【成績の付け方】

• 小テストの積み重ね
  • 利点
    • その日の受講者の体調などに左右されず、半期もしくは年間を通じての学力をみることができる。
    • 半期、年間の「伸び」を見ることができる。たとえば、最終的にはそれほど成績はよくなくても、「伸び」を評価することができる。反対に、最初からそこそこの成績で伸びなかった場合はさぼったとも考えられる。
  • 欠点
    • テストの採点、成績の管理が面倒。

• 期末テスト一発
  • 利点
    • 受講生も成績基準がわかりやすい。
    • 集中して受講生が勉強する。
  • 欠点
    • その日の受講生の体調などにも左右される。
    • 出題範囲に左右される（それが授業を網羅する内容なのかよく吟味する必要有）。
    • 受講生がヤマをかけてくる。

• 双方の割合

　当方の場合は、４－６ぐらいでしょうか。

• これら以外の方法
  • どうしても助けたい場合は、再試をしたり、出席を加味したり、追加レポートを課したりします。
  • 試験時間内でレポートを書かせることもあります。
  • 自筆ノートを提出させる人も知っています。
  • 実習、制作物、プレゼンテーションなどで成績の代わりにする人も知っています。
  • 受講生「が」テスト問題を作り、それらをお互いに回して解答する、というユニークなテストをしている人も知っています。

あとは、どのような受講生かにもよりますね…。高校なのか予備校なのか専門学校なのか大学なのか。また専攻は何なのか。

周りの方に聞いた方がよいかもしれません。

突拍子もない評価をなさると、今度は講師側が評価されますので。