夜間、土日とかやればいいと思いますけれども、医師会から圧力か
かるようなことも聞いたこともあります。
ただし、医者が夜間開院していましたら、患者が来院することも予
想できますが、昼間と比べて、やはり来院数は少なくなります。
でも、これに対し、それだけの時間 医院を開けておくコストたる
や、莫大のものがかかります。
結局、経済的の成り立たないのだと思います。
ただし、日曜日などは、ある程度需要が見込めると思います。
URLはダミーです。
健康保険で受けられる医療機関の場合、土日・休日・夜間は、初診料・再診料とも高くなります。
たとえば診療所の再診料は、平日・診療時間内なら236円ですが、休日だと診療時間内でも870円に跳ね上がります。午後10時過ぎだと、なんと1636円です。(いずれも自費負担3割の場合)
それでも休日に受診したいと思いますか?
お医者さんも商売ですので、患者さんが来たくなくなるような時間帯は避けているのだと思います。
また、医療機関としては、診療時間を変更するためには、いちいち届けを出す必要があり、それなりの手間がかかります。
http://q.hatena.ne.jp/1207579558
アドレスはダミーです。
>医者は何故土日、夜間などはあまりやらないのでしょうか?
昔、「ナイト・ホスピタル」ってドラマがありましたねぇ。個人的にはその設定が大好きでしたけど。ただ医者と言えど人間ですので、普通の人達と同じ生活サイクルで働きたいのが本音でしょう。しかもできれば楽がしたい…土日に通常開業している病院や夜遅くまで開業していらっしゃる個人病院は数少ないながらもありますが、やはり家族がいる方にとって土日や宵の口が仕事でつぶれるのはいわば家族サービスする機会をなくしている訳で。あと、地元の医師会によっては土日の開業を積極的に認めていない所もあるのかもしれませんね。
>土日、夜間対応にして、平日に休む病院があったら、繁盛すると思うのですが…
夜間開業においては特にいくつかの問題があるかと思います。
・夜中ずっと働くような体力が必要(若いうちは対応できても、開業自体が困難)
→”患者が来るまでは寝てればいい”という意見もあるかもしれませんが、そんな暇な状況=客足が少ないということで儲かりませんし、いつ患者が来るかわからない状況での細切れな睡眠が続くと返って疲れると思います。
・夜間診療可能=救急車から対応要請を受ける可能性が高い=それなりの医療設備が必要
・すぐ他の大病院に紹介したくても、夜間の紹介は対応が鈍い事が殆ど
・診療報酬の問題(夜間診療はどうしても高めに設定しないと割に合わない)
・昼間に比べると定期的に来る”お客”が圧倒的に少ない
・清算などを行う事務員も夜間対応しないといけない
・支払いのトラブルが生じた時に金融機関が営業していない
無理をすればそういった開業スタイルも不可能ではないのでしょうけど、やはりそれをこなせる時期に限度があるからこそ、あまりそういった病院が存在しない理由なのかも知れませんね。ただでさえ”病院のコンビニ化”が揶揄されている昨今です。要望があっても商売そのものが成り立たなければやっていけない現実もあるということですね。
繁華街などには土日、夜間対応にして、平日に休む病院があります。
地域にあった経営の仕方でやっているのでは?
下記は水曜が休診です。
医者は一人で診療できるわけでありません。
受付・看護婦・検査技師・薬剤師・会計これらすべての人たちの賃金が必要です。
日本は国民のほとんどが保険制度で受診できますが、診療報酬は決められており
賃金が割高になる休日・夜間がカバーできるほどの診療報酬は出ません。
歯医者など自由診療で行える科では金額が自由に決められますから休日・夜間
もやっているところがあります。
http://www.google.co.jp/hws/search?hl=ja&q=%E7%97%85%E9%99%A2+%E...
