国内の農業を完全に無くしてしまった場合に起こる弊害を教えて下さい。


現状を見る限り、国内農業は競争力も乏しく、劇的な改善を目指すには非常に高いコストを支払う必要があると思います。

そこで疑問に思ったのですが、農業自体を国家として放棄しまった場合に、回避不能となる問題点を教えて下さい。殆どが他の手段によって代替できる問題点でないかと感じております。

今のところ自分の頭では、食は安全保障とも強く関連しているので、有事の際を考え、コスト高になろうとも最低限の食料だけは確保しておこうという理由以外に正当性が考えつきませんでした。

回答の条件
  • 1人1回まで
  • 登録:2007/12/29 14:55:16
  • 終了:2008/01/05 15:00:02

回答(11件)

id:Aris5 No.1

Aris5回答回数27ベストアンサー獲得回数02007/12/29 15:15:44

ポイント15pt

瑣末なことですが、



1.季節感がなくなります。

それによって、日本の風情が失われます。

2.日本の規格で作ってもらうと、どうしても価格のつりあげをされそうで心配です。

3.農薬などの問題で、日本人は嫌って食べない人が多くなるかもしれません。

それにより、家庭菜園が流行するかも?

id:spica-star No.2

spica-star回答回数46ベストアンサー獲得回数32007/12/29 16:58:55

ポイント15pt

戦争以外にも、昨年話題になった鶏インフルエンザなどの疫病が世界で流行した場合に、関連する食料の輸入が困難になります。

また、国内生産量が極端に減少すれば、農産物の輸入価格が上昇することも考えられます。

為替の面でも、戦争などの有事の際に大幅な円安になる危険性も孕んできます。

id:KUROX No.3

KUROX回答回数3542ベストアンサー獲得回数1402007/12/29 17:21:07

ポイント15pt

http://shoujin.com/phpBB2/viewtopic.php?t=29

大げさかも変わりませんが、日本の独立性です。

フランスでも、高い関税をかけてまでも自国の食料自給率を守っています。

有事のだけでもなく、通常でもやはり自給率が低いのは、

国家間の交渉では不利だと思われます。

お金を出せば売ってくれればよいですが、国家戦略として日本には売らないとなったら

どんなにお金を積んでも手に入らないかもしれません。

そうなったら、一辺に物価とか上がるだろうし、国際的な円の価値もなくなるかもしれません。

根拠は示せませんが、自給率が低いと産業全体としては、コスト高になるような気がします。

id:hrkt0115311 No.4

どんジレ、どんさん回答回数892ベストアンサー獲得回数512007/12/29 17:58:41

ポイント15pt

こんにちは。他の方の回答も拝見しましたので、私は「フードマイレージが激しく上がってしまう」という点と、「水田の保水力を失ってしまう」という2点を弊害としてあげたいと思います。


ご指摘の通り、水田の保水力に関してはダムや堤防などで代替が効くかもしれないですが、食料自給率を0%に落とした場合、全ての食品のフードマイレージが上がってしまう点は防ぎようがないように思います。温暖化問題などに取り組もうとする流れと逆行する形になるので、この点は大きな問題ではないでしょうか。

