一人称が複数いるタイプの(章ごとに異なるなど)作品は
通常何型式と言うのでしょう。
オムニバス型式とはちょっと違うんです。
オムニバスだと、Wikiによると「数編の独立した作品を集め、
ひとつにまとめて一作品としたもの」ですよね。
そうではなく、「ひとつの一連の流れの物語なのですが、途中で
語り部が変わる」のです。何かで名称があることを知ったのですが
すぐ忘れてしまいました…
固執しているのは上記なのですが、その名称ずばりでも構いませんし、
小説作品の形態について手堅くまとめられているサイトでも
構いません。
ただ、それをどう書くか、という「技法」がメインのサイトは今回
あまり必要ありません。
よろしくお願いします。
三人称多元描写
かな?
「三人称」である時点で、それは普通に「神の視点」になって
しまう気がしますねえ。
でも「三人称多視点」という言葉も検索していて見つけました。
こういう言い方のほうが一般的なのでしょうか。
Zapping形式(ザッピング)とよく言われますね
TVのチャンネルを変えることから転じて視点を変更して一つの物語を描く形式とされています
ああ、確かにザッピング型式と言われると一番ピンと来ます。
自分が知っていた言葉だからかもしれません。
引き続き回答をお待ちしてみます。
#IMEの「雑品具型式」という変換はいくらなんでどうかと
Rasho-mon Style ~ いまだ名づけられていない叙法 ~
http://blogs.yahoo.co.jp/ron_kamui/10534759.html
まるでラショーモンのよう!
── 黒澤 明《羅生門 19500826 大映京都》
── 芥川 龍之介《羅生門 191511‥ 帝国文学》
── 芥川 龍之介《藪の中 192201‥ 新潮》
── 《羅城門登上層 見死人盗人語 ~ 今昔物語集(第十八)~ 》
── 《具妻行丹波国男 於大江山被縛語 ~ 今昔物語集(巻二十九第二十三話)~ 》
── ドラマとちがって、実際の取調べ手法は、世間話にはじまって、
生い立ちや経歴まで、まことに巧妙な話術でした。松本清張でさえも、
「将来の文学は、供述調書のように書かれるだろう」と書いたほどです。
なんかちょっと違います。
理屈としては理解できますね。う~ん、ただいずれも
「主観的な分類用語」ですよね。
明確なジャンル名はないのでしょうか…
しつこくお待ちします。
オムニバス・リレー形式
── リレー小説とは、たくさんの人々が1つのストーリーを互いに書
き合い、文章をつなげて1つの物語を作成していくという誰でも参加可
能な小説です。
このリレー小説のページでは、全世界初の、試みであります、分岐型
リレー小説(ハイパーリレー)方式を採用しております。
http://www.hyper-sonic.net/relaynovel/fantasy002/
HYPER-SONIC リレー小説
── こちらは、リレーオムニバス小説のページです。
http://www.geocities.jp/hiraketakusahara/
「開けた草原」
── 『アニセまたはパノラマ』には、登場人物の多様さという点で、
すでにして複数性への流れが見出された。この小説は次々とリレー方式
にバトンタッチしていく複数の場面の交代をその特徴としていた。
http://www.bunkyo.ac.jp/faculty/lib/klib/kiyo/lit/l1901/l190103....
アラゴンの小説技法
【補遺】
── 『藪の中』は、藪の中で起こった殺人事件を七人の証言者が証言、
告白するという形式でなりたっている。(略)海外では、これを映画化
した『羅生門』の題を借りて「まるでラショーモンのよう」と言い表し
ている。── (Wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%97%AA%E3%81%AE%E4%B8%AD
再度のご登場ありがとうございます。
ただ、やはり求めている回答とはちょっと違うようです。
なるほど。ただ検索してみるとあまり一般的な単語ではなさそうですね。
こちらの方が便宜上そう分類しているようにも見えるのですが…
(他の回答者の方も同じ回答だったら私が無知をを晒すだけです;)
あと、自分が見たものは横文字だったような気もします。