(urlは、グーグル先生です。)
意図した結果かどうかわかりませんが、
平日診療にすることによって、(病気などで)休養が必要な社会人/学生を、
職場/学校にいかせずに済む理由になる、なんてことが思いつきました。
(「あ、病院?土日に行けよ」とか言われる社会になったらきつい気がします。)
当方学生ですが、同じ質問を上級医の先生にしたことがあります。
「平日昼間に来ずに土日・夜間にくる人っていわゆるモンスターペイシェントのような、変な人が多いんだよ。たぶん個人開業でそういうことしたら潰れると思うよ。夜間は点数高いけど、その分疲労も大きいしね。いやぁ、君の考え方はまだまだ若いねぇ。」
と言われました。
「あーす歯科」とかは深夜まで&日曜もやってます。
歌舞伎町から秋津に引っ越しちゃいましたが、歌舞伎町時代は朝5時までやってました。
回答にはなってませんがやってるところもあるということで。
さっきのですが歌舞伎町にもまだありました。
現在はもともと「あいのり」で名を売っていた2人は秋津に行ってしまい
別の医者となっています。
こちらは朝5時までやってます。
この質問は土日に開業して平日に休業すると言う質問ですね。
確かに面白いアイデアだと思います。
今現在土日に開業したら、急患患者が沢山集まり仕事が大変になるからだと思います。
医者は現在3kと呼ばれていて、医者になるのは大変な割りに年収1000万円でも割に合わない仕事言われています。
これが医者の数が倍位になり、医者余り状態になれば、交代制で24時間年中無休の病院が出てくると思います。
つまり、現段階では土日に開業すると患者が集まりすぎて大変だかと言う答えが適切だと思います。
歯医者の医師はあまり気味と聞いた事がありますので、患者の奪いあいになっているそうなので、土日とかやっても患者がそんなに来ないのでやれるのだと思います。というかやったほうが特徴が出てうまくいくだと思います。
http://homepage3.nifty.com/bom-money/2_isya/sigoto/isya_busoku.h...
>受付・看護婦・検査技師・薬剤師・会計これらすべての人たちの賃金が必要です。
>賃金が割高になる休日・夜間がカバーできるほどの診療報酬は出ません。
という回答はその通りだと思います。診療報酬体系は社会主義的にニーズを考慮しないものとなっています。多くの人が休息する土日に治療を受けたいのはあたりまえだし、辛い状態になったら夜間でも見てもらいたいと思うのは当然です。そのニーズに答えられていないのです。
>診療所の再診料は、平日・診療時間内なら236円ですが、休日だと診療時間内でも
>870円に跳ね上がります。午後10時過ぎだと、なんと1636円です。
というふうに改善されているようですが、収入は再診料のみではないし、病院が行動を変えるほどの差ではないのでしょう。平日昼間でも十分な収入が得られていることの裏返しともいえます。基本的に豊かなんですよ、多くの医者は。ニーズに対して休日料金を上げて解決しようとすると莫大な財政出動が予想されるので、平日報酬を下げつつ、休日報酬を上げて、バランスをさせる必要があります。
民間の客商売のサービス業と同じく、病院が土日夜間にも営業するようになるには、診療報酬体系のさらなる見直しが必要でしょう。
何が原因と1つにしぼれたりしないと思うのですが夜間専門病院がない理由として
日本の診療体制というのが保険点数というものに縛られているというのがそのひとつです
診療を行うとその内容を点数にして請求するのですが
これは全て保険請求する際に審査を受けます
不正請求のニュースがたまにあるように変な請求ははねられます
必要のない検査や治療なんかは払ってもらえません
で、救急病院が夜間外来診察を行った患者に対しては
基本的に診察料や手技料に時間外加算をつけていいことになっています
しかし定期的に診察を受けるかかりつけ患者など(急患以外)の場合
昼間のかわりに夜間診察を受けるような場合通常の診察の一環とみなされて
加算がつけられない場合が多いようです
なので夜だけの病院は全て昼と同じ金額で診察をやることになってくると思われます
