http://www.ibcpub.co.jp/ladder/index.html
高校三年生です。自分はとてつもなく英語が苦手で嫌いです。
しかし、やはり大学受験する上で英語というのは必要だということを最近薄々と感じてきました。
そこで、なんとか英語嫌いを少しずつでも克服したいと思い、学校の勉強とは別に現在上記のURLの「ラダーシリーズ」というものを読んでいます。
今は「LVELE3」の「こころ」を読んでいるのですが、実際の僕のレベルは2以上3未満ぐらいだと思います。
それでもレベル3の「こころ」を選んだのは単純に読んだことがあり、かつ好きな本だからです。
しかし、それを読んでいたところ友人に
「話の筋知っているやつ読んでも意味なくね?」
と指摘されました。はたして、そうなのでしょうか。
また、そう言った本を読むときの注意事項や、こうやって読めば読解力や読み進める速さが上がるよ、といったこともあればお願いします。
※んなもんやるぐらいなら問題集やれや! という回答はご遠慮します。そっちはそっちで毎日泣きながらやってます。
私も中学生の時から、英語が苦手で苦手でもう困り果てていました。
まず、id:honzuki さんが文系なのか理系なのかによって、大きく異なります。
また、国立大学受験なのか、私立大学受験なのかによっても変わってくると思います。
ラダーシリーズに限らず、知っている話を英語で読むことは意味がないとはいえません。
(少なくとも私にとっては)赤毛のアンの映画を授業で習いましたが、
未だにアンがギルバードに対して石版で頭をかち割る時の台詞が忘れられず未だに覚えています。
[How dare you say!]
また、高校一年生の時も、夏休みの宿題がオペラ座の怪人の英語の小説を読んで、英語で毎日感想を書く作業がありました。
話の内容柄、scream とか stair とかの単語が頻繁に出てきました。
これは受験英語でも必須の単語ではないでしょうか。
さて、
>また、そう言った本を読むときの注意事項や、こうやって読めば読解力や読み進める速さが上がるよ、といったこともあればお願いします。
なのですが、有名なところでは、いちいち辞書に訳さない。 ということです。あんまり頻繁に出てくる単語でわからない言葉があれば、調べる。程度にしておきましょう。大学によりますが、超長文を出す大学でも、明らかにわからない単語は注をくれているはずです。
また、英文和訳では、そもそも類推するセンスが問われます。[あえてそういう単語を訳せといってきます]
また、英文は頭を英語にして読むことが大切と言われますが、その通りです。
ただ、精読する力も大学受験では求められていると思います。
長文は通読。
英文和訳は精読です。
特に精読ではちょっとしたこつを必要としますので、そのあたりのことも学習しておきます。
私の時は、
Z会の英文法・語法のトレーニング[戦略編]特に前置詞21の攻撃点がお薦め。
http://www.junkudo.co.jp/detail2.jsp?ID=0001020591
コンプリート総合英語
http://www.amazon.co.jp/%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%97%E3%83%AA%E3%...
これはもう大推薦。高三の時は反抗期だったので、英語の先生の授業に対して、
ちょっとでもコンプリートと違うことを言ったら、授業後に先生の言ったことは、
このほんのここのページのここの部分といってること違うのですが。
とか言ってました。 嫌な生徒です。
それ専用の本もありました。
http://www.amazon.co.jp/s?ie=UTF8&keywords=%E5%9F%BA%E7%A4%8E%E8...
