これはオシロの用途によって変わってくると思いますが、私の場合は2chでは足りないというか効率が悪いケースが多いですね。
3chあるとかなり生産性が上がります。
例えば、2chは測定対象の入力信号と出力信号で使います。この際に波形を止めて見たいのですが入力出力共にトリガをかけ難い場合が多々あります。その場合に3ch目として同期したクロック的な場所から信号を取ってきます。3ch目は外部トリガでいいじゃないかと言うこともできますが、画像を残す事を考えると同期対象の信号波形も同時に見えていた方がいいです。
それから、測定対象が電圧波形だけなら2chでも足りてしまう事が多いですが電流波形まで見る場合は4chくらいは欲しくなります。
例えばスイッチング電源の波形を観測するのに1次側のFETのドレイン電圧とドレイン電流と2次側のダイオードの電圧と電流を同時に観測したいというケースは結構あります。電流プローブとアンプをそれぞれ2台と差動プローブ2本の4chということになります。これで安定したトリガを得るために外部トリガをかけて実質5ch体制という感じです。
また、対グラウンドの信号ではなくグラウンドから浮いた信号を測定する際に2ch入力の差動動作で測定することもあります。
1chをそのままで、2chを逆極性にして両チャンネルを合成して測定する方法です。実質チャネル数が半分になってしまうので差動プローブを持ってこない限り4chでは心もとないことになります。大抵のオシロも3chと4chの測定可能範囲が1ch,2chよりも狭いので辛いこともあります。
これはオシロの用途によって変わってくると思いますが、私の場合は2chでは足りないというか効率が悪いケースが多いですね。
3chあるとかなり生産性が上がります。
例えば、2chは測定対象の入力信号と出力信号で使います。この際に波形を止めて見たいのですが入力出力共にトリガをかけ難い場合が多々あります。その場合に3ch目として同期したクロック的な場所から信号を取ってきます。3ch目は外部トリガでいいじゃないかと言うこともできますが、画像を残す事を考えると同期対象の信号波形も同時に見えていた方がいいです。
それから、測定対象が電圧波形だけなら2chでも足りてしまう事が多いですが電流波形まで見る場合は4chくらいは欲しくなります。
例えばスイッチング電源の波形を観測するのに1次側のFETのドレイン電圧とドレイン電流と2次側のダイオードの電圧と電流を同時に観測したいというケースは結構あります。電流プローブとアンプをそれぞれ2台と差動プローブ2本の4chということになります。これで安定したトリガを得るために外部トリガをかけて実質5ch体制という感じです。
また、対グラウンドの信号ではなくグラウンドから浮いた信号を測定する際に2ch入力の差動動作で測定することもあります。
1chをそのままで、2chを逆極性にして両チャンネルを合成して測定する方法です。実質チャネル数が半分になってしまうので差動プローブを持ってこない限り4chでは心もとないことになります。大抵のオシロも3chと4chの測定可能範囲が1ch,2chよりも狭いので辛いこともあります。
なるほど、いろいろな使い方があるようですね。ありがとうございます。
単に同時に観測する事ができる信号数が多ければ多いほど良いだけだと思います。
デジタル回路の各種信号をクロック信号と比較する時に、
4CHあれば複数の信号を同時に観測することができます。
2CHでも繋ぎ直しながら見れば観測できるのは言うまでもありません。
デジタル信号専用で16CH入力できるものもありますよね。
差分信号を観測する為には2CH必要なので、
ある差分信号ともう一つ別の信号を同時に観測するときには、
2CHでは足りないカも知れません。
この場合も差動プローブを使えば2CHで観測する事ができます。
なるほど、いろいろな使い方があるようですね。ありがとうございます。