次の職場に持って行ってもいいものだと思いますか? 挨拶をするためにも
持って行くのが常識と考えていたのですが…。
今の会社では、個人情報保護の観点から持って行ってはダメと言われていますので、
持ち出しはしませんが、業種が営業の方などはとても困るのではと思いました。
取締役や管理職の方からの本音も聞いてみたいです。
感情部分というよりも、規定の面からコメントを申しますと
・名刺は情報資産になります。
・情報資産の持ち出しに絡むポリシー・規定に関する規則を確認。
・文書管理規定を確認。
・雇用時の労働契約書を確認。
・秘密情報保持契約を確認。
といったところで問題点を確認できるかと思われます。
概ね、上記のような規定関係で持ち出し、もしくは同種事業への転職に際しての
制限等々の条項が入っているかと思われます。
ご挨拶という場合、迷惑がかかってしまうのはお客様ですから、お客様に対して
転職前にあいさつをすることはあっても、転職後では「挨拶」という言葉を借りた
営業活動になりますから、上記の規定に違反したということでトラブルを起こす可能性があります。同様の事例での判例も多々ございますよ。
私個人の意見としましてはrangerさんの前の会社の社長さんと同じではありますが
さらに言わせてもらえれば、「名刺なんて必要ない」ぐらいにお客様との関係を保持し
お客様のことを覚えておいてほしいですね。
そんな社員が転職するなんて話になった場合、必死に引きとめますし、原因を考えて自己嫌悪に陥るでしょうけれども……。
会社の人間ではないのに、その会社の人間を語る・・・?私文書偽造にあたらないのでしょうか。
当然現在の職場で担当が変わるのですから名刺をいただいた方に転職する旨を伝える
必要が出てくると思います。
取引先の方があなた個人の能力を評価してくれているのであれば
取引先に伝える際に名刺(連絡先等)をいただけるかもしれませんし、
どうしても必要な名刺であれば「今度転職するのですが・・・の事情で個人的に名刺をいただけませんか?」と
切り出してもいいかもしれません。
現在の職場の規約には違反しないと思います。
そうですね、なにかと不便、ということは、
サボっているだけなんでしょうかね。
今までの内容をうまく引き継ぐために合理化して
自分を楽にしようとする自分勝手な行為なのかもしれません。
ありがとうございました。
個人的な挨拶をする場合も、業務で得た個人情報を
業務以外に使う例にあたるかと思います。
確かにそうですね。
個人情報云々というのは建前というか、
やはりそれ以前に常識なのでしょうか。
逆に取引先から新しい会社に移った方から
連絡が無かった場合に「淋しい」というか
水臭いというか、そういう風に感じてしまう自分は
ちょっと常識はずれなのかもしれません。
ありがとうございました。
厳密に言えば、誠意があってもなくても転書=コピーなので
駄目なのでしょうね。ありがとうございました。
今までに在籍していた会社では「新天地での営業に活かすために
名刺はしっかりと持っていけ!」という社長だったもので(現在は違います)、
それが当たり前だと思っていた部分が大きいですね。
おっしゃるように、いろいろなツールがあることを考えると、
個人の理性や倫理観の問題にもなってくるのでしょうね。
ありがとうございました。
プライベートでのやりとりをしていれば、
もしくは
プライベートの連絡先を交換するような感じであれば
そこまでは関知できないので仕方がない、という感じでしょうか?
もちろん、退職前の引継ぎや挨拶は行いますが、新天地からの挨拶を考えてのことです。
プライベートにまで関わるくらい仲良くなった場合、
プライベートの連絡先を通じて先方の会社に挨拶をしに行く、というのも
違和感を感じてしまいまして…。
あとは、今までに在籍していた会社では「新天地での営業に活かすために
名刺はしっかりと持っていけ!」という社長だったもので、
それが当たり前だと思っていた部分が大きいですね。
皆さんの反応を見て、自分の常識知らずっぷりにビックリしました。
もちろん、転職前も挨拶をするのですが、新しい環境からも…と思っていました。
よく、退職の挨拶にプライベートのアドレスが書いてありますが、
ああいう誘導はどうなんでしょうか?
法規的には問題ないけど、倫理的には感心しないことなのでしょうか。
初歩の初歩であるビジネスマナーブックにも書いてあるようなことですよ。自分がやめる、担当が替わる等の連絡を退社前に差し上げて、引継ぎを終えれば、それでご縁も終了です。
会社にしてみれば、会社の取引先をなぜ退職する個人に持ち出しさせなければいけないのか、という話でしょう。個人情報保護法が建前、というより、それ以前の常識だと思います。
おっしゃるとおりです。ありがとうございました。
もとの会社がお客さんを持っていってほしくない等といった話以前に、
お客さんというのは、あなたのお客ではなくて会社のお客さんだということ。そこを履き違えている人が多いようですね。
仮にあなたと個人的な関係にまでなっているお客であれば、前の会社の名刺などいらないはずです。
ご質問者さんが仰っている中に理由が書いてありますよね。「現在の職場・業務の中でいただいている名刺」なのです。
その会社にいたからこそ出来た、他社の方とのつながりです。ご挨拶は転職前に済ませておくのがベストですし。
会社の側からすれば、名刺など持ち出されてしまったら会社間で行っていた取引内容や価格など、転職先で利用されたら…と思うし怖いです。
顧客名簿の持ち出しが駄目なのと同様です。
要はあなたにお客は持って行って欲しくないわけなんですよ。それを妨害するツールのひとつとして個人情報保護とお題目を唱えているだけです。
今は名刺をいくらでも電子コピーする機械もあるんでそんなことを阻止できるとは経営者側としても思ってもいないんですが。
暗黙のうちにいろいろと辞める人間に対しても支配欲があるんですな、経営者というものは。
素直に考えるとあまり芳しくないと思います。
でも、誠心誠意お世話になった方々に、転職後に一言お礼などを言
いたいならばまず、すべての名刺を自ら手書きで転書してノートに
てみることからやってみてはいかがでしょうか。
そのリストを元に転職後に連絡をとれば、それなりの気持ちも書面
で伝わるような気がします。
「誠心誠意」が伝わるならば理解していただけるかと思いますが。
あまいですかね(汗)
営業職から別業種に転職したことがあります。
「現在の職場・業務の中でいただいている名刺」が、取引先の方からいただいた名刺の場合は、持って行ったらだめでしょう。仕事をかわる挨拶は辞めるまえにするのが常識でしょうし。深読みしすぎかな…。名刺をいただいた相手と個人的に親交が深まって、転職した後で「新しくこんな仕事を始めました」という個人的な挨拶をする場合も、業務で得た個人情報を業務以外に使う例にあたるかと思います。(この辺は、ちょっと、知識不足ですが…)
自分の所属を表す名刺の場合は、転職後の会社で使うことはないと思いますが…。元A社に勤めていました○○です、という挨拶もなさそうだし…。
さらに深読みして転職活動中の場合にも、辞めた会社の名前を背負って挨拶するわけではないので、名刺を使う(持ち出す)のはどうかと思われます。
質問の状況がはっきり分かりませんが、やっぱり、持ち出しは良くないだろうと思います。
だと思います! 何かと不便、というお気持ちはわかるような気がしますが・・・。
あなたが貰った名刺としても、それは会社の肩書で業務上貰ったものであれば、会社の資産ということになります。
営業の方の場合ならなおさら、会社の顧客ということでしょうから、その情報を持って他社へ移るのは信義則に反するでしょうね。会社の立場としてNGを出すのは大概この理由です。