だらだらと書きましたが、何が言いたいかと言うと、
精読もしましょう。ということです。
有名どころでは、
無生物主語の構文では、構造分析して、副詞句を主語として、また、主語を副詞的に訳す。
とか、
名詞構文では、先頭の主語を次の主語に対して形容詞句として訳す。
とかそういう技術です。
こういう超長文を読んでいると、どうしても訳せないところが出てくることもあると思います。
そのときに精読をしてみてはいかがでしょうか。
普段から、トレーニングされているとのことですので、「何が何でも英文は英語で読む」
ではなくて、読めない英文は精読する。
というところが、ポイントではないかな。と。
ただし、私学受験の場合は[私は関西ですので、早慶上智はわかりませんが]全く必要ないと思いました。
がんばってくださいね。
「話の筋知っているやつ読んでも意味なくね?」
↑
それじゃ、単語の語彙の分かる程度の本しか読めないじゃないですか。
友人の方は何をいっているのでしょう。
ある程度、おぼろげながら筋の分かる本から入るのが王道でしょう。
うーん、なのでたぶん友人は
「意味のわかる単語が羅列してあるだけ」のところから話を読み解いていかなければ意味がない、と思ったのだと思います。
すいません、質問が不十分だったかもしれません。
ありがとうございました。
知っている話でいいと思いますよ。
全部きっちり覚えているわけではないでしょう。筋道がわかっている方が、
「なるほど、こういう表現をするのか」と気づいたり、
ある程度のスピードで読むことができて、一番大事な、「英語に慣れる」
ことへの近道になると思います。
好きな本だったら、飽きないでしょうからね。
何度も繰り返し読むことをお勧めします。
「こころ」は何度も読んだ本なので、かなり隅々まで覚えてしまっているのですが……(汗
でも、「こういう表現をするのか」という風に気づく割合はそちらの方が高くなりますね。
何度も繰り返し読むことがたいせつなのですね。ありがとうございました。
私も中学生の時から、英語が苦手で苦手でもう困り果てていました。
まず、id:honzuki さんが文系なのか理系なのかによって、大きく異なります。
また、国立大学受験なのか、私立大学受験なのかによっても変わってくると思います。
ラダーシリーズに限らず、知っている話を英語で読むことは意味がないとはいえません。
(少なくとも私にとっては)赤毛のアンの映画を授業で習いましたが、
未だにアンがギルバードに対して石版で頭をかち割る時の台詞が忘れられず未だに覚えています。
[How dare you say!]
また、高校一年生の時も、夏休みの宿題がオペラ座の怪人の英語の小説を読んで、英語で毎日感想を書く作業がありました。
話の内容柄、scream とか stair とかの単語が頻繁に出てきました。
これは受験英語でも必須の単語ではないでしょうか。
さて、
>また、そう言った本を読むときの注意事項や、こうやって読めば読解力や読み進める速さが上がるよ、といったこともあればお願いします。
なのですが、有名なところでは、いちいち辞書に訳さない。 ということです。あんまり頻繁に出てくる単語でわからない言葉があれば、調べる。程度にしておきましょう。大学によりますが、超長文を出す大学でも、明らかにわからない単語は注をくれているはずです。
また、英文和訳では、そもそも類推するセンスが問われます。[あえてそういう単語を訳せといってきます]
また、英文は頭を英語にして読むことが大切と言われますが、その通りです。
ただ、精読する力も大学受験では求められていると思います。
長文は通読。
英文和訳は精読です。
特に精読ではちょっとしたこつを必要としますので、そのあたりのことも学習しておきます。
私の時は、
Z会の英文法・語法のトレーニング[戦略編]特に前置詞21の攻撃点がお薦め。
http://www.junkudo.co.jp/detail2.jsp?ID=0001020591
コンプリート総合英語
http://www.amazon.co.jp/%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%97%E3%83%AA%E3%...
これはもう大推薦。高三の時は反抗期だったので、英語の先生の授業に対して、
ちょっとでもコンプリートと違うことを言ったら、授業後に先生の言ったことは、
このほんのここのページのここの部分といってること違うのですが。
とか言ってました。 嫌な生徒です。
それ専用の本もありました。
http://www.amazon.co.jp/s?ie=UTF8&keywords=%E5%9F%BA%E7%A4%8E%E8...
だらだらと書きましたが、何が言いたいかと言うと、
精読もしましょう。ということです。
有名どころでは、
無生物主語の構文では、構造分析して、副詞句を主語として、また、主語を副詞的に訳す。
とか、
名詞構文では、先頭の主語を次の主語に対して形容詞句として訳す。
とかそういう技術です。
こういう超長文を読んでいると、どうしても訳せないところが出てくることもあると思います。
そのときに精読をしてみてはいかがでしょうか。
普段から、トレーニングされているとのことですので、「何が何でも英文は英語で読む」
ではなくて、読めない英文は精読する。
というところが、ポイントではないかな。と。
ただし、私学受験の場合は[私は関西ですので、早慶上智はわかりませんが]全く必要ないと思いました。
がんばってくださいね。
自分は文系で、国公立志望です。たぶん難関国公立、に属すような気がします。
確かに今読んでいるLEVELE3でも、単語帳に載っているものがかなり多く出てきてます。
重要なのはいちいち辞書で訳さない、ですね。わかりました。
精読は学校の授業や問題集等で頑張っていきたいと思います。
コンプリート総合英語、も今度書店に行ったとき探してみます。
ありがとうございました。
「英語嫌いを少しずつでも克服したい」という理由で英語の本を読むのに際してまず考えなければいけないのは「いかに続けることができるか」になります。英語が苦手でそれでも英語の本を読むというのはかなり辛い作業です。それでも続けることができるように工夫しましょう。
好きなものを読むというのもひとつの良い方法です。もちろんレベルの合った本を選ぶというのも良い方法です。基本的には分からない単語があっても気にしないでどんどん読むのがいいのですが、それでもある程度は読んでいて分からない単語が出てくれば辞書を引いて調べるという作業も平行して必要です。あまり多くの単語を引かなくてはならないとなるとそれだけで続かなくなりますよね。
ですので、
読むときに
「あらすじを軽く知っている」
か
「読んだことがあり、内容をすべて把握している」
本だったらどちらの方が良いでしょうか。
継続できるという意味ではどちらも良いと思いますよ。あまり後者の本ばかりだと話の筋の面白さにつられてどんどん読んでいきたくなるという状態になりにくいというのはありますが、全く話の筋の予備知識なしで読んでもなかなか話に没頭することが難しいでしょう。とにかく継続して量を読むことが大切ですのでその辺は気にしないでまず1冊、次に1冊と制覇していきましょう。
あと、同じ本を何度も読み返すというのもいい方法です。
http://www.city.gamagori.aichi.jp/toshokan/tadoku/tadokutsushin2...