IKUMA Message|日本総研:シンクタンク

http://www.jri.co.jp/thinktank/sohatsu/message/m00116.html左記より引用

地産地消で食料を選択することはそうした将来リスクへの備えにもなるのです。

東京情報「くらしたよりっち」

http://homepage3.nifty.com/tayorich/04food/01rice/06collumn.htm左記より引用

日本全国の水田が蓄える水の総量は、およそ81億トン。日本各地に作られている治水ダムの貯水量の実に、3.4倍もあります。


あと、近所の農家でとれたホウレンソウがもう食べられないとか、季節の果物も全て輸入品になりご当地の名物がなくなるとか、色々考えると心情的に寂しい思いもあります。

id:gikonekos No.5

基建吉回答回数54ベストアンサー獲得回数02007/12/29 20:47:26

ポイント15pt

Σ:)<都会中心な考え方だなぁ、と感心しました。日本の大半は地方です。実際。

農業を完全に放棄すると、地方の大多数の人間が失業し、代替の仕事が無い場合失業率が上がります。

食料を全て海外輸入にした場合、多くの地方食と食文化が消滅します。極論ですが……これは書いてますね。

でもしかし、「国家として放棄する」だけで「農業自体をやめる」わけではないので別に問題があるかと

思うとそーでもないですね。

でも政治家の大半は農家の票を持っているので、そんな決定がなされたら全国で大暴動が起こる、

この治安維持の観点から言って無茶な案だとは思います。

最後に面倒なのは人間だった、とかそういうオチになりそうです。あまり深く考えずに答えたので間違っている

かもしれません。すみません。

id:bakuto No.6

bakuto回答回数291ベストアンサー獲得回数162007/12/29 21:18:31

ポイント15pt

1、生産を止めてしまうと、戦争や世界情勢に因る影響をもろに受けてしまう事。

今でも影響は大きいですが、国内生産を止めた場合には洒落にならないぐらい価格が暴騰します。大根1本3000円とかになってもおかしくないです。

2、外交のカードに使われる。

値段の吊り上げや輸出停止等をチラつかせ、外交を有利に進めようとする国が出てきます。

3、輸入と輸出のバランスが著しく崩れ、国力の低下を招く(たぶん?)

4、食の安全性が海外生産だけにクチを挟めずに、健康被害が激増する。(貧乏人は残留農薬たっぷりの物しか口に出来ない様な社会になります。)

5、農業従事者や、流通関係、農協等が不要になり失業者が爆発的に増え治安が悪化する。 職を求めて都心部に移住する人が増えるので、過疎地の拡大。 土地価格の暴騰。

こんなもんですかね。

細かいことを言えばキリが無いですが、農業を完全に無くしてしまう事はマイナスにしかなりません。

しかし、全体的に今の農業に明るい未来はなかなか有りません。

>国内農業は競争力も乏しく、劇的な改善を目指すには非常に高いコストを支払う必要がある・・・

これは農協や国が悪いと私は思います。

細かい説明は省きますが、競争力をそがれて実質飼い殺しにされている状況ですので。

個人農家(小規模)はまだ転換を図れますが、大規模な農家は辞めるに辞められない状況の所が殆どです。

id:miharaseihyou No.7

miharaseihyou回答回数4518ベストアンサー獲得回数5642007/12/29 22:16:10

ポイント14pt

農業を全廃した場合の影響ですね。

 

1,全国的に栄養失調が蔓延する虞があります。

生鮮食料品は鮮度が問題になります。特に野菜のビタミンは失われやすい。薬剤で補うのは不可能です。

国産の野菜は国内では十分な競争力を持ちます。また、果物は輸出されるほどの国際的な競争力を持ちます。

 

2,いわゆる農薬や添加物の問題があります。国内ではある程度の実効ある法規制を強制できますが、輸入農産物には及びません。輸入規制が精一杯。

 

3,農地が荒廃してしまった場合、元に戻すには数十年の歳月と労働集約的な努力が必要になります。

現在は工業製品が競争力を持っていますが、この競争力が失われた場合、日本円は一気に競争力を失い、輸入食料品の価格は桁外れに上昇するでしょう。

数十年、数百年のスパンで考えると危険率は高くなります。この場合の危険とは大量の餓死者が出る危険です。

 

確実なところはそれくらいかな。

それと、国際的な農産物の価格は上昇傾向にあります。穀物は今後の値上がりが最も心配される分野です。将来的には米作った方が安上がりな時代が来る可能性も否定できません。輸入には輸送費用が掛かることを考えると目先安い輸入農産物に頼るのは経済面だけでもリスクが大きすぎます。また輸送費用も化石燃料の値上がりから徐々に上昇しています。特に重量のある穀物などは輸入した方が安くない時代が来る可能性もあります。食糧自給率の低い日本はそういった意味では相当大きな危険を抱えていると言えます。

id:kurose No.8

kurose回答回数203ベストアンサー獲得回数02007/12/29 22:57:47

ポイント14pt

日本の農業がしょうめつすると日本の産業が壊滅的な打撃を受けます。

というのは、日本の農業がコスト高だから海外の安いものを買い、そのぶん農地を荒らしてしまうと、農地が吸収してきた日本の気象学的リスクを補正する力がうしなわれることで、国家が莫大な費用を投じてこれを補う必要が生じます。

