1205469321 〈イエはてな〉ライブラリー『リブ・ラブ・サプリ』刊行記念キャンペーン “スペシャルいわし‐3”

プレゼント応募まだまだ受付中!!はじめての方、大歓迎!
いわしでの語らいから生まれたメッセージを本にしていく、〈イエはてな〉ライブラリー第1弾の刊行を記念して、みなさまに読書と読書空間についてお聞きしたいと思います。あなたの理想の読書空間はどんなイメージですか?日々の中でどんな読書時間を楽しみたい?また、あなたにとって、本・読書とは何ですか?あなたが思い描くことを何でも自由にメッセージ下さいね!

THEME:あなたの理想の読書空間・時間とはどんなイメージですか?
※“スペシャルいわし‐1・‐2”の続きもOKです。
※【イエはてな Q】にもご投稿下さいね!(自由にツリーをつくってください)

【イエはてな Q.1】はじめて自分で買った本は何?なぜその本だったのですか?

メッセージ例とプレゼント内容はコチラ
http://d.hatena.ne.jp/ie-ha-te-na/20080301

〈イエはてな〉ライブラリー『リブ・ラブ・サプリ』についてはコチラ
http://d.hatena.ne.jp/ie-ha-te-na/20080221

回答の条件
  • 1人10回まで
  • 5000 ptで終了
  • 登録:
  • 終了:2008/03/21 13:40:02
※ 有料アンケート・ポイント付き質問機能は2023年2月28日に終了しました。

回答481件)

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良書を手にした場所が最高の読書環境。心の図書館の話 TomCat2008/03/15 04:26:34ポイント15pt

「ココロ図書館」というアニメ作品をご存じでしょうか。山の中にある小さな図書館の物語です。この図書館の司書は三人の姉妹。様々な人々との出会いを通じて、本がもたらしてくれる幸せを広げていく。そんなストーリーです。

 

でも、なぜ人里離れた山の中に図書館があるのでしょう。その秘密は、ストーリーの後半で明かされます。それは、こんなお話です。

 

かつてその国は戦場でした。山あいの町も大きな被害を受けていました。そこに一人の青年がやってきたのです。青年は戦争で家族を失い、徴兵されて兵士となりました。町に残る小さな部隊に配属された青年は、町の人々を家族のように愛しました。そして、二度とこの町を戦火にさらしてはならないと、多大な犠牲を払って敵軍の進行を食い止めます。敵軍の兵士の血も、住民の人々の血も一滴も流さずに、町を守りきりました。彼は、そういう青年だったのです。

 

そして迎えた終戦。長い戦争で、町の人々は疲弊しきっていました。彼はそんな人々を励まそうと図書館跡から本を運び出し、みんなに配って歩きました。それが終わると、青年は山に入って小さな小屋を建て、そこでひっそりと暮らし始めたのでした。

 

しばらく時が流れます。ある日、青年が畑を耕していると、そこに若い女性が訪ねてきました。共に町の人々を守るために働いた、病院の看護師です。後ろには、一人の少女がいました。病院に入院していた女の子です。少女は青年に本を差し出しました。借りた本を返したいと、ここまでやってきたのです。

 

そ、それは図書館跡から持ち出した本だから僕に返されても・・・・。青年は戸惑います。すると看護師の女性が言いました。あなたが手渡した本で元気をもらったのよ、だから本はあなたに返したいの、みんなだってそう思っているわ、ほら。

 

みんな? 彼女が指さす方を見ると、なんと町中の人達が手に手に本を持って集まっています。皆、満面の笑みをたたえて集まってきています。本が人々に元気を運んだ。奇跡・・・・、これは奇跡だ。

 

そして青年は決意します。こんな僕にでも、本を貸すことくらいなら出来るかもしれない。ここに図書館を作ろう。この本達には、みんなの心がこんなに詰まってる。だから図書館の名前は・・・・、心・・・・、ココロ図書館。

 

こうして、山の中に小さな図書館ができました。その後青年と看護師は結ばれます。二人とも若くして天に召されてしまいましたが、図書館は三人の娘達がしっかりと受け継ぎ、人々に本のもたらす幸せを贈り続けているのです。

 

・・・・と、こんなお話です。

 

ココロ図書館は、最初は本当に人々の心の中だけにある、建物のない図書館でした。最初人々は、焼け跡の瓦礫に座りながら本を読んだのです。それでも、良い本は人々の心にしみ入り、湧き上がる感動を与え、そして生きる希望と元気をもたらしました。こんなふうに、本当によい本というのは、読む場所や環境を選ばないのです。どんな場所でも、広げたそこが、最良の読書環境になるのです。

 