あ、「没頭しにくい」は確かにあります!
話の筋が分かっているので読みやすいのですが、読もうという意欲が若干薄れます。
継続して量を読むが大事なのですね。がんばります。
ありがとうございました。
逆だと思う。
筋というか、話のこまごまとしたところを理解しているモノを英語版で読むと、「あ、日本語でこういう表現はこう英語では言うんだ」とわかるんですよ。
これは日本語原典の英訳もそうなんだけど、英語版原典の日本語訳でもよくわかる。
最近の小説とかでも、結構そういうことがある..ってか、最近の英語理解では最近日本語に翻訳された英語原典とか読むとよいかもね。
ただし、翻訳者が酷いとだめなんですけどね。
英語→日本語より、日本語→英語の方がよいと、思っています。ただし、最近の作品ね。
1970年以前の翻訳だと、どっちもどっちです。
なるほど、やはり表現の違いに気付きやすいというのがあるんですね。
最近日本語に翻訳された英語原典……ダヴィンチ・コードとかハリーポッターとかでもいいのでしょうか(好きなんです)。
翻訳者にも注意した方がよいのですね。
ありがとうございました。
私は浪人時代の英語勉強法は、好きな小説家「シドニー・シェルダン」(イングリッシュアドベンチャーの教材にもなっている)の小説を原書で読むことでした。自分の好きな小説家の小説をわくわくしながら読むと、勉強する感覚を忘れ英語を読みたくなり、結果、長文や英文に対する抵抗感がなくなりました。ですからダヴィンチ・コードやハリポタとかも良いと思いますよ。
具体的な読み方ですが、①ナチュラルスピード(会話くらいの速度)で読む(意味が分らなくて単語を追うだけで良い)。②もう一度読み、分らない単語に印をつける(単語はまだ調べない)、③ゆっくり読んでみて、文章を理解しようと努める(分らない単語は類推する)、④分らない単語を調べながら訳しながら読む。⑤もう一度、ナチュラルスピードで読む。この①~⑤を文章1ページ程度毎に繰り返すと、読解力は改善すると思います。
わくわく感を利用する点では、「内容を把握している本」より「あらすじを軽く知っている本」の方が僕は良いと思いますよ。
http://www.amazon.co.jp/s/ref=nb_ss_gw?__mk_ja_JP=%83J%83%5E%83J...
シドニーシェルダンは聞いたことがあります!