昨今の異常気象のなかで、もし農地(水田)がなくなると、治水不全の問題が発生します。水田の蓄えている保水能力は日本のダムの数万倍の能力があり、これが失われると、日本各地で恒常的な大水害が発生し、その被害の救援活動のために毎年数兆十円の出費がかかることになります。

また農地が荒れ果てることで、害虫が発生し、防疫的な側面からも、今まで発生してこなかった疫病が全国的なレベルで大発生する可能性があります。

ここに書いた自然災害はほんの一例で、さらにもっと怖いことが連鎖反応的に惹起してくる可能性があります。

次に国民生活を左右する失業問題について書くと、日本の不況時などに、その失業者を吸収する力が農村にはあります。農業が壊滅すると、その失業対策の受け皿がなくなるのので、不景気になったときの失業対策が大変です。

イギリスの産業革命当時のイギリスは、ちょうど今の日本と同じように、食料自給率が極端に下がった時期がありました。食料の自給率が低下しはじめると、それに比例するように国の経済力が右肩下がりに低下していき、それに危機感をもった政府が農業の振興を始めたという歴史的な事実があります。

農業は経済的価値でくくれない多面的な価値を有する産業ですので、経済的な価値だけで判断するのはとても危険なことなのです。

id:zoology No.9

zoology回答回数288ベストアンサー獲得回数212007/12/30 01:01:57

ポイント14pt

http://www.maff.go.jp/census/past/data/04-02/nsr/nsr02/nsr0203.x...

農業従事者人口は約860万人。単純に全員とはいいませんが、国として新たな雇用対策が必要になります。

http://www.maff.go.jp/j/press/kanbo/yosan/pdf/071224-01.pdf

来年度の農林水産関係の予算です。水産、林野なども入っていますが、総額は2兆6000億円。しかも、このうち約4割は公共事業です。とすると、農業土木などを中心とする建設業などへの従事者も失業します。これに流通、農協などの周辺産業を加えると、失業者はもっと多いことになります。

また、現在、地方と中央の格差がいわれている中で、農業を放棄すれば、さらに格差は拡大し、その対策も必要になります。

おそらく、2兆6000億円よりはるかにコストはかかるでしょう。

また、安全保障という点については、現在は食料安全保障というだけではなく、エネルギー安全保障という側面も出てきています。石油代替としてエタノールの実用化が叫ばれ、原料となる小麦、とうもろこしなどの価格が上昇。あらゆる食品の価格が上がってきています。

id:imagaichiban No.10

imagaichiban回答回数134ベストアンサー獲得回数22008/01/02 10:26:00

ポイント14pt

食糧を確保できないならば、飢餓して死ぬしかありません。

他人、他国から買ってしまえばすむという段になると、貧困が理由に挙げられます。

費用の高い安い、市場原理で手に入らない人が生まれてしまいます。

食べ物が満足に手に入らない社会は、無政府状態になるでしょう。

おとなしく餓死する人ばかりではありません。

日本の土地に米を作る場所が、ないかといえば、政府の怠慢による原因で、作ることを妨げていることです。休耕地は毎年毎年増えています。

その労働力がないと言う理由で、作らないのはうそです。

日本人、日本に住んでいる外国人は、働く場所を探しているのですから・・・・。

日本の将来のビジョンをつくる人が、いないのです。

id:harvard

純粋な疑問なのですが、現在の日本の人口を、日本の耕地面積で養うこと自体可能なのでしょうか?(100%の自給率)

もし可能だとしても、石油、石炭等のエネルギー資源が途絶えれば、牛馬で農耕を行わないといけないため、そのような状況になれば、どちらにしろ食料は不足しているかと。

2008/01/02 12:57:18
id:filinion No.11

filinion回答回数140ベストアンサー獲得回数132008/01/03 22:21:25

ポイント14pt

短期的には、さしたる弊害はない、と言って良いかも知れません。

 

政府が米を買い上げなくなれば、米価格の暴落によって稲作農家は職を失いますが、これに対しては、別な職を見つけるまでの一定期間、失業手当的なものを支給すればよいでしょう。

