最近の若者にはいまひとつパワーが感じられないのは私だけでしょうか?
ファッション、サブカルチャー、新語・・・(私が良く知らないだけかもしれませんが)どうもパンチが足りない気がします。もうすこし若者らしい、斬新で独創的で、そしてほんのり反体制的なニュアンスを持つエネルギーを若者には持ってほしいと思うんですが皆さんはどう思いますか?
ちなみに私はというと、小さいころにバブル崩壊を体験し、中学/高校でルーズソックスが始まり、アムラーが闊歩する時代が青春でした。さすがに学生運動をしろとは言いませんが、こう、なんか、もっと・・・ねぇ・・・「今の若者は理解できない」という褒め言葉をもっともっと言われて然るべきだと思うんです。若者は。
※いわしはオープンスペース(OP)です。
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なかなか深い考察にうなりました。そうですよね。
じゃぁ押さえつければいいってことですかね(笑
まあ、あまり暴力的すぎるのはどうかと思いますが、ある程度の抑圧は必要だと思います。個人的な考えですけど、人間性というものは、そういうものから生まれてくるような気がします。
反体制に対して体制からの抑圧と書きましたが、これは別の力でもいいでしょう。宗教が課す修行などは自分自身で負荷をかけてるわけでしょうし。
あとは、大概の人が怒り不足なんじゃないかと。悲壮感は嫌なほど溢れていて愚痴を吐く人は多いと思いますが、怒っている人って本当に少なく感じます。あ、ちなみにキレている人じゃないですよ。
なんというか、怒りに到達する以前に諦めているような人が多い気がします。
あらゆる情報を知りすぎて世界が見えすぎるんでしょうか、それとも、無限に広がっていく世界に目眩を覚えているんでしょうか。どうにも不安の正体が分からないって感じなんですよねぇ…
っていうのはありそうですね。
これも「カルチャーショックが少ない」ことがもたらしているもののひとつかもしれませんね。何が起こるか分からないような刺激もたまには必要かもしれません。
反体制に力がないのは、体制そのものに抑えつけるような力がないからだと思います。
勢いよく跳ねるためには外部からの力が必要ですよ。何もなしで自分に力だけで跳ねてみろっていうのは結構酷な気がします。
たぶん、新しいものを生み出したいという気持ちやパワーは若者の中にもありますよ。
でも、それを吐き出すための切っ掛けが、あまりないんですよね。
だいたい、ここ数年カルチャーショックを受けたことは少ないですよ。ビックリしたり、よく出来てるなぁとか思うことは多いですけど、どうしてもカルチャーショックとまではいきませんもんね。インド人がカレーを食べるのが当たり前なように、今や人間が宇宙に行くのだって不思議でもなんでもないです。ビートルズが来るだけで熱狂したり、月にアポロ11号が着いたことで心底驚きを得られた昔の人のようにはいきません。
今の若人は、数多ある情報の中から、根気よく自分の感覚に響くものを自力で探すしかないので、ある意味では不幸ですが、ここから生まれてくるクリエイティブな人は本物のような気がします。まあ、商業ベースの似非アーティストが多い日本ですけどね。
なんというか、古い世代が悪いとか、教育がどうこうとか、そういうことじゃない気がしてます。