人件費など経費は夜間のほうがどうしてもかさむのですけれどね
答えていて思いましたが開業しようとして問題に直面し挫折した人でもなければ
正確な答えは出せないんじゃないでしょうか
自分がわかる範囲での回答ということになってしまいますが…
http://shirobon.net/16/ika_1_1/i_k_1_1_1_a000.htm
時間外加算の(2)が該当すると思いますがこれがどこまで適用されるかは
自分にもちょっとわからないです
最近、夜間にやってる市立診療所(内科)に風邪で駆け込みました。
予約なしで行けますが、
自分しか患者がいなかったので医師が仕度してくるまで20分くらい待たされました。
払った金額は薬代(4日分)込みで2200円くらいでした。
その医師からは「数日経ってもダメだったら昼間の医者に行ってね。」と言われました。
なので「ウチはかかりつけ医じゃないから」ということでしょうね。
そのときは3日後に治って良かったですが。
雨の中で自分で自転車こいで行きましたが、
他の診療科とか重い症状の場合は近くの総合病院に救急車で行くことになるんでしょうね。
「保険医療機関指定申請書」で休診曜日や休診日を社会保険事務所に申請するようですね。
http://www.sia.go.jp/~chiba/oshirase/170624iryou.html
の【無床診療所用】では3ページ目
各曜日の診療時間や、下半分は年末年始やお盆の休診を記載する欄になっています。
それと、この申請で診療時間を夜間や休日にした場合、本来の診療時間なのに、時間外の
加算はとっていいのか、正確な解釈はわかりませんでした。
もし、加算をとれないのなら、診療報酬の点数は決まっているので、患者はたくさん来て
も時間外や休日に開けるメリットは病院としては少ないように思います。
(病院の費用の多くは人件費でしょうから)
この質問とブログも
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1298898...
http://d.hatena.ne.jp/Yosyan/20080313
参考になると思います。
けれど、病気は土日や夜間だけになるものではなく、早めに受診する方が治るのも早いと
思うし、少し待てる程度の症状でも、重い病気の前兆なら結局大きな病院で平日に精密
検査ということになるのではないでしょうか?
敗者の条件 ~ 休日残業でも、治療費は定額だから ~
理美容・銭湯などは、休日や料金に同業組合による協定があります。
組合に加盟せず、開業することも可能ですが、金融公庫の優遇融資が
受けられないなど、さまざまの制約が生じます。
医療機関も、都道府県の医師会に属することで多くの恩恵に浴します。
そのかわり、選挙の投票行動で、古くから自民党との癒着があります。
個人の開業医といえども、政権与党との利害が一致しているのです。
医療費は、医師会を通じて、現金でなく健康保険で支払われます。
治療費は、すべて健康保険の点数によって全国一律です。
休日・夜間の残業手当は必要ですが、請求額に上乗せできません。
── 町に名医がやってきた。たちまち治すので、病人が絶滅した。
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa3670496.html?ans_count_asc=1
養生訓 ~ 老婆は一日にして治らず ~
http://d.hatena.ne.jp/adlib/19990331
↑歯本論 ~ 歯は三十二 ~ ↓越後屋の歯齢 ~ お主もワルよのう ~
http://d.hatena.ne.jp/adlib/20040416
開業医でされているところで先生と呼べる人が何人かいても、
一般のコンビニなどのアルバイトと違いマニュアル化できないということが一点。
しかもこれは一歩間違えば人の命に関わる重大な仕事です。
夜間するとしてもそれだけきっちりとした体制で診療ができないと、
トラブルや患者が増えた時の対応が不安です。
としても、まず平日開いていないと信用がおけないので地域の人は寄り付かないです。
それに実際は夜間や休日も診てもらえる場所もあります(大学病院で待たされたりしますが・・)。