そんな本に出会いたい。そして、そんな本を作りたい。私は、そう思います。幸い私達は、「イエはてなライブラリ」というシリーズ本の執筆に携わることが出来ます。一冊目の「リブ・ラブ・サプリ」は、まさに本を広げたその場所が最高の読書環境になってくれる、本当に良い本に仕上がったと思います。キッチンで広げるも良し、リビングでくつろぎながらページをめくるも良し、ベッドに入りながら眺めるも良し。一人で読んでも、家族や友だち同士の話題の話題の種に使っても、あらゆる読書環境、あらゆる読み方、見方、眺め方に対応します。

 

こんな素敵な本の執筆に、これからも私達は関わっていけるんです。いわしへの書き込みが、この素晴らしい心の図書館を作っていく作業なんです。楽しいと思いませんか。素晴らしいと思いませんか。理想の本に出会え、そして理想の本が作れるイエはてなに、私は本当に感謝しています。これからも「イエはてなライブラリ」という心の図書館に、一冊一冊、私達の心が詰まった本を並べていきましょう。この輪が世界に広がった時、世界中が最良の読書環境になるはずです。

いいお話です YuzuPON2008/03/17 14:44:13ポイント14pt

読書が平和を作る。戦後、読書週間が始まった時の趣旨もここにあったと聞いています。戦争は文化を破壊しますし、文化の豊かさが失われた時に戦争の芽が頭をもたげます。日本にも、一つの思想に統制され、単一の価値観に誘導されていった時代がありました。やっとそこから解放された人々は、きっとむさぼるように本を読んだことでしょう。このお話はアニメの中のことでありながら、実は先人たちがみな経験してきたことでもあったと思います。

読んでいてイエ図書館を作りたいと思いはじめました。私は本が好きです。いつか、本に埋もれて過ごせるような部屋がほしいと思っています。それを自分の楽しみのためだけでなく、家族や友人や、地域の人たちに開かれた部屋にできたらどうでしょう。私の本もそこからどんどん旅に出しますし、本が多すぎて処分せざるを得ない人には、スペースに余裕がある限り自由に持ってきていいよという場所にもします。データベースを作り蔵書を検索できるようにして、ほしい本がすぐ探せるようにもします。カフェのような閲覧ルームも作って、時々そこで子供たちを集めて絵本の読み聞かせなども行います。

大きな図書館があるのにそんなの意味無いかもしれませんが、本に縁が薄い人たちに本の楽しさを伝えていく場所と位置づければ、それなりに意味があると思います。将来図書館が近くに無いような場所に移り住んでそういうことをするのも楽しいと思いますし、あるいは絵本など何か特別なテーマを持った蔵書に主力を置いた、図書館とは違う場所にしていくのもよさそうです。ちょっと夢を持ちはじめました。

イエ図書館の夢 Catnip2008/03/19 01:55:16ポイント13pt

いいですね。本には読むだけでなく、人に広めていく楽しみもあります。2001年に米国で誕生したと言われるブッククロッシングも、そうした喜びを得たいと願う人たちによって始められたものでしょう。

文化は与えられるだけではだめです。それを受け止める側からも流れを作り、動きを創出していくことが必要です。イエがそうした新しい文化の発信拠点になっていったらどんなに楽しいでしょう。私もイエ図書館を作りたくなってきました。そうした活動が文化の多様性を育て、ひいては世界の平和にまで貢献していける土台を作るとすれば素晴らしいことですね。

平和のために vivisan2008/03/19 14:12:12ポイント12pt

なるほど。ココロ図書館というのはそういうお話だったのですね。

本当にすばらしい本は人々にとって生きる希望を与えてくれるものですね。

本の力はすごいなぁ・・と再認識しました。

イエ図書館という考え方もすばらしいです。私も作りたいですね。できたら私は平和のための本を蔵書していきたいです。

また戦争の悲惨さを語り継いでいけるような、お話するスペースも少し作って、本を読むだけでなく、語って聞かせられるイエ図書館が作れればいいなぁと思います。

じーん…… ssunao2008/03/19 14:54:20ポイント11pt

本、文化、字、愛、さまざまなことを考えさせられました

いいお話です CandyPot2008/03/19 17:16:52ポイント10pt

本当によい本なら、読む場所なんか選ばない。その本を広げた場所が最高の読書環境というお話、本当に同感です。そしてそういう建物のないところから始まった心の図書館のお話にも胸を打たれました。イエ図書館の夢、すばらしいですね。うちにもいつか、そんな場所を作りたいです。みんなの小さなイエ図書館が心のネットワークで結ばれて、大きな大きな運動に育っていったらすてきですね。

vivisanさんの平和のための本を蔵書していきたいというお考え、すばらしいと思います。今、政治はどんどん戦争に近付こうとしていると思います。私たちにそれを食い止める力があるとすれば、それは文化の力ですね。

