日々の暮らし、こんな時どうしてますか?○○できるいいアイデアありませんか?イエで○○するとしたらどんなプランにしますか?“イエコト・ミシュラン” は、暮らしに楽しくオドロキ!なアイデアを語らい、★(一ツ星)~★★★(三ツ星)のミシュラン評価をしていく質問&トークコーナー。ハウスキーピング、キッチン、ガーデンインテリア、ハンドメイド、パーティ、ヘルス、ペット、ホビー、AV、キッズ、エコロジー、リラックスタイム…さまざまなイエのコト、暮らしのシーンをひろげるサプライズアイデアを!毎回の質問にあなたのアイデアをご投稿下さいね!
#005 THEME:「麺料理、我が家秘伝の味とアイデアレシピ」を教えて下さい
アイデア例はコチラ
http://d.hatena.ne.jp/ie-ha-te-na/20080121
プレゼントはコチラ
http://d.hatena.ne.jp/ie-ha-te-na/20071028#Michelin
※今回の「いわし」ご投稿は1月28日(月)正午で終了とさせて頂きます。
エスニック料理は本場の味そのままだと、ちょっと日本人の味覚には合わない所がありますよね。
本場の味を売り物にしているエスニック料理店に行って食文化の違いを思い知らされて帰ってくるのはよくある話です。
そこをふまえて敢えてジャパニーズアレンジとしたところに、私が審査員なら三つ星を差し上げたくなるくらい共感します。
日本の家庭料理としてこなれたレシピになっているようで、そこがとてもすばらしいと感じました。
これは本当にうまそうですね。
本格的な料理なので、料理慣れしていないとちょっと難しそうな感じもしますが、やってみたいと思います。
個人的にはゆで卵なども乗せたいと思いますが、アジア的には邪道でしょうか?(笑)
実際海外で食べたことはありませんが、バリの方の料理で(あんまり書きたくないのですがw)バクソというものがあります。
これも肉団子がはいっているスープですが、場所によっては卵麺や春雨がはいっています。
日本の肉団子と比べるとプリプリって感じでした。
塩味のスープだったので、けっこう私にもいけました。現地の人たちはサンバルという辛い調味料をいれているそうです。
肉団子でやってみましたが、以外といけました。今度はつみれでやってみようかな♪
MINTさん、すごいです。
ジャパニーズアレンジといっても、ちゃんと本場の味は引き継いでいますよね。
それでいて日本で普通に手に入る材料で、
日本人の舌にも馴染みやすく作られているって感じで、
家族のために日頃からキッチンに立っている人だから書けるレシピだなぁと思いました。
って、MINTさんは私なんかよりずっとお料理の先輩なんですよね。
いえ、私と同じまだ未婚の人なのにすごいなぁって。
失礼がありましたらごめんなさい。
私もさっそく作ってみますね。
バクソは、インドネシア語で書くとBaksoですが、
現地では「バッソ」に近い発音で呼ばれているらしいです。
サンバルはチリソースでも代用できますが、うちにはABC SAMBAL ASLIというのがあります。
チリソースに比べて辛さの奥にほのかな甘みが感じられるというか、奥の深い味がします。
ナンプラーとココナッツミルク、おいしそうな組み合わせですね!どんな味なんでしょうか。作ってみたいと思います。
よく研究されているし、作る人のことを考えてとても分かりやすく説明されているし、ちょっとした勘所なども教えてくれるし、有り合わせの物を色々と応用できるように幅を持たせて書かれているし、そして何より旨そうです!! もー、こんな素晴らしいレシピを見せていただいたら、作ってみるしかないですね。
ナンプラーとココナツミルク、そしてターメリックの組み合わせが本当に美味しそうです。寒い冬にももちろんですし、ターメリックには薬効がありますから、夏のスタミナ食にも良さそうですね。会得しておくと、とても役に立つ一品になりそうです。
ラクサはマレーシアやシンガポールでよく食べられている麺料理です。ココナツミルクをベースにターメリックなどのスパイスを使ったカレーラクサと、酸味がかった魚醤風味のアッサムラクサがありますが、ここでは日本の家庭にもなじみやすいカレーラクサをご紹介しますね。材料などは手に入りやすい物にアレンジしてあります。
まず材料です(各一人分)。
・麺は太麺タイプのビーフンを使います。ラクサには中華麺のような物を使ったのとビーフンのようなライスヌードルを使った物がありますが、中華麺風のラクサ麺は手に入りにくいので、私はどこででも買えるビーフンを使っています。一人100gくらい使います。
・ココナツミルク、1カップ。
・調味料
コリアンダー、ターメリック、各小さじ1。
ナンプラー、小さじ2。
砂糖、小さじ1。
レモングラス、塩コショウ、ごま油は適宜。
・その他、セリなどの香りのよい野菜。
具は皆さんの好きずきで用意してください。エビなんかが一般的です。エビは煮込んでいるといい味が出ますから、ぜひほしい具だと思います。
お魚のミートボールみたいのが入っているラクサもよくあるようですので、私はお手軽代用品として、つみれを入れています。
野菜類は人参とか、青い物ではピーマンとかさやえんどうや、ブロッコリーなどが適していると思います。適当にその時にある物を使ってください。もやしもいいですね。アジアな料理にはよくもやしが登場します。
作り方はとても簡単です。まず強火で炒めても大丈夫な鍋を用意してください。私は中華鍋を使って作っています。鍋を熱して鍋肌にごま油を適量馴染ませて、もやしとセリ以外の具を入れて強火で炒めます。火が通ってきたらここで塩コショウ。辛いのが好きな人は一味唐辛子も加えてください。しんなりもやしが好きな人はここでもやしも入れましょう。そしてさらにががーと元気よく混ぜながら炒めます。
続いて火をちょっとだけ弱めてターメリックとコリアンダーを加えて、具にスパイスが行き渡るように炒めます。
そしたら強火に戻してココナツミルクを注ぎ、沸騰してきたら火を弱めて6~7分煮込みます。それと並行して適当なお鍋に湯を沸かしてビーフンを茹でておきます。具の煮込みとビーフンの茹で上がりが同時になるようにタイミングよくやってください。煮込み終盤で具の方のお鍋にナンプラーとお砂糖、レモングラスを加えます。シャッキリもやしが好きな人は、ここがもやし加えタイムです。
ココナツミルクがベースなので味を調える必要はあまりないと思いますが、味見して満足がいかなければ、塩コショウとナンプラーでお好みに調節してください。
あとは器にスープ(具の煮汁)を張り、茹でたビーフンを入れ、具をかっこよく盛りつけ、最後にセリなどの香味野菜を生のまま乗せてできあがりです。ココナツミルクベースなので魚醤の味に慣れていない人でも食べやすく、けっこうご家庭で人気の味に作れると思います。