・国際競争力の低さ
・跡取り問題
・食糧自給率の更なる低下
・収入低下、相続税の問題
・耕地面積の小ささ
上記以外にも様々な問題点が現在、農業がおかれた状況に付け加わることかと思いますが、そのような中で日本国は農業をいかにすべきかという事が問われております。
そこで、論文に使えそうなネタ、リソース等、どのようなものでも構いませんので、教えて頂けないでしょうか。論文という形式上、事実をサポートできるリソースがあれば非常に助かります。
○それなりの論文はたくさんあります。盗作にならないよう注意。
国際化時代におけるわが国農業のあり方 -資料整備を中心に- (1980)
http://www.nira.go.jp/pubj/output/dat/1423.html
21世紀のわが国農業・農村の基本方向に関する提案
-農業法人が考える21世紀農業再生の戦略- (2004)
http://hojin.or.jp/suggestion_p.pdf
その他「わが国 農業 あり方」で検索するといろいろ。
http://www.google.com/search?q=%E3%82%8F%E3%81%8C%E5%9B%BD+%E8%B...
○農業をどうすべきか、は国内問題とは限りません。
アジアとの連携など貿易のあり方から語るのもアリでしょう。
東アジアにおけるFTAの進展と農業をめぐる経済連携(2006)
http://dspace.lib.niigata-u.ac.jp:8080/dspace/handle/10191/667
その他いろいろ
http://scholar.google.com/scholar?q=agriculture+strategy+japan&a...
http://scholar.google.com/scholar?q=agriculture+industry+japan&a...
○いろいろ論文を読み込んだ上で、自分の考えがまとまるとベストですね。くれぐれもパクリに注意。
「社団法人 農山漁村文化協会」です。
自然農法では日本の草分けのような存在です。共同体としての村社会について論じた著作の出版も多い。
経済的な観点ではなくて、作物の生産をどのように行うべきかという視点から農業や自然を論じた著作が多いようです。
農業技術について詳しい作品の出版も多い。
1番の回答者さんの示した「効率の良い農業」「商品作物の生産」を論じる観点とは正反対の立場から本来の農業のあり方を主張しています。
筑摩書房ブックレットの日本の農と食を考えるシリーズがいいと思います。
私見ですが、農業はその性質上経済グローバル化には相容れないと思っています。
アメリカとて牛乳などは国内保護してるのですから。飯がなければ石油云々以前の問題です。
2ばんさんの農文協さんもいい。実用書なら現代農業という雑誌がよい。(というかうちはつこうてます)
経済学者や農水省の意見は猫の目のようにくるくる変わるのでまどわされないように。論文がんばってください。
http://www.amazon.co.jp/%E6%97%A5%E8%B1%AAEPA%E3%81%A8%E6%97%A5%...
コメント(1件)
最近の日本やアジアの農業や食料生産現場の実情をつぶさに取材した記事が長期間の連載を終えて一冊の本になりました。これは最近の一押しです。
賢しげな経済効率などと偉ぶるよりも、実際の農業の現実を知って欲しい。
特権的な食料の輸入がいつまでも続くはずはないということが現実を知れば少しは理解できると思います。