“A’商品”を作ってみることとなりました。(国内で仕入れ可能、かつ安価な材料に替えれるのかを検証するため)
2チームに分かれ、
A’商品完成後に
失敗や工夫点などを共有する予定です。
ただ現時点ではそのA商品の設計図はあるものの、
チームを組むのは初めての方々のため(私も含め)
どう進行していけばいいのか悩んでおります。
キックオフからの展開でアドバイス頂けると幸いです。
その材料を図面どおりに加工、制作できる工場をさがすところからはじめたらどうですか。
それによって、おのずとコストや生産可能な数量、他社も生産可能かも分かってくると思います。
設計図があるとのことですので、きちんとチームが組めれば、後はすんなり進むものと考えられます。
まずは、リーダーを決めて、役割分担(製作のための資材調達、実際の設計、資材価格の検討など)を行い、製造日程、それぞれの役割の到達目標・期限などを決めて、それから取り掛かれば良いと考えます。
>リーダーを決めて、役割分担(製作のための資材調達、実際の設計、資材価格の検討など)を行い、製造日程、それぞれの役割の到達目標・期限などを決めて、それから取り掛かれば良いと考えます。
その過程をもう少し詳しく聞きたいですね。
もしくは、
そういった過程の載っている書籍・サイトを調べたいですね!
A商品の設計図があるなら
(1)部品リストを作る=調達部品のコスト計算
(2)削減できる部分を探す=コストカットの検討
から始めたらいいと思います。
なるほど。
まずは部品リストを作るところから始めたいと思います!!
たまたま読んでいた本の内容がそのまま回答に使えそうです。
第一世界大戦に本格的に参加していないものの、日本陸軍は戦車を作ってしまいました。用兵も何も考えずにとにかく作ってそれを戦場に持ち込んでしまったということです。
そのため、相手側の戦車の砲弾でポコポコ穴が開いてしまい、こちら側の弾が当たってもはじき返されてしまう。という何の役にも立たない代物を設計・製造そして使用してしまうのです。
ソ連の戦車は回転砲塔と一緒に床が回らない。当然砲塔を回転させると中に乗っている兵隊が回らないと照準ができません。ところが、その分車高を低くできるんですね。戦車にとって車高が低いことは敵から見つかりにくくなるし、弾が当たる確率が低くなる分有利になるからそういった設計をしたんですね。
私なら、創るところから始めます。各チームをさらに2つに分け、目的、使用条件を設定しサブチーム1は設計から始める。サブチーム2は設計図に書かれていないところを研究する。で、最初に漏れていた条件を埋めていく。設計したのと極端な違いが出たら、理由を研究する。
国によって使用条件は違います。私がびっくりしたのは、ある国に日本から初めてオートバイを輸出したときの話しです。無事納品してホッとしたのも束の間、部品が折れたとクレームが入ってしまいました。で、慌てて現地に担当者が飛んだら、原因がすぐわかったと報告が入りました。
なんと、5人乗りしているって言うんですね。日本では3人乗りすることも少ないですよ。でも彼らにしてみればそれが常識なんですね。泣く泣く部品の強度を上げたそうです。
有難うございます。
設計図に書かれていないところの研究も並行して進めていく必要がありますね!
>その材料を図面どおりに加工、制作できる工場をさがすところからはじめたらどうですか。
なるほど…。
大変参考になります!!