ゲームの達人、とか真夜中は別の顔、でしたっけ。一度読んでみたいと思ってました。
とりあえず、さらっと日本語で読んでから英語で読みたいと思います。
①~⑤はなんだか読解力がつきそうです。ただ、そう時間があるわけでないので②とかは飛ばしてしまうかも……(汗
どうもありがとうございました。
僕が英語学習において一番オススメするのは耳から学習するということです。
カタカナ英語やそれに近い日本語的な英語で単語を学習・暗記していても、アメリカ人が話す英語を聞き取ることはほぼ不可能だと思います。聞き取れるようにするためにはもう一度その単語の発音やアクセントを意識して覚えなおすぐらいの労力がいります。しかし、音から学習することにより、英語を英語のまま学習することに近づくことが出来て、英語がより身近なものになります。例えば、ドラマや映画などの原音で英語のニュアンスのまま観れたりすると、すごく楽しかったりします。
ラダーシリーズはその本に対応する音声朗読も扱っているということなので、ただ読書するだけでなくて、音声を聞いて理解を試みる→本を見ながら確認する→音に合わせて朗読するという段階を踏んで学習することで普通に読み流すよりも数倍実力がつくと思います。最後の段階はシャドーイングと言って、巷でもその効果は絶大に支持されています。もちろん、リスニング力もつきますし、なにより受験英語というものを離し、英語力という点からでも今後のためになると思いますよ。
以上自分の経験や今続けている方法を紹介しました。いろいろな英語学習本を読んでこのような学習をしているので結果は伴ってくると思います。頑張ってください。
なるほど、音読ですね。
ただ、残念ながらラダーシリーズは全作品に音声朗読があるわけでなく、一部のものしかないんです。
で、「こころ」は無いみたいなんですね……(汗
次からは音声朗読があるものを買いたいと思います。
ありがとうございました。
英語は試験以前の前にこれから生きていく上ではやはり必要なのでは?? 国立大学にいき将来活躍したいなら、英語をしゃべらないと・・・。お役人なら話は別ですが。
自分は、高専に入り、技術者志望ということで英語にはかなり力を入れています。
自分の学校には「多読」「多聴」という授業が取り入れられています。三大原則は「辞書を引かない」「わからない単語は飛ばす」「つまらなくなったらやめる」です。かなり斬新です。1年生はただただ英語の絵本を読んだり、聞いたり、しゃべったりしていたわけです。
多読 : http://www.seg.co.jp/sss/
2年生から少し文法もあり、4年生では「科学技術英語」を習得します。が、原則は「多読」。英語を日本語に訳さずダイレクトに理解することが最終的な目標になります。
この方法はどこまで大学入試に適するかはわかりません。高専生は大概大学入試は受けないので(別枠です)受験対策はしません(TOEICくらいしか)
しかし、この多読は趣味としてやるならばかなり効果的であるといわれています。よく先生に「だまされたと思ってやってみなさい」と言われました。周りの知っている単語などからその意味を勝手に解釈します。なかなか難しいですが、継続が大事です。
私が多読をしている感覚では物語の内容をある程度知っていることは効果的であると考えます。自分も小さい頃読んだ絵本の英語版をいくつか読みました。「スーホーの白い馬」や「ガマ君とカエル君」など(かなりレベルが低い方ですが)などを読み。「ああ、ここの部分を英語ではこう表現するのか・・・」と感じたわけです。物語を知っていると気持も長く持つし、いいと思います。
また「シャドーイング」という方法も取り入れられています。これはCDを聞きながらワンテンポ遅れて自分が発音するというものです、読みながらでもいいです。映画などでも「英語字幕」「英語音声」でシャドーイングをやると効果的なようです。
と以上、高専の少し実験的に取り入れられている「多読」「多聴」についてお話ししました。ネットでもお勧めの本やコツなどを紹介しているサイトがありますので参考にしてみてください。「SSS」のホームページには本のデータベースやレビューがあっていいと思いますよ。
ただこれはものすごい気の長くなる作業です・・・。私の英語担当の先生は、オーストラリアに留学し、毎日、分厚い本3冊くらいを読破する授業に撃破されたそうです。普通に授業についていくために一日8時間本を読み続けたらしいです・・・。そこまではできずとも毎日30分続ければ効果は出てくるでしょう。がんばってください。応援しています。
やっぱり多読なんですね。
日本語だったら同年代の誰よりも「多読」している自信があるのですが……
英語の成績は底辺なので(汗
わかりました。継続して読み進めていきたいと思います。
ありがとうございました。
英語は受験だけではなく、今後社会に出ていく中でも必要になってくる時期があると思います。最近は英語が「できる」人ではなく、「話せる人」が求められており、また、それも当たり前になってきていますよね。
勉強方としては、英語の文献を読むということは英語力を伸ばすのにとてもいい方法ですよ。私も海外の大学に入学したての頃はそうやって同じように大学の図書館でありったけの興味のある分野の本を読み漁りました。そのおかげで単語力や言い回し、そしてリーディングスピードなどさまざまな面で向上しました。
自分が読んだことがある・知っている内容の本を読んで意味無いんじゃないかと言われたようですが、そんなことはありません。本を読む目的は、内容を楽しむこともそうですが、メインは英文を理解し、また様々な「言葉(日本人で日本語すらすらでも初めて聞く専門用語などもありますよね?)」に出会う為です。
体験談も交えてくださってわかりやすかったです。
どうもありがとうございました。
自分は文系で、国公立志望です。たぶん難関国公立、に属すような気がします。
確かに今読んでいるLEVELE3でも、単語帳に載っているものがかなり多く出てきてます。
重要なのはいちいち辞書で訳さない、ですね。わかりました。
精読は学校の授業や問題集等で頑張っていきたいと思います。
コンプリート総合英語、も今度書店に行ったとき探してみます。
ありがとうございました。