「街を見渡せば、100通りの家族に100通りの家。家をのぞいてみれば、それぞれの暮らし振りが面白い!」と展開してきたイエルポタージュ・コーナー“イエ・ルポ”の続編。
“イエ・ルポ 2”では、特にマチとイエ、人と家族のドラマやものがたりを語らっていきませんか?愛するマチ、好きな風景、家族のエピソード、イエでの思い出…。あったかい、ユニークな、心に残っているお話、みなさんのマチやイエならではのお話が集まって、「イエ・ルポ」本が実現するとうれしい!毎回のテーマに沿って、あなたのイエとマチのルポ、お待ちしています!
イエ・ルポ 2 #005 THEME「ずっと忘れられない、友達・親友との思い出」を教えて下さい
ルポ例はコチラ
http://d.hatena.ne.jp/ie-ha-te-na/20080125
プレゼントはコチラ
http://d.hatena.ne.jp/ie-ha-te-na/20071028#Repo2
※今回の「いわし」ご投稿は1月31日(木)正午で終了とさせて頂きます。
面白い。すごい。ものすごい冒険だ。病院と冒険図鑑の落ちがよかったし。
図鑑の名の通り、すごい冒険でしたね。縄文クッキングに夢中になった4人組の一生の思い出でしょう。何はともあれ、無事でよかったです。
どんぐりは動物も生のまま食べますから、おそらくどんぐりが原因ではなかったでしょうね。やはりお手々がばっちかったのが最大の問題のようです。でも最初は作るだけで、食べることなんか考えてなかったでしょうから無理もありませんw
それにしても、そういう冒険を否定せず、ちゃんと知識を持って正しくやりなさいと本を贈ってくださったご両親はすばらしいですね。
NHKの教育テレビか何かで見た「縄文人の生活」にめちゃくちゃ憧れ(ナゼだっ?!)「秘密基地」を一緒に作った仲のいい友達4人で縄文人が食べていた、というどんぐりパンに挑戦した事があります。
どんぐりを集めて、皮を剥いて、砕いて、水でさらして、乾かして、すり鉢ですりおろして(すり鉢の目に泥が詰まりまくって後でこっぴどく怒られました)、つなぎに卵を入れて、泥が付いた手でこねてこねてこねて、アルミで包んで、落ち葉で焼いて、見目恐ろしい茶色い物体を作り上げました。
そこで止めときゃよかったのに、興奮していたので「く、食える!食えるぞ!」と芝居がかって完食。その夜全員が「原因不明」の腹痛と高熱に襲われました。私の症状は特にひどく、病院に担ぎ込まれる騒ぎに。翌日になってその日一緒に遊んでいた子供が全員腹痛に襲われていたことが発覚、「縄文クッキング」を白状させられて皆こっぴどく叱られました。
多分、「叱られても懲りずにまた何かやるだろう」という不安が両親にあったのだと思います。その年の誕生日プレゼントは「冒険図鑑」でした。
冒険図鑑―野外で生活するために