日本の国はこれほど便利になったのに、社会人たちは何をそれほど必死になっているのでしょうか?
そんなことよりも、現代に大切なのは国民のモラル育成の方だと思うのは自分だけでしょうか?
今以上に発展するべき企業と言えば医療関連、環境保護、生活保護関連ぐらいで十分なんじゃないですかね?
軍隊的な仕事ぶりを見ると日本はかなわないと唸ってしまいます。少し前に韓国でサムソン関係の場所で仕事をしていたときにあった社員は「入社してから半年間は家族とともに過ごせなかった」といってました・・・。日本が甘いのか普通なのか・・・
いまだに定年は60歳、週休二日制、サービス残業あたりまえが普通と考える人が大多数だからだと思います。
http://takuyaoikawa.blogspot.com/2007/02/4538.html
韓国のサムスンでは定年が実質45歳です。
ほかにも雇用制度が日本では正社員とそれ以外というのに対し、他の国ではそれこそ派遣社員でも一生生活していけるような法整備が進みつつあります。
日本も150年前は江戸時代で、60年前は国民の1次産業従事者の割合が90%(農業、林業、漁業)で、1980年代では大卒の2人に1人が1部上場企業に就職できたという過去のめまぐるしい変化があったにもかかわらず、現代のグローバルな流れについていけないのは不思議です。
ようするに、今の日本人は頭が固いけど、この流れに逆らえるものではないと思ってます。
の分岐点にいるように思います。
生産に軸をおいて環境を考えるのか、環境を軸において生産を考えるのか・・・
今現在ではまだまだ前者のほうですよね。
私たちも割高なエコ製品だけを選んではいません。
割安で環境に悪いものも選ばざるを得ない場合も・・・。
経済学には機会費用という考え方が存在します。
つまり、余暇を取るか、その分労働し賃金を貯え、その賃金で消費をするか、どちらを選択するかということです。
現状はまだ、機会費用がかかりすぎるのではという考え方があってもいいのではないでしょうか。
一つ上に登ればさらにその上を目指したくなるものです。誰だって金持ちになりたいとは思うでしょ?これは人類の長所であり短所です。
環境保護や慈善事業というものは生産性の無い消費活動です。それを行うためにはそれだけの余裕が無くてはなりません。そして、その余裕を生むにはより発展しなければなりません。