現実には、農家はすでに多くが兼業であり、移行はおおむねスムーズに進むものと思われます。

 

ご指摘のように、稲作は経済的には引き合わない産業になっており、稲作人口が別な産業に従事し、水田が他の産業に割り当てられれば、日本全体の経済力は向上するでしょう。これによって、過渡期に稲作失業手当を支払った分を埋め合わせてお釣りが来るはずです。

 

その他の作物についても、程度の差はあれ事情はほぼ同様かと思います。

 

もちろん、これによって農業が全滅するとは考えられず、新鮮さや、安全性をセールスポイントに、都市近郊農業や有機農法などの一部が、ある種の嗜好品として生き残るとは思います。

 

農家の大規模化・企業化が進み、これまでより低コストで作物を生産できるようになる可能性もありますが、我が国は人件費が高い上、国土は山がちで、実は農業には適さない国だというのが現実だと思います。(わずかな平野部には都市や工業地帯が広がっていますし……)

 

もちろん、水田の保水力とか、カエルやトンボといった生態系の保護とか、「美しい日本の景観」の保護とか、色々意見はあるでしょうが、それぞれ別に施策を講じればよいことで、農業に多額の血税をつぎ込む理由にはなりません。

 

……じゃあ、何で我が国は農業に多額の血税をつぎ込んでいるのか、という話になるわけですが。

 

一つには、やはり農家が与党の支持基盤だから、ということでしょう。

 

しかし、おそらく他にも理由はあって、やはり安全保障上の問題だと思います。

 

まあ、今の世界では、日本(あるいは、農業を廃止してさらなる産業立国を目指した日本)が札ビラを切れば、みんな喜んで食糧を売ってくれると思います。

 

食糧の輸出打ち切りをタテに政治的譲歩を迫る……なんて国はたぶんないでしょう。

あるとすればすでにそういうことが起きているはずです。

今の日本だって、ぜんぜん食糧を自給できていないわけですから。

万一そうやって脅されたら、別の国から買えばいいだけです。

 

今の世界では。

 

残念なことに、現在の世界の食糧生産は、いつまでも続くものではありません。

 

日本に住んでいる私たちは、同じ水田で何百年もコメがとれ続けているのを当たり前のように思っていますが、例えばアメリカの農業はそうではありません。

ご存じかも知れませんが、地下水を大量に汲み上げて、砂漠同然の土地を農地にしたり、傾斜地をそのまま農地にしたために、表土が流出したり。

 

いわば、土地を使い捨てにする、限りある農業であって、「持続可能な農業」ではないわけです。

 

従って、そのうち地下水が涸れ、土地がなくなって、そう遠くない未来、世界全体の農業生産が減少に転ずる時が来ます。

いわゆる、食糧危機というやつです。

 

そうなったら、食糧を金で買うことはほとんど不可能になりますから、ある程度の生産力を維持することは必要だ、というのが、政府の方針なのではないでしょうか。

 

ちなみに、コメは、ほとんどの作物よりも単位面積当たりの生産カロリーが高い作物です。

(大豆の2.7倍、小麦の1.7倍。ただ、サツマイモはコメの1.7倍くらいあるらしい)

http://www.jnit.co.jp/hoshiyama/mame/mame/mame2.html

 

人間一人が生きていくためには、およそ4アールの農地が必要なんだとか。(かなり乱暴な計算ですが)

http://blog.goo.ne.jp/forever2xxx/e/d4dddeeff0751dd2488f404f18e8...

 

仮にこれが正しいとすると、日本の耕地面積469万ヘクタールでは、一億一千万人くらいが生きられることになります。

あまり希望の持てる数字ではありませんが、ひどく絶望的な数字でもありません。

 

まあ、「耕地」には牧草地とかみかん畑とかも含まれているわけで、それをいきなり水田と芋畑にするのは無理だとも思いますが。(ご指摘の通り、エネルギー資源の問題もありますし)

農水省の試算によれば、日本の農地をフル回転させても、必要なカロリーの7割くらいしか自給できないとか。

 

相当量の食糧を備蓄しておいて、食糧危機が来たら突貫工事で農地転用を進めないとなりませんね。

 

