rootを持ってサーバーの勉強をしてみようと考えています

そこで、まずLinuxのディストリビューションについてお伺いします

・Fedora
・Ubuntu
・CentOS
・Debian

候補はこの4つです。

お聞きしたいのは、ディストリビューション間にはどのくらいの「仕様の差」があるのかという点です。例えば、Ubuntuを少し勉強した後にFedoraに移ったとして、Ubuntuの知識はほとんど役に立たないのでしょうか。


何卒よろしくお願いします。

回答の条件
  • 1人5回まで
  • 登録:
  • 終了:2008/03/22 13:03:02
※ 有料アンケート・ポイント付き質問機能は2023年2月28日に終了しました。

ベストアンサー

id:y-kawaz No.3

回答回数1422ベストアンサー獲得回数226

ポイント35pt

その4つだと大きく DebianとUbuntu、CentOSとFedora の二つに分類することが出来ます。

前者はdebファイルをaptフロントエンドで操作するものでDebian系、

後者はrpmファイルをyumフロントエンドで操作するものでRedhat系としてくくれます。


なのでDebianを勉強した後にUbuntu、CentOSを勉強した後にFedoraといった乗り換えはパッケージ管理や設定方法などはほとんど同じなので簡単だと思います。これに対してDebian系とRedhat系の乗り換えは最初は少し戸惑うと思います。個人的意見ですが少し戸惑った部分を上げると以下のような感じでしょうか。

  • aptやyumの違いはやることがパッケージ管理と同じなので、結局そんなに変わらないのですぐになれます。
  • 各ソフト(WEBサーバ、メールサーバ、DBサーバ、etc)の設定も結局同じソフトなので殆ど変わりません。
  • 最初に戸惑ったのはネットワーク設定など、起動スクリプトに関わる部分でしょうか。

なんか思い出しながら違いを書いていたらそんなに変わらない気がしてきましたね(^^;

というわけで、結局みな同じLinuxとその上で動く同じようなソフト群を扱うだけなので、どのディストリビューションから手を付けても勉強したことは次にちゃんと生かせると思いますよ。

その他の回答4件)

id:t_shiono No.1

回答回数256ベストアンサー獲得回数22

ポイント30pt

一言で回答するのであれば、

「役に立たないことはありません。が、決して同じでもありません。」

となります。

Linux系のOSは基本的には、雑にいうと、kernelとその他アプリケーションの集合で構成されています。kernel自体のソースはディストリビューションによって書き直されたり、差はありますが、根本的な機能にはそれほど大きな差は自分が知る限りありません。

なので、「使う」ことに重点をおけば、kernelの差はそれほど気にならないと思います。

では、他のアプリケーションは違うかというと、これも基本的にはソースが同じだったりしますので、大差ありません。


では、何が違うかというと、個人的には2つあると思っております。

1つ目は、kernelもアプリケーションも含めて標準のバージョンであったり、標準の設定、あるいは、標準のインストール場所が違います。

こちらは、バージョンは注意すれば、他のディストリビューションの情報でも十分役に立ちますし、設定やインストール場所も多少の差こそあれ、ちょっと調べれば分かる程度です。

2つ目は、アプリケーションの管理方法です。

大きく分けると、RPM系(RH系)とports(BSD系)になると思います。また、RPM系であれば標準のパッケージ管理ツールが異なります。こちらは多少、違うと手間取る部分もありますし、好みが分かれるところだと思いますが、それぞれに十分情報が存在するので、どちらでもよいとお考えなら気にならないと思います。

ただ、この辺りはサポートのからみではまると大変です。


ですので、差はありますが、上記の4つであればどれを選択しようが問題ないと考えます。

id:pahoo No.2

回答回数5960ベストアンサー獲得回数633

ポイント25pt

Linuxディストリビューションをおおまかに分類すると

  • Redhat系
  • Debian系
  • Slackware系
  • その他

になります。

Linuxのカーネルはディストリビューションによらず同じであり、コマンドラインを使っている分にはそれほど差異は感じられません。(一部、日本語表示の可否で差が出る)

しかし、GUIとなると、同じ系列でもまったく異なってきます。システム管理をGUIでやろうとすると、ディストリビューションによってはまったく違うOSです。

UbuntuはDebian系で、FedoraはRedhat系ですが、パッケージ管理システムが違うため、「役に立たない」とまでは言いませんが、新しく勉強しなければならないことは少なくありません。

id:y-kawaz No.3

回答回数1422ベストアンサー獲得回数226ここでベストアンサー

ポイント35pt

その4つだと大きく DebianとUbuntu、CentOSとFedora の二つに分類することが出来ます。

前者はdebファイルをaptフロントエンドで操作するものでDebian系、

後者はrpmファイルをyumフロントエンドで操作するものでRedhat系としてくくれます。


なのでDebianを勉強した後にUbuntu、CentOSを勉強した後にFedoraといった乗り換えはパッケージ管理や設定方法などはほとんど同じなので簡単だと思います。これに対してDebian系とRedhat系の乗り換えは最初は少し戸惑うと思います。個人的意見ですが少し戸惑った部分を上げると以下のような感じでしょうか。

