TV等で放映された動画を「自分一人」が楽しむために電子情報(以下、著作物の動画)として記録することは適法である、と理解しています。

著作物の動画を「私的複製」として配布することがどこまで許容されるかについて、今議論が進んでいるという認識です。

それでは、ネットワークを介して友人になった人物(顔を知らない)に対し公衆回線を通じて著作物の動画を送信した場合、
・それは適法か、違法か
・適法と違法の境目はどこか(例えば、相手が会ったことがあるかないか/送信人数が*人程度 など...)
について、教えてください。

なお、本件を回答するにあたって参考となる事件、判例等ありましたら、併せて教えてください。

また現在「ニコニコ動画」「youtube」は「著作物の動画削除できる環境を著作権者に提供」することで、著作権者からの訴訟を回避する努力を行っています。
著作権者に対して順法的な態度を示す手段として、この方法は今後、Webサービス業界の標準となるでしょうか。他にどのようなことを行っていく必要があるでしょうか?こちらは推察、予想、アイデアで良いので、何かありましたら追加でコメントをください。

回答の条件
  • 1人1回まで
  • 登録:2008/04/17 18:43:08
  • 終了:2008/04/21 10:26:32

ベストアンサー

id:sibazyun No.2

sibazyun回答回数1756ベストアンサー獲得回数2362008/04/17 23:02:02

ポイント23pt

著作権法においては、著作権者は複製権(21条)、公衆送信権(23条)、頒布権(26条)、譲渡権(26条の2)などさまざまな権利を専有しています。

そのうち、著作権者の権利が及ばない、つまり他の人が実行してよくて、学校教育、点字、・・・などの公衆用の特例を除く、「私的利用」が認められているのは、複製(30条)だけです。

そこで、自分で録画(複製)した動画を自宅で上映会を開くのはともかく、

他人に譲れば譲渡権の侵害、インターネットで流せば(知人一人であっても)公衆送信権の侵害になります。つまり「複製」ではないわけです。

id:rxh

回答ありがとうございます。

なるほど。現行の著作権法で著作権者以外に認められている合法的な権利は「複製」のみであり、

その他の権利は認められいないということですね。

ただし例に挙げた「自分で録画したDVDを友人に貸す」という行為は著作権法上違法行為であるが、

「違法行為の事実を都度著作権者が追うことが現実的ではない」「著作権者が被る被害額が僅少」

などの理由により、著作権者が鷹揚な態度を取っているため事実上黙認状態となっているということですね。

ありがとうございました。

2008/04/19 22:22:26

その他の回答(3件)

id:sterwars22 No.1

sterwars22回答回数363ベストアンサー獲得回数02008/04/17 19:41:38

ポイント23pt

もちろん違法ですね。


ニコニコの方法は、現在の著作権法では、もっともだと思います。著作権の行使ができるのは著作権者なので。

ネットに限っていえば、複製動画の配信は違法だけど、かなりおおきな商売の機会ともなりえるので、まだ産業界のあしなみがそろっていない。つぶすのか育てるのか。


育てる方法としては、カラオケのように、複製された配信を関知して、著作権者になにがしかの料金が払われる方法ですね。youtubeの広告料や利用料金の導入によって。

id:rxh

回答ありがとうございます。

違法…ということは質問のケースは私的複製の範囲を超えますよ、というご回答ですね。

著作権者が著作権(に基づく複製・流通の制御)の行使ができるかできないかがポイントだ

というご指摘だと理解しています。

引き続き、他の方のコメントもお待ちしております。

2008/04/17 21:52:46
id:sibazyun No.2

sibazyun回答回数1756ベストアンサー獲得回数2362008/04/17 23:02:02ここでベストアンサー

ポイント23pt

著作権法においては、著作権者は複製権(21条)、公衆送信権(23条)、頒布権(26条)、譲渡権(26条の2)などさまざまな権利を専有しています。

そのうち、著作権者の権利が及ばない、つまり他の人が実行してよくて、学校教育、点字、・・・などの公衆用の特例を除く、「私的利用」が認められているのは、複製(30条)だけです。

