「今日をちょっと楽しく、ちょっと特別にすることって何だろう?家で過ごすいつもの時間を素敵に変える小さな魔法のサプリがあったら…」と展開してきた “リブ・ラブ・サプリ”コーナーの続編のひとつ、SEASONバージョン。季節をもっと楽しみ、もっと彩り豊かな日々を愛したい!四季の歳時記や衣食住のこと、季節のしつらいや植物たち、日本文化や外国文化、新しいシーズンライフ…ここでいろいろ語らっていきませんか?毎回3つのテーマに沿って、あなたの日々の中にある季節の暮らしのサプリ、そのサプリにこめた思いや願い、由来などとともにメッセージ下さいね!
#004 THEME:「冬至の日に」「クリスマスに」「年越し・年迎え」
サプリ例はコチラ
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※今回の「いわし」ご投稿は12月25日(火)正午で終了とさせて頂きます。
家族の人数が少ないこともあり、最近はできあいのおせち…どころか、おせちの一部の「好きなモノ」を買うだけになってしまいました。かまぼことか栗きんとんとか黒豆とか…。
当然お重の出番もなし(あるんですけどね)。
まあさびしいっちゃさびしいんですが、これも時流だと思います。
おいしそうですね。豆に働く黒豆と、子だくさん里芋は恒例です
うちは20種類作った年が最高で、忙しいときは祝い肴3種(黒豆、数の子、田づくり)+水引なますや煮物だけというときもあります。
また、かんばって挑戦してみようかな。
すばらしい伝統、どうぞ大切になさってください。
おいしい物のオンパレードですね。字を見るだけでまぶしくなります
きんとんについついはしが向いてしまいますね。
おせち料理、食べたいです・・・。
自分で作るとなると面倒で、買うと高いという(笑)
見た目もきれいで、お重を開けたときは感動しますよね。
買わないかもしれない・・
家族がいると、つくったり買ってきたものを詰め合わせて
簡単につくってしまいます^^;
まともにお節を作ってしまうと、一人ではとても食べきれないんですよね。それに年末はほぼ例年、大晦日まで某イベントで出ずっぱりですから、不本意ながら出先の近くのお店で適当なパック入りを買ってきて、たった一段のお重に詰めて雰囲気を出すだけ、ということが続いています。
でも、家族を持ったら、腕によりをかけて作っちゃいますよー。まだ当分先のことになりそうですが・・・・。
もし、みんながバラバラに住んでいたら、誰も作らないかもしれないです。
家族3世代がそろっているので、おばあちゃんもいつまでもはりきってお節を作ってくれるのかも。
もしお嫁にいってもお正月は実家に戻ってきてお節を食べたいですね。
おばあちゃんの生活のはりにもなりそうですから。
いつまでもおばあちゃんやおかあさんには元気におせち料理を作っていてほしいです。
私もなかなか味を引き継ぐことは出来ませんが、頑張って覚えるように毎年努力しています。
今年も、頑張ります!!
まだ見ぬ未来の可能性を空のお重で表す。いい風習ですね。三種の祝い肴は幸福の三つの要素を表すと祖父から聞きました。人の幸せはまず健康から。そして一族家族和して暮らせること。これに豊かさが加われば言うこと無し、というわけです。そこで健康(まめ)を表す黒豆、たくさんの卵たちが仲良く寄り添う数の子、豊作を祈る田作りをお節料理には欠かさないのだと言っていました。子供のころに聞いた話ですから若干不正確かもしれませんが、私はお正月の食卓を見ると、その話を思い出します。
様々な願いをお重に詰めて幸運幸福を祈念したおせち料理。この伝統の心を大切にしたいですね。手作りならなおさらに願いの力が強くなりそうです。わが家でも毎年母の手作りです。おせちには日頃忙しい主婦が正月くらいは楽できるようにとの意味もあると聞きますが、かえっておせち作りで忙しくなっています。そんな母への感謝もこめて、ありがたくいただきたいと思います。
おせち料理は、本来は五段重に詰めるのが正式なもの
一の重:祝い肴
二の重:酢のもの、口取り
三の重:焼きもの
与の重:煮もの(忌み数字の四をきらってこう書きます)
五の重:控えの重
五の重を控えの重として空にしておくのは将来さらに繁栄し富が増えることを願ってのことだそうです。
うちはこういう伝統などを重視する方で
毎年5段がさねのお重を作ります。
作る順番は日持ちのするものから先に・・・
味も少し濃い目に作ります
・黒豆……まめ(健康)に暮らせるように
・数の子……子孫繁栄
・田作り……(江戸時代の高級肥料として片口いわしが使われたことから)豊年豊作祈願
この3つは最低必要な料理ですので入れるのをお忘れなく。
・伊達巻き・・・・・・華やかという意味の伊達という部分からこの伊達巻が用いられるようになったとか。
・クリキントン・・・・・・くちなしの実で色付けしてあるクリは黄金の団子で財宝をあらわしユタカな生活を願って
・紅白かまぼこ・・・・・・江戸時代に様々な形のかまぼこが作られるようになり、祝儀用として用いられるようになったことから、おせち料理にも登場するようになったようです。
・かちぐり・・・・・・勝つ
・橙・・・・・・代々に通じる語呂合わせ。子孫が代々繁栄するように。
・錦たまご(ニシキタマゴ)・・・・・・卵の白味と黄味をわけて、ニ色でつくった料理の二色(ニシキ)とおめでたく豪華な錦との語呂合わせ。
【酢の物】
・紅白なます・・・・・・お祝の水引きをかたどったもの
・キンピラゴボウ・・・・・・強さや丈夫さをねがったもの
・サバ ・小あじの南蛮漬け
【焼きもの】
・鯛・・・・・・めでたい魚なので
・ぶり ・えび ・鶏
【煮物】
・さといも・・・・・・さといもは小芋が沢山できる野菜なので、子宝に恵まれますようにとの意味があります
・昆布・・・・・・喜ぶ
・大根・・・・・・大根は大地にしっかり根を張ります。家の土台がしっかりして揺るがないように。
・レンコン ・にんじん ・こんにゃく ・しいたけ ・がんもどき などを煮しめにして、家族が仲良く暮らせますようにの意味
決して主婦がお正月3が日をこの日だけは家事を休んで楽するため、だけではないんですよ^^