ともあれ、日本の稲作は、国内向けに、政府の予算で作られている、準国営企業だと思います。

 

安全保障のために、効率が悪いのがわかっていながら国産にこだわる、という意味では、外国から装備を買えば安いのに、国産にこだわる防衛産業にも似ているのではないでしょうか。

 

病虫害に強い稲や、より寒冷地でも作れる稲(北海道には、今でも稲が育たない土地があります)など、減反政策を進めているにもかかわらず、稲の品種改良に依然として力を入れているのは、来るべき食糧危機に備えてのこと……というのは、考えすぎでしょうか。

 

まとめ:

短期的な弊害はない。

ただ、中長期的に食糧危機が訪れることが予想されるので、それに対する安全保障のため、税金によって維持されている。(たぶん)

  • id:castiron
    もう、ほとんど無くなってるんじゃない?
    現在、その有事が起きたら自分でまかなえないし、畜産も駄目になる。どうする気なんだろう。(魚だけ食って生活するのかな?)
  • id:seble
    ばかな事を・・・
    中東に石油を握られているからあんな離れたイラクの問題で右往左往してるのに、
    今度は食料でも首根っこを掴まれるのかい?
    有事に限らず、何か起こるたびにビクビクするようだし、多額の経済支援をしなければ食料渡さないとか言われても何の抵抗もできないじゃん。
    政治的に対等に交渉するには食料ぐらい自給自足できなくてどうする?
    それに温暖化の影響もあり、今後、ますます食料供給が不安定になるだろう事を考えると国内農業の保護は当然の帰結でしょう。
    外国の農業国だって、余っているから輸出するのであって、天候不順などで自国の食料が不足すれば何億出したって輸出なんかしなくなるよ。
    これが1千万もいないような小国ならともかく、1億4千万を食わせるのは至難の業だぜ。
  • id:miharaseihyou
    輸入がストップしても、それだけでは現状では餓死者が大量生産される(北朝鮮のように)までは行かないと思いますよ。
    そういう意味では日本の水田が持つ労働集約的な過去の蓄積が大きい。インフラなどの物質面でもそうですが、社会的にもノウハウの蓄積の面からも先人の遺産に感謝する日が来ることもあり得ます。マンパワーから考えた場合の日本農業の生産性は化学肥料や農薬の入手が困難になった場合には相対的に物凄く高いと思います。おそらく世界でも抜きん出ていると思う。
    なお、カロリーだけなら一人あたりの摂取カロリーを三分の一ぐらい(死なない程度)にすれば、現状でもそれほど不足しないだけの生産量は辛うじて確保できるんじゃあないかな。もしそうなると敗戦直後の状態になるわけだが・・・。
  • id:bear32
    1.代替法とは全量輸入をお考えなのでしょうが,農村から都市への移動の激しい中国,エタノール熱のアメリカ,旱魃の起きやすいオーストラリアなどが将来的にも輸出国でありつづけることは保障できません。
    つまり,

    ・経済,天候の影響を受けやすい「食」の安定確保が国家として必要ではないでしょうか。

    2. また,競争力が乏しいとありますが,決して品質で劣っているわけではなく,国家間の経済力の相対的な関係で不利な立場にあるだけで,仮にその経済力が逆転した場合は,日本産の農作物は優良な輸出品になり得ます。
    むしろ,

    ・輸出国となるための政策がさらに必要ではないでしょうか。
  • id:HISI
    >> harvardさん
    もし国内農業をなくすとすると、現在の農業従事者のみなさんはどのような業種に従事するのが、
    また農地はどのような用途に転用すると、日本と日本国民にとって得策と考えますか?
    農地をすべて雑木林や森林に戻すなら結構かもしれませんが、まさかマンション立てるとか工場をつくる、はたまたテーマパークを立てて観光地にするなんていう
    あまりにも創造性なき発想ではないですよね...
  • id:miharaseihyou
    HISIさんへ
    現実問題として質問者が農業にコストが掛かり過ぎていると感じるのも無理はないと思います。農協関係の不祥事も最近では多い。
    村社会でのなあなあの談合体質は共同体としての農作業には有効ですが問題を醸し出す事も多い。
    農村で農作物を相手の生活というのは会社勤めの環境よりも厳しい部分が多くあります。週休二日は他所の国の話ですし、多くは兼業での現金収入を稼ぎながらの作業が続きます。食料生産だけでは稼ぎが足りないからです。先祖の田畑を守るというのもボランティアとしてだけではやってられないでしょう。
    農業に対しての意識としては補助金のばら撒きで税金の無駄遣いと感じる人も多い。確かに儲けている農家もあります・・・が、大多数の農家は苦しい立場だということが理解されていない。そうでなければもっと若者が村に残りますって。都市と農村の乖離というやつでしょう。
    農は食であり本来は国家の根幹をなすものなのですがね。
  • id:harvard
    >> HISIさん

