あまりの感動のおかげで、他の本にも同じくらいの感動を求めてしまい、次の本に手が出ません。
あのどきどきわくわくに匹敵するような素敵な本はないでしょうか。
数学に限りませんが、ノンフィクション希望です。
ちなみに「暗号解読」は読みました。
サイモン・シンの「フェルマーの最終定理」を読まれた方からの回答をお待ちしてます。
その本私も読みました!
だので趣味が似ていると仮定して、私がツボって同僚彼氏友人その他に勧めたりあげたりした本を2冊。
ペトロス伯父と「ゴールドバッハの予想」 (ハヤカワ・ノヴェルズ)
フェルマーを面白いと感じたならこれも確実にツボれます。
「2以上の偶数は全て、2つの素数の和で表すことが出来る」
の証明に取り付かれた一人の人間の話です。
ゲーデル、エッシャー、バッハ―あるいは不思議の環 20周年記念版
これでもか、というぐらい頭をひねらされます。
アキレウスと亀のパラドクスを見てちょっとでも「おもしろ」と思ったらこの本も「当たり」です。
(ウィキペディアのゼノンのパラドックスから引用)
あるところにアキレウスと亀がいて、二人は徒競走をすることとなった。しかしアキレウスの方が足が速いのは明らか(注:イリアスにおいてアキレウスの枕詞の一つは「駿足の」である)なので亀がハンデをもらって、いくらか進んだ地点(地点 A とする)からスタートすることとなった。
スタート後、アキレウスが地点 A に達した時には亀はアキレウスがそこに達するまでの時間分先に進んでいる(地点 B)。アキレウスが今度は地点 B に達したときには亀はまたその時間分先へ進む(地点 C)。同様にアキレウスが地点 C の時には亀はさらにその先にいることになる。この考えはいくらでも続けることができ、結果、いつまでたってもアキレウスは亀に追いつけないことになる。
あとまぁ、これも楽しく読めました。
言わずもがなですが、サイモン・シンにはあと
があります。
いちお、3冊とも読んでいます。(「暗号解読」は日本語で読むのはつらかったのでは?原文の英語で読まれた方がより理解が進むかも。)
紀元前からサイエンスを説き起こすというスケール、それをシリーズ化させている、という シン の構想力、取材力には、敬服するばかりです。
それに比べれば、まだまだ小さいかもしれませんが、やはりこれは外せないでしょう。日本人にもこんな風に書ける人が存在しているのか、と。
ありがとうございます!
ビッグバン宇宙論も読みたいのですが、さすがのサイモンに説明されてもわかるかなぁ・・・と少ししり込みしてました。
やっぱり一読してみようかと思います。
「生物と無生物のあいだ」は読みました!これも、素晴らしい本ですね。
そうですね、福岡さんも、日本のサイモン・シンかもしれません。
ありがとうございます!
どれも未読です。読まれてる方がこれもはまった!というのはぜひぜひ読んでみたいですね。
早速注文!