最近はスコットランドとウェールズに議会が設置されて自治が始まったり、島国なのにこの三者がこれほど仲が悪いのはなぜなのでしょうか?
http://www.jp.att.com/network/column/euro_12.htm
>イングランド、スコットランド、ウェールズ、アイルランド、
それはかって血で血を洗う抗争に明け暮れた王国たちであり、
長く激しい抗争を経てウェールズ、スコットランド、アイルランドはそれぞれ順に
16世紀半ば、18世紀初頭、19世紀初頭にイングランドに併合されました。
その後20世紀になってアイルランドが北部の一部地域を英国領として残したまま
独立して現在に至っています。
http://olympico.cocolog-nifty.com/olympic_plus/2005/05/100_b7f8....
>サッカーの母国英国。
英国ではイングランド、スコットランド、ウェールズ、北アイルランドの4つのサッカー協会があることは周知の通りだ。
もともと、先住民族であるケルト系(スコットランド、ウェールズ、北アイルランド)の人々が、
アングロサクソン系(イングランド)の人々に征服された歴史がある。
人口の80%以上といわれるイングランド人に対するケルト人の対抗意識は特にスポーツにおいて著しい。
>1873年にはスコットランド協会が誕生。
1876年にはウェールズ協会、1880年には北アイルランド協会がその後に続いた。
他の国でサッカー協会が組織されるようになるのは1890年代以降である。
サッカーが世界的な広がりを持つようになった時点で英国4協会は既に
何10年もの歴史を持っていたことになる。
イギイスは複数の国が連合してできた国家だからです。
正式名称は"United Kindgom of Great Briten and Northen Ireland"
「グレート・ブリテン島および北アイルランド連合王国」ですね。
つまりグレート・ブリテン島にあるスコットランド・ウェールズ・イングランドと
北アイルランドの4つの国が連合して一つの国を形成しています。
仲が悪いというのは多少語弊があるとも思います。
EU共同体がもっと進んでひとつの国になった場合を想像すると、
イギリスのおかれている状況がわかりやすいかもしれません。
EUが国として成り立ったとしても、イタリア、スペイン、フランス、ドイツ等々の
歴史や文化は簡単に切り捨てられるものではないでしょうし、
スポーツ等の場においても今まで同様の出場権等が認められるのではないでしょうか。
イギリスが一つの国家なのにそれぞれの地方に分かれて参加できるのは
連合国だからといった理由だけではなく、世界の歴史の中での
イギリスの立場の強さが大いに関係しているとも思います。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%82%AE%E3%83%AA%E3%82%B...
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%82%AE%E3%83%AA%E3%82%B...
あれは連合国ですから、日本の地域とは全然違います。
ある程度依存してる部分も多いですが、例えばスコットランドは法律や教育制度などが異なります。
各国が行政を単独で行える状態なのです。
中でもスコットランドは独立国家になれるだけの状態をほぼ維持出来ており、独立運動も行われています。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%82%B3%E3%83%83%E3%83%8...
それと、日本人は基本的に地域によって人種が異なることはありませんが、イギリスは島国といっても様々な人種が存在しています。
「イギリス民族」という民族は存在しない。主な民族はイングランドを中心に居住するゲルマン民族系のアングロ・サクソン人、ケルト系のスコットランド人、アイルランド人、ウェールズ人だが、旧植民地出身のインド系、アフリカ系、アラブ系や華僑なども多く住む多民族国家である。
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