例えば、
あるサイトを作ってほしいという案件をとってきて
どうしても自社ではできないという場合に、外注する必要が出てくると思うのですが
いまいちその際のお金の流れとか、外注先の見つけ方とかがイメージできません。
教えて頂きたいです。
語学上の定義は除くということですが、
「外に注文する」ということですので、そんなに難しくはありません。
外注先は企業と個人 (or 個人事業) とが考えられます。
基本的に自社が制作会社で足りない部分を補うのであれば、
個人に依頼するかと思います。
軽くググってみるといろいろと出てくるはずです。
SOHOとか個人、フリーランス、Web、ウェブ、サイトなどなど・・・
個人に外注する際は、「業務委託」の形態をとります。
つまり、
「いつまでにこんなのを作ったらいくら払います」
という契約を結びます。
個別の案件ごとに個別の契約書を交わすことはないと思いますが、
今後もその個人に外注をしていきたい場合は、事前に
「業務委託契約書」(名前はいろいろあるけど) を交わして、
ついでに「機密保持契約書」を交わすのが良いでしょう。
上の契約書のテンプレも探せばいろいろと出てきます。
(どこの会社も極めて似たような文言ですね)
HP の要求と報酬、納期などは、しっかりと話し合います。
○日じめの○日払いとか、すぐ払うとかも決めておきます。
やりとりは、メールでもよいと思います。
メールも立派な証拠として認められますので。
会社の都合で、請求書や発注書が必要であれば、
相手に任意のフォーマットで作ってもらうか、
自社のフォーマットを決めて必要な箇所を書き込んでもらい、
郵送またはメール添付でもらいます。この辺は、自社の都合なので。
支払いは源泉税を差し引いた分を振り込み(が普通かな)ます。
翌年の1月末くらいまでには支払調書を送付してあげるべきです。
こんな感じでしょうか。
例えば、あるサイトを作ってほしいという案件をとってきて、どうしても自社ではできないという場合に、外注する必要が出てくると思う。
全く自社でできない案件であれば取ってくる事自体困難なので、一部を外注するという場合を想定します。
取ってきた案件に、外部委託に関する条項が入っているかどうかを確認します。条項がなければ問題なく外注できますが、条項があれば外注できないもしくは依頼元と外注するに当たっての承諾書のようなものを交わします。
サイトの作成であれば、自社でできないところの技術を持っているところを探します。特殊な技術であれば、限られるので、簡単に見つかると思います。手が足らないという事であれば、以下のようなサイトでSOHOの方で、技術を持っている方を見つけます。
http://www.creanet.co.jp/soho/search2/h2-d00r0c/search-v.html
外注したい相手に、連絡を取り、やって欲しい仕事内容を話して、見積もりを作成してもらって、良ければ、契約を交わして、仕事をやってもらいます。
仕事が終わったら、契約書に交わした条件で支払いを行ないます。
後は、案件を完成させて、依頼元から支払いを受けるという段取りになります。
>取ってきた案件に、外部委託に関する条項が入っているかどうかを確認します。
なるほど。そういった確認も必要になってくるんですね!
有難うございました。
外注先を見つけるには、タウンページなどの電話帳を利用するか
下記のようなビジネスマッチングサイトを利用すると良いと思います。
http://pasokon.main.jp/link/business/matching.html
取引の流れは、楽天ビジネスの解説が参考になるかもしれません。
支払いの流れは、外注先に聞いてみると良いと思います。
例えば、ホームページ作成などの場合、着手金として
前金が発生するかどうか(その場合いくらの金額か)
それとも全額支払い後に制作開始となるのかなど。
(銀行振込なのかどうかなどの確認も。)
楽天ビジネス、大変参考になりました!!!
有難うございます。
丁寧に有難うございます!
イメージがつかめた気がします。