是非 helltaxi2008/03/19 17:25:21ポイント9pt

見てみたいと思いました。

場所よりも本の内容が大事ですね。

読書は平和をつくる intetu2008/03/19 17:44:58ポイント8pt

少なくとも本を読んでいる時間は人は戦争をしませんからね。

本や読書を愛することは、戦争なんかには負けないというお話。

「ココロ図書館」を見てみたくなりました。

心の中だけにある、建物のない図書館・・・ Lady_Cinnamon2008/03/19 19:16:00ポイント7pt

 本によって人々がつながっていく素敵な話ですね。

 

 「平和」という言葉は大きなテーマの象徴ですね。今の世界情勢を見ていると、解決できる容易な問題ばかりではないし、画面越しに歯がゆい思いをすることすらあります。

 

 本当に「平穏で平和」な暮らしを望んでいる人が沢山いるけれど、それをかき乱すような出来事が世の中にはどうしてもあり続けます・・・。世界レベルでも日常的なことでもね・・・。

 

 でもこのお話のように、本によって人の温もりがつながっていって、それをきっかけに平穏な生活を営める人たちが増えてれたら・・・そう願いたくなる気持ちになりました。

明日が休みで to-ching2008/03/19 20:20:11ポイント6pt

 欲しかった本がゲットできただけで最高ですね。

Qwert2008/03/19 20:53:27ポイント5pt

たかがほん、されど本!!!

命にさえつながるような心を感じます

なんかじんときてしまいました Cocoa2008/03/19 23:54:43ポイント4pt

ココロ図書館…、知らないアニメですが、いつかきっと見てみたいと思います。戦争の時代にも、平和な時代にも、良い本は人の心に元気や幸せや、好奇心や憧れや、いろんなものを届けてくれますね。イエはてなの本を手にして、私も本当にこの本は人々にそういうものを届けてくれる本だと思いました。この次の本にも、きっと参加させていただきたいと思います。

イエ図書館、すてきです。私のイエにも小さなココロの図書館を作りたいです。そしてみんなに喜んでもらえるような本を揃えて、お客様をお迎えしたいと思います。

図書館を見れば街が分かる asukab2008/03/20 04:35:57ポイント3pt

 図書館を見ればその街の心が分かる――常々感じていることですが、ココロ図書館のお話を伺い、あらためて実感しました。心の栄養となる本、本を通して人に出会いさらに栄養を蓄える。豊かな人間性の生まれる源が、ココロ図書館には備わっています。イエ図書館も、そんな場所になるといいですね。

人々の心が作り上げる文化の拠点 Fuel2008/03/20 22:40:44ポイント2pt

そういえば、図書館という場所は、単に本を読むだけの所ではないんですね。本を中心にした様々な企画が行われたり、そこで様々な出会いもある場所なんですね。そういうニーズは、図書館を利用する人たちが生み出していくものです。

最近、業務の効率化の観点から、図書館を民間に委託するケースが出始めてきました。本当の本好きが集まるNPOに任せる所もあれば、大型書店の接客のノウハウを生かしたいと、そういう企業に委託するケースもあります。

ココロ図書館は、私も見ました。その中の印象的なセリフに、「お客さん来てくれるかなぁ」「お客さんじゃなくて利用者さんでしょ」みたいのがあります。今後、公営の図書館は、利用者を地域文化の作り手として受け止めながらやっていく所と、書店の客と同じ受け止め方でやっていく所に二極化していくでしょう。そして今後は業務効率の点から、後者が主流になっていく可能性が高いと思います。

そういう時代にこそ、イエ図書館ですね。みんながアニメのココロ図書館のような小さなイエ図書館を作って、ただ本を貸すだけでない何かを作り上げていくことができたら、本当にすばらしいと思います。

イエはてなから始まる新しい運動として、イエ図書館作り構想を進めていきましょうよ。そして「イエはてなライブラリ」の刊行も、その一環と位置づけていくんです。イエはてなライブラリの著者である私たちが作っていくイエ図書館。なんだかわくわくしてきます。

「イエはてなライブラリ」と「イエ図書館」 momokuri32008/03/21 00:39:24ポイント1pt

イエはてなの本の刊行とあわせて、その執筆者である私たち一人一人がそれぞれの家に作っていくイエ図書館構想。すごい話に発展してきましたね。私もなんだかわくわくしてきました。イエ改造計画のいわしに人の集まるイエの構想がいくつか書き込まれていましたが、イエ図書館なら、書棚の並ぶ部屋さえあればすぐに実現できそうですね。最初は家族だけが使う共用の読書部屋としてスタートさせてもいいと思います。

私も将来の構想の一環として、そんなのをやってみたくなってきました。イエ図書館なら、そんなに遠い先ではなく実現できそうです。

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