そこで、自分で録画(複製)した動画を自宅で上映会を開くのはともかく、

他人に譲れば譲渡権の侵害、インターネットで流せば(知人一人であっても)公衆送信権の侵害になります。つまり「複製」ではないわけです。

id:rxh

回答ありがとうございます。

なるほど。現行の著作権法で著作権者以外に認められている合法的な権利は「複製」のみであり、

その他の権利は認められいないということですね。

ただし例に挙げた「自分で録画したDVDを友人に貸す」という行為は著作権法上違法行為であるが、

「違法行為の事実を都度著作権者が追うことが現実的ではない」「著作権者が被る被害額が僅少」

などの理由により、著作権者が鷹揚な態度を取っているため事実上黙認状態となっているということですね。

ありがとうございました。

2008/04/19 22:22:26
id:saegooooo No.3

saegooooo回答回数12ベストアンサー獲得回数12008/04/18 02:43:03

ポイント22pt

違法でしょうが、

広告効果も無視はできないため、難しそうですね。


・送信相手の知人とのコミュニケーションの度合いの記録

(直接顔を合わせたことのある知人~チャット~コミュニケーション一切なし)

・著作者の複製禁止の意志レベルを表現するものをもっと設け、それに照らし合わせる。

(マーク、シール、ロゴ)

・複製情報の収集統計を取れるシステムに頼る。

・著作者の生命、精神衛生が脅かされている現状があるか。


今のところ思いつく要素です。

どこでも多数決的な要素になってしまうとは思います。

id:rxh

回答ありがとうございます。

なるほど。「友人に配布」は現行法の著作権法からするとどうしても違法行為となってしまうため、

それが著作権者に対して被害を及ぼし結果として著作権者が起訴してしまうようなものではなく、

違法行為だけれども著作権者にとっての被害は僅少であることを認めてもらうこと。

あるいは、潜在的な被害よりもメリットの方が大きいと感じてもらうことが、

「公衆回線を通じて友人に配布」を実現するためには必要な要件であるということが

わかってきました。

2008/04/19 22:29:36
id:ken33jp No.4

ken33jp回答回数928ベストアンサー獲得回数132008/04/18 13:13:15

ポイント22pt

>それでは、ネットワークを介して友人になった人物(顔を知らない)に対し公衆回線を通じて著作物の動画を送信した場合、

違法です。警察が言ってるので違法です。

公衆回線じゃなくてプライベート回線を別途ひけば、良いかも。

完全に警察の目に触れないのなら良いかも。

id:rxh

回答ありがとうございます。

つまり、「違法行為だけれども著作権者の目の届かない所であれば、著作権者

に対し被害の発生が確認できないため、行為(公衆回線を通じて著作物の動画を配布すること)

の実現は可能である」ということですね。

俗な言い方をすれば「ばれなきゃOK」ということだと理解しています。

考え方としては、質問に挙げた「友人にDVDをあげる」ことが著作権者から警告/起訴されない

理由と近いのかもしれませんね。

2008/04/19 22:36:01
  • id:hayate_007
    ソースをつけませんのでコメントで,

    適法と違法の境目は,自分は,「家庭内」か「家庭外」かで区別しています.

    友人を家に呼んでTVを録画したものを見せるというのは明らかに「家庭内」です.その複製した
    ビデオテープを貸すとなると「家庭外」か「家庭内」か微妙に感じます.
    ビデオテープをプレゼントする場合は完全に「家庭外」なのでアウトだと思っています.

    適法であるかどうかと,現状が合致していないことは,ままありますのであまり気にしていませんが.
  • id:rxh
    コメントありがとうございます。

    仰るとおり、適法であるかどうかと、現状の世の中が全て適法かどうか、については、交通法規(制限速度など)の運用から類推するにある程度バッファがあると思っています。

    ですので、「友人に公衆回線を使って配布する」という「違法行為」についてどう扱っていけばいいのかが自分の中できちんと整理できない中で質問致しましたが、それについては「著作権者とのコミュニケーション」が正に重要であり、ニコニコ動画、youtubeは著作権者とのコミュニケーションを(ある意味においては暴力的とも言えますが)行っている最中であり、起訴を猶予されている状態にある、と理解しました。

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