日々の暮らし、こんな時どうしてますか?○○できるいいアイデアありませんか?イエで○○するとしたらどんなプランにしますか?“イエコト・ミシュラン” は、暮らしに楽しくオドロキ!なアイデアを語らい、★(一ツ星)~★★★(三ツ星)のミシュラン評価をしていく質問&トークコーナー。ハウスキーピング、キッチン、ガーデンインテリア、ハンドメイド、パーティ、ヘルス、ペット、ホビー、AV、キッズ、エコロジー、リラックスタイム…さまざまなイエのコト、暮らしのシーンをひろげるサプライズアイデアを!毎回の質問にあなたのアイデアをご投稿下さいね!
#007 THEME:「最小限の手間で最大限のおもてなしワザ」を教えて下さい
アイデア例はコチラ
http://d.hatena.ne.jp/ie-ha-te-na/20080225
プレゼントはコチラ
http://d.hatena.ne.jp/ie-ha-te-na/20071028#Michelin
※今回の「いわし」ご投稿は3月3日(月)正午で終了とさせて頂きます。
綺麗な箱に規則正しくつめられるとおいしそうに見えるっていうのはよく分かります。また、名前の松花堂弁当という響きも何となく京都の料亭が作ったような響きがありますよね。松花堂弁当って特別な弁当があるのかと思っててずっと後になって単に十字に区切られた弁当なんだと知ったんですけどね。
もともと懐石の流れがあるので、季節感のある飾りができたら最高。庭から数本、何かの植物を切り出して、お弁当の中とはいかなくてもテーブルの上にさりげなく置いてみたり。葉だけでもいいですよね。とにかくグリーンが視界に入ると、食事ってぐんと彩が増します。このアレンジメントが楽しいところですね。
不思議ですね、美味しそうに見えるし、また豪華にも見える。上品だ。
こういう、文化を感じるようなお話って好きです。
お弁当に詰めるだけで、余所行きで豪華な感じ。
素敵です。
確かに気になっていたのですが、調べたことはありません。。。
http://gentabe.blog107.fc2.com/blog-entry-65.html
松花堂弁当は、現在どこででも出てくる懐石弁当であるが、その由来は意外と新しいらしい。
その名前は、石清水八幡宮の社僧であった松花堂昭乗が、四つに仕切られている絵の具箱を使用しており、昭和のはじめ頃、それを見た吉兆の創業者が同じような弁当箱を作り、そこに料理を盛り付けて世に広めたという。
吉兆というのは・・・例の??
といえば・・・。ですね^^;
松花堂弁当は、私も好きです
いろいろ入っているので
楽しめますよね。
まだ吉兆さんは御鯛茶處吉兆というお店を始めて間もないころだと思います。この当時はまだごく普通の料亭だったのだろうと思いますよ。戦後、吉兆さんは高級料亭には珍しい多店舗展開を行い、さらに身内にのれん分けする形で創業者一族のグループ会社化を行うなどの経営戦略を経て、だんだん料亭本来の形から離れ会社組織の色彩を強くしていきました。
きっとまだ松花堂弁当と出会ったころの吉兆さんは、料理に情熱を抱く生きのいい板さんが独立して起こした店だったのでしょう。創業者の湯木貞一氏は茶道にも造詣が深かったと言われていますから、そうしたご縁から僧侶の絵の具箱にヒントを得て、それに懐石料理を組み合わせるといったアイデアも導かれてきたのではと思います。そのころに戻って、純粋に料理を追求するお店として頑張ってもらいたいものです。
短歌の先生宅で夕食をご馳走になった際、たくさんの種類のおかずがきれいに箱に詰められ出てきて感激しました。でも先生がおっしゃるには、ふつうのおかずを詰めているだけ、という風です。「この器におさめると、ごちそうに見えるから不思議」「蓋をして重ねられるので準備にも好都合」「とらわれずに和洋中を折衷」……とお料理の本にも出ていました。確かにここに盛ると普通のおかずも普通でなくなる気がします。
いつか暮らしに余裕が生まれたら準備したいと思っていたお弁当の箱ですが、忙しい今だからこそ使ってみるべきなのか……とも思いました。仕切りの中にきれいに盛り付けるだけで、本当に豪華に見えます。