はいくらでもあります。

いちばん簡単なのはTemporary Internet Filesの中身を見てしまうことですが、相手がきちんと対策を取っていれば簡単にはいきません。

あなたはシステム管理者でしょうか。

会社の規模はどれぐらいでしょう。

その案件に予算は使えますか？

一般にこうしたことは、まず規則と罰則を決め、監視することをきちんと社内全体に通知してからでないとアンフェアです。

抜き打ち検査は社内の信頼関係を壊すだけですし、その人以外が仕事と無関係なサイトを（もっと上手にばれないように）見ているかもしれません。

まずはきちんと規則を決めて、「全員に」通知すること。

それから、その規則の運用のために、PC内を定期的に調査すると宣言すること。もちろんその人だけではいけません。全員です。

そこまでやるという社内的な合意があれば、具体的なツールや手法を提示できます。

台数と予算、インターネットへの接続方法、Active Directoryの導入の有無(わからなければ不要)を教えてください。

http://www31.atwiki.jp/memo77/

複数社員の目撃でも十分証拠にはなっていると思いますが、物的証拠が必要なら、

・仕事中を隠し撮りする。

・ＰＣの画面を自動保存するソフトを入れておく。

のどちらかが良いと思います。

隠し撮りはデジカメなどをその人の後ろに荷物でも置いてその影にうまく設置。

ソフトは↓のようなものです。

http://www.vector.co.jp/soft/winnt/art/se386014.html?site=n

会社であるならば proxy を利用しているかと思います。

その proxy に、IPアドレスや時刻、閲覧先URLがアクセスログとして残っているので、これを証拠とします。

アクセスログは、不正アクセスの経歴のほかにも一部は障害検知として有効です。

最低でも1年は保存しておきたいモノです。

IPアドレスがDHCPで特に決まっていないならば、DHCPのログをみます。

IPアドレスを貸し出した相手をみつけるのに MACアドレスがあります。

このMACアドレスはLANのポートに付与される世界で唯一のナンバーなので、使用していた端末が割り出せます。

MACアドレス自体は、端末の上で ipconfig /all コマンドを打てばわかります。

もしproxyを利用していない場合は、ルータなどにログがあることをチェックします。

たぶん、あっても役に立たないと思いますが念のため…

セキュリティの観点からもproxyを利用するように構成を変更したほうがよいでしょう。

http://eazyfox.homelinux.org/Security/Security12.html

また、一般的なproxyの機能として、特定のサイトを閲覧できなくすることも可能です。

パソコン操作を記録するソフトがありますので、それをインストールすると、そのＰＣの操作履歴が記録されます。

http://www.networld.co.jp/news/press2007/0426.htm

しかし一番いいのは、本人に気づかれないように、仕事中にアダルトサイトを閲覧しているところを誰かが発見したら、速やかに上司などに報告するようにして、現場を取り押さえて厳重注意するのがいいと思います。

下記のようなソフトを使って監視してはいかがでしょうか？

キャプチャーがとれるようなので、一応証拠を押さえられると思います。

http://www.vector.co.jp/soft/win95/net/se096722.html