とは…かっこいくて、よく言った言葉だとは思いますが、なんだか不公平にも感じます。
勧善懲悪な世の中であってほしいのですが、どう
したらいいと思いますか?
社会の安全はそれで守られるのでしょうか。。相手が図に乗るような気がします。
悪人は確かにいますよね。仰るとおり、許されれば図に乗ると思います。これだけでは社会の安全は守れないと思います。
そこで、社会の懲罰システム(法律)があるのだと考えています。
悪人から被害を被ったときには、私のような俗人は、直接報復を考えてしまいがちなのですが、それをすると、自分も相手に被害を与えることになって、同じ穴のムジナになってしまいます。下手をすると報復合戦で、相手と同レベルです。
社会の懲罰システムは、ある一定の規律を破ったものは、定められた罰を受けるというものであり、罰する側と罰せられる側には個人間の恨みなどはありません。あくまでもシステムとしての懲罰システムです。
相手を呪うのではなく、社会システムを破綻させる人間として社会システムを守るために、懲罰を行なうという考え方です。
今の世の中は、この懲罰システムがきちんと働いていないと思います。(警察の検挙率が低いことや、被害届けを出しても中々捜査してもらえないこと、告訴状を受け取ってもらうには大きなハードルを越える必要があることなど。)
もっと、検挙率を上げて欲しい。
castironさんの解釈はいいですね。
私は、人を呪わば穴二つについて、「呪いたくなるような人はいるでしょう。しかし、その人を呪えば自分の心も穢れて同じ悪になってしまいますよ、だから、人を呪う(悪い)心など持たずに、許してあげる良い心を持ちましょう。」というように解釈しています。
自分の心の中における勧善懲悪のための言葉だと思います。
多くの人が自分の人を許せる心をもてれば、より良い世の中になるとは思うのですが、自分自身がその域にはまだまだで、隗より始めよといわれちゃいますね。