したいと考えています。現在は26歳で、今年8月末(2007年)から映像監
視業務をしています。
現在の現場はUNiX系OSを使い、作業内容は障害発生時にログを取って障
害対応担当者にメールなどで伝える、あるいはエスカレーションすると
いうそれほど技術レベルを必要としない内容となっているため、年齢の
こともあり危機感を強く持っています。なるべく早く、来年の4月頃か
らサーバ構築やネットワーク構築の現場へと移りたいと考えているので
すが、いまやるべきことは何でしょうか。
私なりに考えてLinuxで自宅サーバを構築する(Apache、PHP、MySQLな
どをインストールしてWEBサーバを作っています)、あるいは英語の勉強
や、CCNPとLPIC取得に向けた資格取得のための勉強などをしているので
すが、経験のある方々からのアドバイスをいただければ非常に助かりま
す。よろしくお願いいたします。
■ご教示願いたい内容(例)
・自宅サーバ構築で具体的に何をしたらいいか等
・自宅サーバのOSはVineLinux4.0です。
・PHPで具体的に何を作ったらいいか等
SEという言葉を聞くとシステム開発を思い浮かべますが、ご希望や方向性を拝見すると
プロジェクトの中では、インフラ担当かなーという感じですね。
ネットワーク構築したり、サーバーインストールしたり。
コンサルティングもそういうシステムのインフラ部分を担当されたいんでしょうか??
であれば、PHPの学習は不要かなと思います。
それより、C言語とか、シェルとかバッチ処理系でよく使われるプログラムを学習された方が
いいんじゃないでしょうか?
ネットワーク、サーバー構築で求められるのは、設定とセキュリティ、チューニングだと
思いますので、
・いろんなOSのインストール(windows,Linux,Unix)
・メールサーバーの設定(postfix,qmail,sendmail)
・ルーターの設定、DNSの(bind)の設定、ネットワークの二重化
・RAID0、1、3、5などの特性とデメリット
・データベースのインストール(Oracle,MSSQL,Postgres,MySQL)
・データベースの設定関連での高速化、SQLのトレースの設定方法、
パフォーマンス、負荷テストの検証内容と実施方法
・CVSなどのバージョン管理システムの設定
などなどの技術を持っておられれば引き手あまたかなと。
ま、一番いいのは、そういう職場に転職してしまうことですけどね。
こういうのって独学でやるより、業務でやったほうが得る物も多いし、
時間も取れるし、本気になるので習得早いと思います。
SEといってもいろいろな分野、役目がありますが、要は自分では選べないということです。設置者や利用者から依頼のあったものに対応していくことになる。
で、Linuxのサーバー技術者などは、自宅サーバーを設置するのはもちろん、無料でアカウントを発行して、それぞれの利用者の要望などを実現し、不具合に対処していく。実地に運用していく中で起きてくる技術的問題に対処する、つまり模擬運営をするのですね。これが一番勉強になるようです。また、不良ユーザーへの対応や選別などもSEとしては身につけておかなければならないスキルだと思います。大学なんかでも計算機センターの保守に携わることで実地になれていくわけです。
実地運用を通して技術を高めていく必要があるということですね。
ご回答ありがとうございます。
技術は、1つだけ得意分野を作ってその方面だけは結構詳細レベルまで出来るようにして
他は、どんなことが出来るなどの知識レベルに抑えるのはどうでしょうか?
CCNPとLPIC取得に向けた資格取得を目指してるので、そういう方向の技術を求めてるのは
あきらかだと思うので、とりあえずは取得を念頭に勉強を勧めてみては?
CCNPを優先させて、絞った勉強をして、早く結果を出したほうが有効だと思います。
資格があれば、「サーバ構築やネットワーク構築の現場」へ移れる可能性が高くなる
かもしれません。資格は目に見えますので・・。職場をきめる最終的な決定要因が
顧客だとしたら、そういうのを持ってる人のほうがその方面において実務経験が
なくても、推薦しやすいと思います。
CCNPを優先させるべきだと私は思うので、
自宅サーバ構築とかは気が向いてやりたいことだけやってれば当分は良いかと思います。
趣味でやってることが、そのまま実務に使えることは少ないと思うので。
もちろん、役には立つとは思いますが、すぐに役に立つというわけでもないので。
職場の先輩の方からは、自宅や職場のテストサーバで様々なことを実際にやってみること
が大事だとよく言われているので、資格取得にどれだけ比重をかければよいものかと迷い
があり、勉強に集中できない日などがありました。
今回のKUROXさんの回答により、今は資格取得に比重をかけて集中して勉強を
進めることができそうです。ありがとうございます。
私は正社員で新卒からインフラ系のIT系技術者としてのキャリアを約7年積んで、現在は望んで職種転換して営業をやっているのですが、正直にいうと家ではほとんど勉強していません。
それでも、社内では高いスキルを身につけているという評価が多かったようなのですが、スキルを積んだのは全て仕事上でちょっとずつ自分の器を大きくするような案件を受注して、残業しようが、何とか無事完成させ納品を済ませて来たというところが大きいです。
(そもそも自宅で勉強する時間や、精神的余力がなかった言う話しもありますが...。)
そういった面から、お勧めするのはちょっとでも早く良い職場で実務について、仕事を通じてスキルを身に付けることです。
ここで言う良い職場というのは、自分が面倒だと思うようなルーチンワークではなく、自分の知的好奇心を刺激し、スキルアップできるような仕事ができる職場。それも、できれば1日8時間労働ではなく、12時間程度は働くことができるような職場です。(残業代がしっかり出るならなお良し)
そのためには、自宅サーバとして推奨するのは、何らかの成果がアウトプットとして公開できるものですね。具体的には、まずblogとかwikiを自前サーバにインストールして公開するのが一石二鳥でいいと思います。他にも何か自力で開発できるシステムがあれば、自分+他の誰かが使えるようなシステムであれば何でもよし(環境はPHP+MySQLでパッチリ)。これは公開すると真剣にやるので大きくスキルアップできるということに加えて、転職、また場合によっては派遣社員として自分が望む職場への派遣を望んだ場合、面接とかで、自宅でこういうことをやっていて「~~という名前で公開しています」と、自信を持ってアピールできるからです。
また、正直、上流工程SE(設計担当)やPMではなく、コンサルティング担当という職種は、IT業界の中では、かなりポジション数が少ないような気がするので、本気でここを目指すとすると、いかにライバルが少なく需要が多い分野で経験を積むかというところの長期戦略も重要だと思います。
今からだと、携帯分野、本当のWeb2.0、映像関係とかでしょうかね。私も30台半ばで頭が古い方かもしれないので、他にも、これから急激に発展する分野あるような気がしますが。
私も資格はネットワークスペシャリスト(古い...。)とかは持っているのですが、資格の勉強も総合的な知識の習得にはメリットがありますが、就業という面では、資格よりも自己サイト構築も含めて、実務経験の方が強いと思いますよ。
実務でスキルを積むことができる環境に早く移る必要がありそうですね。
自宅サーバについての回答も非常に参考になりました。
早めに何らかの形にしたいと思います。
ありがとうございました。
的確なアドバイスをありがとうございます。
参考にしたいと思います。