唐突な質問で申し訳ないのですが、サッカーゲームを作成したいです。

前の方がおっしゃっているように、この質問では答えにくいのですが、せっかく意欲を持って取り組もうとされているので、何かの参考になれば。

なお、プログラミング言語については、入門書程度の内容は分かっているという仮定で話します。そして、プログラミング言語の習得の一プロセスとしてサッカーゲームをつくりたいという認識でいます。

教科書的にいうと、ソフトウェアの開発は、

要求仕様→設計→実装→テスト→リリース

というのが大まかな流れです。

UMLとVC++を学びたいとのことなので、このうち、要求仕様から実装の部分に注目ということなのかと思います。

で、これらの個々の要素の内容を説明していては、文面がいくらあっても足りないのですが、かなり強引に、VC++とUMLという観点で説明すると、

要求仕様：

どんなゲームにするか決める。

サッカーゲームといっても、コマンド選択型のシュミレーションゲーム的なものもあれば、有名なサッカーゲームのようなアクションゲーム的なものもあります。

この作業のなかでは、ユースケース図であったり、概念レベルのクラス図などを作成したりするでしょうか。

設計：

どんなゲームにするかが決まったら、どんな風に実現させるかを決定します。

VC++とのことですが、描画周りだけをとっても、Win32APIを使う、DirectXを使うなどの選択肢があります。また、プレーヤーをモデル化するに当たっても、要求や他の設計との兼ね合いにより、様々な設計が考えられます。

この当りで、スレッドが必要だとか、キーボードが押されたなどのイベントをどのようにハンドリングするか？といったのことを決めます。

ただ、この部分で必要なのはUMLの知識ではなく、MFC、Direct X、Win32などのフレームワークや既存ライブラリのアーキテクチャに関する知識の方が大きいです。これらの内容を受けて、その上でUMLを利用したいというのであれば、クラス図やシーケンス図をはじめとして、様々なダイアグラムを登場させることは可能かとは思います。

実装：

きちんと設計がされていれば、その設計に基づいて実装をしていきます。

そこで必要となるのは、基本的なプログラミング言語の知識と、利用するフレームワークなどの詳細な知識となります。知識といっていますが、正確には、それらを検索する能力と言ったほうがいいかもしれません。

何かの役に立てばと思って書いては見たものの、正直に言って、現状でサッカーゲームを作るというのは無謀な気がします。ただ、作りたいと思えるものの方が努力はできると思いますので、がんばってできるところまでいければ、それはそれで自信になると思います。

あと、興味があるかどうか不明ですが、「開発プロセス」についてもちょっと調べて見た方がよいかと思います。

http://q.hatena.ne.jp/1195313149（ダミー）