現在アルファベットは読み書き、聴く、話すができます。
ですが、例えば人名の場合
Tomの場合には、トム
Timの場合には、ティム
と、(当然のことながら)T(ティー)が後ろの単語によって変わりますので、ここでつまずいて混乱しています。ひらがなの場合には、この壁はありませんよね。
母音と子音という概念をまず教えた方がいいのでしょうか?
子音は習得が比較的容易ですが、母音の学習は小学校中学年まで続くので少し長く見守ってあげていいと思います。
上記mukomariさんのご説明のようにルールさえ覚えてしまえば、すんなり読めるようになります。
加えて、短母音、長母音のルールを覚えておくといいでしょう。
米国英語の場合だと以下のような感じです。
silent "e" を取ると、発音は短母音に戻ります。
他にも母音には、-ee,-ea,-ai,-ay,-oa,-ow などのルールがありますが、就学前では上記2点をリープ・フロッグで遊びながら身に付けることで十分だと思います。
就学後(3年生以降)でも綴りなどで苦労するようでしたら、以下のワークブックがおすすめです。小中学校全般に通じた発音・綴りワークがシリーズで掲載されています。(ただ非常に単純な学習作業なので、学校ではポイントを押さえ補助教材として利用されることが多いですね。)
Educators Publishing Serviceから出ている"Explode The Code"シリーズ
http://allabout.co.jp/children/kidsenglish/closeup/CU20020620a/
まず始めにフォニックスを教えてあげて下さい。
アメリカでは5歳からキンダーという幼稚園で徹底的にフォニックスを勉強します。
アメリカの子どもはしっかりとここでフォニックスをたたきこまれているから
知らない単語でも読むことはできるのです。
日本人はフォニックスというルールを学校で教わって来ないので、知らない単語は読みにくかったりするわけです。
ここで文字に起こすのは難しいのですが例えば
T=とぅ O=お M=む I=い
つなげて読むと「とぅ+お+む=とむ」「とぅ+い+む=てぃむ」になります
ですがTIMEとなると最後はサイレントイーというルールがあって
最後のEは発音しないEでその直前の子音の前の母音は「 I=い」の読み方ではなく
本来のアルファベットの名前の読み方通りになります。つまり「 I=あい」になります
だからTIMEは「とぅ+あい+む=たいむ」になるのです。
さらにルールはありますし、フォニックスに従わないので覚えるしかない例外のサイトワード(Sight Word)
というものもあります。
ですがそんなに難しいものではありませんし、アメリカの子どもも5歳ぐらいからやっているのでできると思います。
日本の英語教室でもフォニックスを取り入れているところはあると思います。
自宅で勉強されるならLeapFrogというシリーズの教材がとてもおすすめです。
http://www.amazon.co.jp/Leapfrog-5pc/dp/B000EHQU1W/
http://www.amazon.com/Leapfrog-Learning-Talking-Factory-Storyboo...
こちらのDVDはとてもわかりやすく子どもも歌いながら覚えられます。
日本のアマゾンではレビューがありませんが、アメリカでのレビューはとても高評価です。