昔の蛍光灯なんかは、電源を入れてもしばらくパチパチなってすぐには点灯しなかったと思いますが、あれはなぜですか?

そして、なぜ最近のはすぐにつくのですか?
教えて下さい。

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  • 終了:2008/03/05 16:15:02
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回答7件)

id:Gleam No.1

回答回数2962ベストアンサー獲得回数327

ポイント18pt

http://www.akaricenter.com/mame/mame_keikoto.htm

最近普及しているインバータ方式には点灯管がなく、すぐに点灯します。

構造自体が今と昔では全く違うのです。

id:ryota11

なるほど。

ありがとうございます。

2008/02/28 22:03:16
id:sainokami No.3

回答回数853ベストアンサー獲得回数45

ポイント17pt

蛍光灯の点灯方式の違いかな


スタータ式点灯回路

始動する場合、電極を2~3秒間予熱し、始動電圧を印加する始動装置(始動スイッチあるいは点灯管、電子スタータ) を用いるものです。

始動に少し時間がかかりますが(電子スタータは即時点灯します) 点灯回路が簡単なため、最も普及しています。


ラビットスタータ式点灯回路

スタータ形が始動に2~3秒を要する欠点を改善したものです。

安定器にフィラメント予熱回路が付加されているので、電源スイッチを入れた後、1秒で点灯します。

さらに、ランプ自身にも始動補助装置をほどこし、低い電圧で放電を開始するように工夫されています。


電子式点灯回路

商用の交流電源を整流平滑し、インバータ回路で高周波に変換して蛍光灯を点灯させるものです。

点灯周波数は家庭用リモコン周波数帯33~41kHzを除いた20~70kHzに設定されています。

高周波点灯により、省電力・高効率・50/60Hz兼用・低騒音・ランプのちらつきが感じられないなどの特長をもっています。


パチパチというのはスタータ式点灯回路なんじゃないかなと思います。(専門家ではないので)

http://www.max.hi-ho.ne.jp/mishima/mk/barubu.html

id:ryota11

なるほどなるほど。

どうしてチカチカなるのかも知りたいのですが・・・。


ありがとうございます。

2008/02/27 17:46:52
id:takejin No.4

回答回数1543ベストアンサー獲得回数203

ポイント17pt

http://www.akaricenter.com/mame/mame_keikoto.htm

スタータ式(昔の方式)は、点灯管(バチバチと青く光るヤツ)で電流のオンオフをしていて、一旦オンして蛍光管の電極を暖め、その後オフにした瞬間に高電圧を発生させ放電を開始するのです。そのため、どうしても時間がかかり、バチバチ言う。

ラピッド管は放電開始を簡単にした蛍光管を使います。

最近は、インバータ回路で簡単に放電開始とちらつき防止という感じですね。

id:KUROX No.5

回答回数3542ベストアンサー獲得回数140

ポイント17pt

安定器の性能というか性質の違いだと思います。

一般に放電ランプはその動作電圧(ランプ電圧)では始動せず、動作電圧の2倍程度の電圧が始動電圧として必要です。
下図はチョークコイル形安定器の基本回路で、フィラメントを予熱し、かつ高電圧キックを得て始動させます。

http://www.iwasaki.co.jp/kouza/142/

id:masanobuyo No.6

回答回数4617ベストアンサー獲得回数78

ポイント17pt

蛍光灯には、大きく分けて、「グロースターター式」と、

省エネなどで今や主流になりつつある「インバータ式」

の2つがあります。

「グロースターター式」は、豆球のような小さなグロー

球(点灯菅)が先に点灯し、少し時間をあけて蛍光灯が

パカパカッと点くタイプのものを指します。一方、「イ

ンバータ式」は、グロー球に替わるスターター機能を電

子化して内部に組み込むことで、スイッチを入れると同

時に点灯しますので,点灯までのタイムラグがありませ

ん。

最近の蛍光灯は、「インバータ式」のものとなっており

ますので、すぐに点灯することになります。



http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%9B%8D%E5%85%89%E7%81%AF

id:ryota11

ありがとうございます。

2008/02/29 22:13:55
id:taro-r No.7

回答回数29ベストアンサー獲得回数0

ポイント17pt

みなさんの回答で答えになっていると思いますが,一応念のため…パチパチする構造を。

パチパチするのは点灯菅がパチパチするのですが,点灯菅は電圧をかけると,放電して光り,放電すると熱くなって曲がり電極がくっつき放電が止まる,放電が止まると冷えて電極が離れ,また放電が始まる…また熱くなる…を繰り返し,自動的についたり消えたりする電球です。ですので,

点灯菅式の前には手でスイッチを押してしばらくして離すとつく蛍光灯がありました。

スイッチを押すと,蛍光灯の両端の2極に電流が流れ,うっすらと明るくなりまる。両端が暖まった後にスイッチを離すと全体がつく…という仕組みでした。

点灯菅はそれを機械的な構造で自動的にやっているだけです。

http://www.ozuki.com/sho-ei/know/know83.htm

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%94%BB%E5%83%8F:Fluorescente.png

id:ryota11

なるほどなるほど。

結構わかったつもりになりました!!

ありがとうございます。



>蛍光灯の両端の2極に電流が流れ,うっすらと明るくなりまる。

なりまる。に不覚にもふいたw

2008/02/27 23:08:06
  • id:NAPORIN
    ラビットスタータではなく「ラピッド」スタータでは。
    南海ラピッドという電車名にもつかわれる「速い・急速」という意味の英単語です。rapid。
  • id:miharaseihyou
    蛍光灯は電極のエネルギーレベルが一定以上になるまで正常な放電を始めません。一種の電子銃を真空に近い中で連続して投射する構造だからです。
    周囲の温度が低いと熱エネルギーを奪われてエネルギーのレベルが落ちてしまうので放電そのものが弱くなり発光し難くなります。
    蛍光灯が切れる時は電極が切れるのもエネルギーの集中が行われているからです。初期の製品では相当な予熱が必要だった。最近では改良されたとは言え低温には弱い。
    http://q.hatena.ne.jp/1199092580
    のコメント欄に私が行った簡単な実験結果が載っていますが(メーカーサイトを見ても蛍光灯の低温下における性能試験の結果は記載されていません。まあ、隠したくもなるわな。)
    ある程度以下の低温下では使い物にならないのが蛍光灯です。冬場に点灯までの時間が掛かるのも定格の光量が得られないのも本質的な欠点があるからです。夏はスグに点くのもそのせいです。普段は気が付かないのですが寒い時期には気になる欠点でしょう。ハッキリ言って寒冷地では冬場は使えない。
    この質問にも書き込みしましたが、政府は省エネ対策の一つとして白熱電球の数年後の製造中止を発表しました。
    それが実際は省エネにならないのは確実でしょう。環境の制約が多すぎて使えない場合が多い。その場合は闇で白熱電球を手配するしか無いのです 。
  • id:virtual
    >周囲の温度が低いと熱エネルギーを奪われてエネルギーのレベルが落ちてしまうので放電そのものが弱くなり発光し難くなります。

    これは間違い。
    放電は温度が低くてもちゃんと行われます。
    低温に弱いのは管内の水銀(放電から紫外線を発生させる)の量が減るので発光そのものが弱くなるからです。低温時には水銀が無くなって一緒に封入されているアルゴンの赤い光が目立つようになります。水銀を使わずキセノンガスを使用したキセノンガス蛍光ランプでは輝度の温度に対する依存性が少ない特徴を持ちます。

    http://techtech.jp/jdl/weblog/blog/11/24069

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