大体1980年生まれあたりの人たちから品格が急激に低下したように思えます。
いわゆるコギャル世代から何かがおかしくなったと思わずにいられません。
やたらケバい格好や変な言葉を流行させたり、とにかく低俗さに辟易します。
それだけならまだしも、この世代の最も不快な特徴は、人の陰口を言いすぎだったり、待ですれ違っただけの他人にまで悪態をついたりする(ぶつかりそうになってもよけない、いちいち容姿を品票するetc)
無礼極まりない性質です。
あと、性の乱れも聞くに耐えません。
一昔前までは、「そんなの一部の人だけだ!」で片付けられたかもしれませんが、いよいよこの言い訳が通らなくなった世代だとも思います。
こういった特色がコギャル世代から始まって、その下のゆとり世代にもきっちり受け継がれている印象です。
要はこの世代の親たちが子供をちゃんとしつけられない人が多いということですよね。
この悪循環、何とかならないのでしょうか?
小さい頃は、近所の子供らが集団を形成してました。
その集団は、ピラミッド型をしていいて、いわゆる「ガキ大将」がいました。
ガキ大将は、いろんなルールを教えてくれました。
幼心に、これはやっちゃダメなこと、とか、今でもその基準で生きてます。
例えば、
・弱いやつをいじめてはいけない
・人のものを盗んではいけない
・人に迷惑をかけるな(親が呼び出されるようなことをするな)
・変なことをいうな(親が身障者とか)
・何かあったら言え(ガキ対象に)
ガキ大将ピラミッドは、そのまま今の環境に、そのまんま当てはまります。
この、上下関係がいいかどうか、という議論は割愛しますが、
おおかた、今でも、この教訓が主軸でいます。
私の例では、親なんか、何も言いません。
親が踏ん張るには限界があり、同じくらいの年代が遊ぶ、その中での規律を教えてくれる、
ガキ大将が、いない・・というか、そのような社会ではない、と。
私は、致命的だと感じています。
田舎では、まだ生きてるところはあると思いますが。
幼いころの、同世代のしきたりは、ずっと心の柱になります。