自分の職場は小さいので、人事部というくくりはないので若干違いがあるかもしれないですが、
主な仕事としては、文字通り人事に関わる事
例えば
保険関係の処理(健康保険、労働保険、雇用保険、年金など)
↑の中には、産休や求職、退職などで社会保険等の手続が必要な場合の処理などもあります。
給与に関わる処理(計算から支給まで)
求人に対する対応
社内研修・セミナーなどの企画、運営
健康診断等の会社として社員に行わなければならない義務事項の調整、実行
社員情報の管理
などが主なところでしょうか?
それ以外にも、備品の購入や手配などを行ったりすることもあります。
おそらく人事などの部署は、どの分野でもそんなに大きな違いはないと思います。
しいて言えば、社外研修などの斡旋等の内容が違うと思いますが。
一部の人事系の方では、自分の会社が今どのような製品を主軸として生産しているか把握していない(情報が回ってこない)人もいるみたいですし・・・。
コメントが付けられないので、こちらから失礼します。
http://www.job.tok.co.jp/044jinji.html
こんな感じでしょうか?それとも、もっと一覧として業務内容が記述されているものでしょうか?
連投ありがとうございます。
> もっと一覧として業務内容が記述されているものでしょうか?
はい、そういう感じです。
元大手電機メーカーの人事部にいたことのある人間としての説明です。
業務内容の一覧のようなWebSiteは残念ながら知りません。業界内の横断(談合?)組織があってそこで情報交換が行われます。
人事には3段階合って
(1)本社人事部
(2)各事業本部におかれた人事部(事業本部に入らない間接部門は本社人事部がかねています)
(3)子会社人事部
(1)は、基本的に人事体系の立案実施、給与体系の立案実施、懲戒手続きの事務局など、会社全体が守るべき人事体系の骨格の立案、改定、実施などが中心です。それと季節的に大きい行事のひとつとして新卒採用、季節要因のないものとして中途採用があります。(中途採用は各事業本部人事部の要請を受け、全社的な人件費や人員構成を見て、最終的な決定を本社人事が行います。)
(2)各事業本部におかれた人事部は実務、日常業務の最前線です。新卒、中途採用の専門面接実施、判断(最終判断は本社)査定の実施、調整(昇給、賞与)新卒、中途採用の取りまとめ、本社との調整、本部内各部門への配分、転勤希望者との調整、斡旋、メンタルヘルスのケア、人事体系の立案を除いたすべてをここで行います。子会社などへの出向者のフォローも行います。
(3)子会社、特に国内子会社は人件費を抑えるために子会社化してあるため、その趣旨にのっとり、本社の人事、給与体系の形は本社に準じながらも、人件費自体は2割ほど低く抑えるように行動します。あとは(2)と基本的には同じです。
なるほどー!たいへん勉強になりました!ありがとうございます。
あ、本社人事の大きな役割のひとつが抜けてました。組合対応です。私がいた会社の場合、第一組合と、いわゆる第二組合があって、第二組合の組織率が30%くらい。第一組合は人事の歴代のトップの努力の成果があって(?)0.05%以下です。このため、第二組合を御用組合としてうまく使っていくことが本社人事に求められます。春闘など、この馴れ合い関係が大きくものを言います。また、第二組合の委員長を務めた人は引退すると、必ず本社部門の部長につけるという気苦労もあります。(労務の裏話でした)
ありがとうございました!
うーん、すみませんがもう少し体系的にといいますか、まとまった情報がほしかったです…。