    現在の農業従事者の大半は65才以上で、また跡取り問題にさえ悩んでいる状況ですので、農業がなくなったとしても特に雇用に関しての大きな社会的不安を生まれないと思います。(もちろん何らかの一時的セーフティーネットは必要だと感じておりますが)

    また、直ぐさま農地を転用すること自体必要ないと思っています。ある程度はメンテナンスが必要ですが、自然の状態にしておけばいいのではと。(もちろんマンションにしたほうが合理的なところもあれば、マンションにすれば良いかと)

  • id:filinion
    「国家として放棄する」というのがどういう意味なのかな、と考えているところです。
     
    国内での農業を完全にゼロにする、となると、放棄というより非合法化しないとならないでしょうが、そこまでするって話ではないですよね?
    逆にコストがかかりますし。
     
    単純に、政府の農業に対する助成金とかを全廃して、完全に市場経済の手にゆだねる、ってことなんでしょうか。
    国際競争にさらされて滅びるならそれもよし。
    後継者不足で立ち枯れるならそれもよし。
    輸入作物と差別化して生き残るならそれもよし……みたいな。
    (実際、助成金とか無くしても、激減はしてもある程度は生き残ると思います)
  • id:harvard
    >> filinionさん

    ご指摘の通り、暫定処置としてある程度の移行期間は保障するが、それ以降は国としては特に農業に関知せず、市場原理に任せてしまうという意図です。(野菜等、競争力あるものは生き残りますが、コメみたく競争力のないものは生き残れない)
  • id:welldefined
    id:key_motar に移転 2008/01/05 18:22:17
    第一に、食糧は石油のように政情不安な地域に偏在しているわけではありません。やれ「テロ支援国家」だの「悪の枢軸」だのと悪玉指名される国は数多いですが、実際に「購入資金があるのにどの国にも食糧を売ってもらえず国民が飢餓に苦しんだ」という国が現代世界のどこに存在しますか?強いてあげるなら安保理決議による経済制裁を受けたフセイン・イラクくらいでしょうが、この経済制裁はマトモに機能していませんでした。

    要するに世界を相手に喧嘩をふっかけ、安保理に制裁決議を可決されでもしなければ食糧輸入が止まるという事態はありえませんし、たとえそうなったとしてもイラクの例のように制裁はマトモに機能しないでしょう。

    第二に、エネルギー供給が止まった状況で農地ばかりがあっても無意味だということです。トラクターはどうやって動かすのでしょうか。肥料や農薬はあるのでしょうか。生産できたとして、それをどうやって消費地まで運搬するのでしょうか。

    現代ではエネルギーがなければ食糧生産や流通が不可能である以上、まずエネルギー供給が第一なのです。それが可能になって初めて食糧生産が確保できるのです。エネルギー自給なき食糧自給など画餅です。海外からエネルギーを輸入しなければならない日本が鎖国するなどどだい不可能であり、従って鳥インフルエンザと絡める議論も無意味です。海外で流行すれば早暁国内でも流行するのです。
  • id:miharaseihyou
    http://www.bk1.jp/product/02953802
    最近の日本やアジアの農業や食料生産現場の実情をつぶさに取材した記事が長期間の連載を終えて一冊の本になりました。これは最近の一押しです。
    賢しげな経済効率などと偉ぶるよりも、実際の農業の現実を知って欲しい。
    特権的な食料の輸入がいつまでも続くはずはないということが現実を知れば少しは理解できると思います。

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