「今日をちょっと楽しく、ちょっと特別にすることって何だろう?家で過ごすいつもの時間を素敵に変える小さな魔法のサプリがあったら…」と展開してきた “リブ・ラブ・サプリ”コーナーの続編のひとつ、FORTUNEバージョン。FORTUNEとは「幸運」。イエと日々に幸運を呼ぶ、幸福を招く、ちょっと幸せな気分になる、そんな暮らしのサプリを生み出していきませんか?衣食住、健康、リラックス、生活習慣…。日々の小さな幸せになることなら何でもOK!毎回のテーマをヒントに、幸せのサプリ、そこにこめた思いや由来とともにメッセージ下さいね。
※日本と世界の言い伝え&おまじないも常時募集しています!
#002 THEME:「器」「映画」「玄関」+「言い伝え&おなじまい」
サプリ例はコチラ
http://d.hatena.ne.jp/ie-ha-te-na/20071128
プレゼントはコチラ
http://d.hatena.ne.jp/ie-ha-te-na/20071028#SapriF
※今回の「いわし」ご投稿は12月3日(月)正午で終了とさせて頂きます。
欧米人は「ペアカップ」が普通の感覚でしょうし、まして「夫唱婦随」などという考え方は通用しませんよね。そこで私は、日本人は平均すると女の方が小柄なことが多いので、仲むつまじく寄り添う男女の表現として大きさを変えて作ることがあると説明してみました。そして、今は一般的に大きさ違いのお揃いの品は実用品というより縁起物や記念品的な性格が主で、日常生活ではペアカップや、それぞれが好む別々のカップを使うことが多いと言い添えました。それで間違ってないと思うのですが、どうでしょう…。
義父母(米国人)に贈った夫婦茶碗について、ユーモラスな反応がありました。「なぜ、ひとつが大きくて、一方が小さいのか」。同じ柄で一組になった茶碗の大小に関して夫婦の姿の象徴だと説明すると、女性の社会的地位が高い米国では「どうして、同じ大きさじゃないのかしら。使いにくいわね~(笑)」「女性が大きい方を使って男性が小さい方と、反対にしてもいいわね~(笑)」。
仲睦まじく並ぶ大小の湯のみも、ここに来ると逆転の発想になるからすごい。確かに、女性が稼ぎ頭で男性が家を守る家庭もありますから、そんな視点がとても新鮮に映りました。