患者も深刻でなければ、翌日一番に医者の下に行かれるでしょうし、
患者の絶対数と地域医療の観点から考えれば、
小さな町医者では正当な収益ではやっていけないでしょう。
どうもプランニング的に相当無理があると思えます。
実際、医療現場の苛烈さを知ると、圧倒的に忙しいです。
逆にそれぐらいでないと腕が落ちてしまいます。
休みなしで働き過ぎている今の医師は、
感情まで機械的になってしまうそうで、
その辺りどうにもならない職務と闘いなのだと私は聞いたことがあります。
国保に勤めてます。
土日祝日を休みとする1つには役所・企業・支払機関(国民健康保険団体連合会
もしくは支払基金)および金融機関に合わせているのではないかと思われます。
色々な面でこれらとの連絡が必要で、請求する側と支払う側のどちらかが休みだと、
不都合が多く生まれます。
休日加算や深夜加算に関してですが、かかりつけでも初診でも
基本的には算定してよいことになっていますし、
救急病院だけではなく、保健医であればどこでも可能です。
加算1つ取っても、本当はもっともっと細かく説明出来るのですが、
ご質問の主旨から外れますので割愛します。
約20年この仕事に関わっておりますが、救急的な医療を必要とする
状況は日々増加しており、今の制度では対応仕切れていないことを
実感しております。
現場の声をもっと聞いて欲しいと常々思っておりますが、偉い人達は
ホテルでの昼食会で、ゴルフコンペの話題に花を咲かせてる。
残念ながらそれが現実だったりします。
http://q.hatena.ne.jp/1207579558(ダミーです。)
なんで、コンビニは24時間やってるのか?って考えると面白いかもしれませんね。
模範的な(厚生省がいいそうな)回答もあるのですが、もっと市場原理にまかせても
いいような気もしません?
それは、二流の医者が夜中にやっているってのでもいいかもしれません。
(現状でも、医者のレベルを保障できている訳でもないので)
値段だった深夜料金でいいでしょうに。(これは保健制度の問題になるのかなぁ?)
サービスレベルを無理やり固定しようとする行政ともっと柔軟に対応して
市場に任せるってとこのトレードオフの問題なんでしょうけど、儲かっている業種だから
それを壊す人が出にくいのが真の問題なんでしょうか?
詳しい人のレスを望みます。
皆さんが回答しているように、やはり採算にあわないというのが最大の理由でしょう。
わたしは、地方のベッド数約200床で「24時間救急対応できます(24時間営業という意味ではない)」と謳っている周辺では中核的な病院に当直のアルバイトに行きますが、夜中に来院する患者さんは本当にごくわずかです。患者さんたちが、時間外受診は緊急の時しかしないものと理解してくださっているのかもしれませんが、診療時間にどうしても間に合わなくてと言ってこられる方々も、ほとんど19時、20時頃までにこられます。ましてに2週に一度血圧を測って、薬をもらうだけの高齢の患者さんたちが真夜中にくるとは思えません。それは、都市部の救命センターでも同じ傾向です。21時頃までは風邪や怪我の患者さんがたくさん受診されますが、真夜中には救急搬送がメインになってきます。やはり夜間診療していても、昼間と同じような患者数を見込むことはできないでしょう。
もう一点、ほかに回答されている方が勘違いしている点があるのですが、時間外加算はあくまでも時間外にしか適用されないのです。もし仮に夜間休日を正規の診療時間にしていれば、平日昼間が時間外になり、深夜でも加算がとれないのです。したがって、夜中に人件費を上乗せしなければならないにもかかわらず、収入はまったく増えないのです。
政府は医療費を抑えたい、そのためには病院の収入を減らせと考えているようですけど、まじめにやっている病院でむやみに儲けているところは皆無だと思います。善意や熱意だけで病院経営はできません。夜間でも安心して病院にかかれるようなシステム作りも必要ですよね。
回答ありがとうございます。
夜間開業においては特にいくつかの問題
→朝と昼は休みにして、夕方から夜間だけ診察にすれば体力的には問題ないですよね