  • aptやyumの違いはやることがパッケージ管理と同じなので、結局そんなに変わらないのですぐになれます。
  • 各ソフト(WEBサーバ、メールサーバ、DBサーバ、etc)の設定も結局同じソフトなので殆ど変わりません。
  • 最初に戸惑ったのはネットワーク設定など、起動スクリプトに関わる部分でしょうか。

なんか思い出しながら違いを書いていたらそんなに変わらない気がしてきましたね(^^;

というわけで、結局みな同じLinuxとその上で動く同じようなソフト群を扱うだけなので、どのディストリビューションから手を付けても勉強したことは次にちゃんと生かせると思いますよ。

id:watch00 No.4

回答回数112ベストアンサー獲得回数0

ポイント5pt

VistaとXPぐらいの差

XPとWindows2000ぐらいの差

とりあえず情報が多くて、多く普及しているのもを使ったほうが

最初は楽ですよ。

id:pismo No.5

回答回数91ベストアンサー獲得回数9

ポイント25pt

自分の場合はFreeBSD(Linuxとは別物)から入って、Linux(FedoraとCentOS)にも手を染めましたが、経験から言えば、BSDからLinuxでもネット上に情報がいっぱいあるので、特別大きな壁にぶつかる事はありませんでした。

Linux同士であれば、コマンド体系にしても大きな差異はないので、ググって解決できる能力があれば特に問題にはならないと思います。

逆に、いろんなディストリビューションの特徴を知っておく事は知識の積み重ねになるので、活用できる事はあってもムダになる事ないと思います。

id:tokyosmash

皆さん回答ありがとうございました。

失礼ですがまとめて返信させてください。


結局「Fedora」を選択しました。

現時点ではネットにある日本語の情報が最も豊富であり、書籍も多いと判断したからです。特に図書館に数千円する書籍がズラズラと並んでいるのが決め手になりました。

今後はUbuntuが強くなりそうですが、とりあえず今は周りの人に聞きやすい環境を選択しました。

また、y-kawazさんがディストリビューションを具体的に2種類にわけていただいたので大変助かりました。ポイント配分を一番多めにさせていただきます。そのほかの皆さんもありがとうございました!

2008/03/22 12:58:42
  • id:tokyosmash
    もちろんローカル上で勉強するつもりです
    少し調べてみたところ、Ubuntuが世界的に勢いがありそうですね
    ただ、比較的新しいのでweb上に情報が少ないかもしれません

    そんなこんなでUbuntuを断念して他のに移る、といった場合を想定していまして、その際にディストリビューション間の移動はどのくらい大変なのかお伺いしたいのです

    他のディストリビューションの知識でもある程度は通用するのでしょうか?
    お願いいたします
  • id:Kumappus
    仕様の差、というより何がやりたいかによりますよ>選択方法。
    たとえばapacheを動かして設定をしてみたい、というのであればどれを使ってもまあ大差ないでしょう。
    しかし、特定のアプリケーションをビルドして走らせたいとかであればディストリビューションによってサポートしているものが違ったりするので、サポートされていない場合は結構大変なことになります。
  • id:t_shiono
    Fedoraに決定したとのことなので、いろいろ試してみてください。
    私も一時期Fedoraを利用していましたが、情報も豊富ですし、使いやすかったです。

    ただ、一点だけご注意ください。
    というのは、Fedoraは開発ペースが速いです。そのため、すぐにバージョンがあがります。

    これが直接問題になるのではないのですが、以前にFC4を利用していて、svnのバージョンをあげたくても、yumではそれ以上バージョンアップできないということがありました。
    そのため、FC4からFC6へアップグレードしたのですが、この作業は結構ややこしかったです。(まっさらにして入れなおすのは簡単です)

    もちろん、バージョンアップは必須ですし、私もSVNの問題さえなければ、そのまま利用していたと思いますので、勉強という意味では問題ありません。

    決定後に水をさすようなコメントで申し訳ないですが、念のため。

この質問への反応(ブックマークコメント)

トラックバック

  • hatena bookmarks on hatena diary そのソフト,売る?売らない?:ITpro ステーキ丼をJavaScriptで美味しく拡大 たった2週間でWEBサービスを6つ立ち上げる究極の方法! - 粋blog 天才でない普通の人間で
「あの人に答えてほしい」「この質問はあの人が答えられそう」というときに、回答リクエストを送ってみてましょう。

これ以上回答リクエストを送信することはできません。制限について

回答リクエストを送信したユーザーはいません